映画・ドラマ・CMなど各企業から依頼されたり、天性の才能を活かした歌手活動もしている一流芸能人の菅田将暉さん。
どんな車両に乗っているか皆さんはご存知でしょうか。
今回は、菅田将暉さんの愛車について、ファン歴7年の筆者が徹底解説します。
菅田将暉とは
俳優の菅田将暉さん(28)はCMやドラマなどTVで活躍する、日本を代表する俳優です。
特にauのCMの三太郎シリーズでは、鬼ちゃんとしてお茶の間から愛されています。小松菜奈さん(25)と結婚を発表しましたが、交際していることが報じられた際、お二人が主演となった映画「糸」が話題となりました。
そんな、人気絶頂中の菅田将暉さんの愛車について紹介します。
菅田将暉の愛車について
菅田将暉さんの愛車とは、伝説のBNR34、日産 スカイラインGT‐R グレード: VスペックⅡ になります。詳しく見ていきましょう。R34GT-Rの最後を飾った限定モデル「 VspecⅡ Nür 」です。
大きさや特徴は以下の通りです。
全長 4600mm
全幅 1785mm
全高 1360mm
2.6L 直列6気筒DOHCツインターボ
トルク280ps/40.0kgm、
大型ボディを縮小、ボディ剛性は大幅に高められ、ゲトラグ社と共同開発された6速MTを採用、車両情報をモニターで確認できるMFD(マルチファンクションディスプレイ)
量産車初のアドバンスドエアロシステムを採用、第二世代GT-Rの最後を飾るにふさわしい究極のGT-RがこちらのBNR34です。
映画等を通じた海外人気の為、輸出されることが多く、国内の台数は少なくプレミア価格がついています。次に日産スカイラインGT‐R グレード: VスペックⅡ ニュルの歴史を紹介します。
今回発売する「M・spec Nur」、「V・spec II Nur」は、ニュルブルクリンク24時間耐久レースや国内のスーパー耐久レースなどのベースエンジンに使われているN1仕様エンジンをベースとして、エンジン中心部品であるピストンやコンロッドを重量バランスの均一化を図った高精度バランス品とすることで、エンジン高回転域における爽快な回転フィーリングにより磨きをかけた。さらに、限定車専用としてゴールドシリンダーヘッドカバーを採用し、特別仕様のエンジンであることが一目でわかるものとした。
また、限定車特別装備として、フルスケール300km/hの専用スピードメーター、立体成形の専用グレードネームエンブレムなどを採用した。さらに特別塗装色ミレニアムジェイド(M)*を限定車専用色として追加設定した。尚、スカイラインGT-R(R34型)は、2002年8月初旬をもって生産を終了する。
引用:スカイラインGT-Rの限定車「M・spec Nur」「V・spec II Nur 」を発売 (nissannews.com)
日産 スカイラインGT‐R VスペックⅡ歴史について
菅田将暉さんの愛車であるR34の開発が始まったのは先代であるR33が発売されてから約1年半後の1995年です。
テーマは究極のドライビンプレジャーの追求。目指した方向性はタイムの追及ではなく、運転の楽しさです。
楽しさを実現するために先代に比べ、外観のデザインやボディサイズの小型化をテーマにホイールベースで55mm、全長で75mmサイズダウンしました。
そして、シャープに角張った面を強調したデザインへ変更することで身軽なイメージに変更、ヘッドライトをつり目タイプにし、スカイライン伝統のテールランプは小さくサイズチェンジ。
視覚的にもシェイプアップしたように見せる工夫がなされました。スカイラインの原点に回帰をしたデザインが人気です。
安全性の向上
また、衝突安全性を向上させ、引き締まり耐熱性に優れた軽量なセラミックタービンを備えたターボチャージャーを採用、トルクアップとターボ変更で先代よりもパワーアップを図りました。
足回りも強化され、タイヤは18インチにアップ。サスペンション周りは重量配分の向上を狙って各所でアルミ化を施し大幅な軽量化を実現。
アドバンスドエアロシステムと名付けられた空力システムはフロントのディフューザーリアを採用、カーボンディフューザー装着しています。
ディフューザーがあることで走行時に起こる風を取り込んで、抑え込む力(ダウンフォース)を発生させ軽量化の弊害である制動力やグリップ力の低下を抑制するというのが、この車の特徴です。
Ancarなら比較的手頃な価格で手に入る
デザイン・走行性能において、当時の日産が持てる技術を結集したR34はまさしく第二世代GTRの完成形と呼ぶにふさわしいです。R34は即日完売した伝説の限定車です。
車本来の性能を最大限に生かすよう作られている為、チューニングの理想型と呼ばれています。
この車に乗れる菅田将暉さんは羨ましい限りです。
個人間売買プラットフホームのAncarでは過去にR34GT-Rが出品されていたこともあるので、欲しい方は気長にチェックしてみてはいかがでしょうか。
オーナーから直接購入できれば現役車の可能性も高いですし、好みのカスタマイズが施されていたりするとまさに運命の出会いとなります。
GT-Rについて、こちらの記事も読んでいただければ幸いです。