日本と並び世界の自動車大国の一つとして数えられるドイツ。日本でも街中には数多くのドイツ車が走っていますし、ディーラーの数も知名度も他の国の自動車メーカーに比べて圧倒的です。今回はそんなドイツの自動車メーカーを、主要なメーカーから意外と知らない比較的新しいメーカーまでまとめて紹介していきたいと思います。また、自動車メーカーから見るドイツ車の特徴についてもお話していきます。
ドイツの自動車メーカー
メルセデス・ベンツ
言わずと知れた高級自動車メーカーのメルセデス・ベンツ。日本でも高級車として広く認知されており、安全を第一に考えた車作りは多くの人に支持されています。
BMW
もともと飛行機のエンジンを作っていたメーカーのBMW。現在は車のメーカーとして世界的に広く普及しており、「走る歓び」をコンセプトに車作りをしているため、運転好きの人から支持されています。
フォルクスワーゲン
本国では日本でいうトヨタのような存在であるフォルクワーゲン。外車の中でも比較的庶民的でリーズナブルな価格設定っとなっているため、日本でも多くの人気を集めています。
アウディ
個性的なデザインでカーデザイン界を引っ張ってきたアウディ。おしゃれが好きな人に支持されており、欠点の少ない優秀な車が魅力の自動車メーカーです。
ポルシェ
車好きの永遠の憧れでもあるポルシェ。ポルシェらしいRRという伝統のエンジン方式と丸いヘッドライトが特徴となっている自動車メーカーです。
オペル
2006年頃に日本からは撤退していましたが、2017年にPSAに買収され、これから日本でも販売する可能性のあるオペル。日本ではあまり聞き馴染みがありませんが、数々の名車を生み出しているメーカーです。
スマート
日本でも稀に見かけることのあるスマート。二人乗りで特徴的なデザインの車を生産している自動車メーカーです。小さいながら内装の作りなどもしっかりと作りこまれています。
メーカーに見るドイツ車の特徴は?
安全重視
まず第一に安全を考えた車作りが特徴です。ドイツに高級なメーカーが多いのも、この安全ということが第一にあるからでしょう。そのため、ドアの厚さタイヤの厚さは実際に見ていても日本車と比較してかなり分厚くなっていますね。高速走行時の直進安定性もがっしりとした作りのドイツ車ならではな部分です。
堅実な作りとデザイン
海外のメーカーは日本のメーカーに比べ、どちらかというと奇抜なデザインの内装が目立ちますが、ドイツ車は日本車と同じように堅実でシンプルなデザインとなっています。ドイツ車が日本人に受け入れやすいというのも、両者のデザインが似ているからかもしれませんね。