ドライブの時に聞きたい音楽【ユーロビート】―頭文字Dからディスコで聞いたあの曲まで―

皆さんは自動車を運転する時どのような音楽をかけていますか?J-POPやROCKなど人それぞれ好みがあり、音楽の数は数えきれなく日々増えていくので一人で音楽を漁っていても新たな発見をするのはとても難しい分野です。音楽は生活を華やかにしてくれる物だと筆者は考えていて、音楽に興味がない人も無意識のうちに音楽を聞いています。今回は筆者が独断で決めたドライブにおすすめの曲を紹介していきたいと思います。

音楽はドライブを違った体験に演出してくれる

車の中は自分だけの空間であり、時にはライブハウスやカラオケなどさまざまな空間として変化していきます。もちろん自分の愛車のエンジン音を楽しみたい人もいるかもしれませんが音楽がプラスされれば演出効果もあり気分が上がるのではないかと考えています。

車の中で音楽を聴くとメリットはあるの?

車の中で音楽を聴くと気分が高まる以外にさまざまな効果があるようです。はじめに音楽を聴くと現れる効果として考えられるのは眠気が覚める効果です。高速道路のパーキングエリアにいくとさまざまな眠気覚しが置いてあります。ドライバーにとって眠気は最大の敵とも言えます。どんな音楽でも眠気が覚めるわけではなくアップテンポな曲を聴くと眠気が覚める効果が見られるようです。また乗り物酔いしやすい人に対しても音楽はいい効果を発揮してくれるようです。乗り物酔いは身体的要因と心理的要因が原因とされており、音楽はリラックス効果を得られ心理的要因に効果を発揮するとされています。音楽があれば同乗者との会話が弾むこともありいい事が多くあります。

車の中で音楽を聴くのは良いことばかりではない?

さまざまないい事がありますが光があれば影があるようにデメリットもあります。音楽にはドライバーに対して感情に強く影響を与えるとして危険視する声があります。ドライバーは自分のお気に入りの音楽をかけながら運転していると集中力が下がるという傾向があり、最も集中力が下がるタイミングはサビに突入した時のようです。また日本の研究では歌詞のない音楽よりも歌詞のある音楽の方が作業中の集中力が低下してしまうという研究結果があり、運転中に音楽を聴くのは危険とされています。ですが集中力の低下は体感できるほどではないのであまり気にし過ぎも良くないと思います。

ユーロビートとはどんな音楽

今回紹介するのはユーロビートです。ユーロビートと聞いて懐かしいと思う人や聞いた事ないジャンルの曲という人もいるかもしれません。ユーロビートはシンセサイザーなどの電子楽器を多用した音楽です。曲は基本的に4/4拍子で構成されており、曲の速さはBPM120から160ほどのテンポの速い曲がほとんどです。発祥は海外ですが日本に輸入された後独自の発展をし現在のユーロビートというジャンルが確立されました。

ユーロビートの歴史:世界

ユーロビートの始まりは70年代のユーロ・ディスコと言われています。この頃ジョルジオ・モロダーがシンセサウンドを多用したサウンドを作り出し、ドナ・サマーが歌った曲がヨーロッパでヒットしました。このヒットを受けてさまざまなアーティストがシンセサウンドを前面に押し出した楽曲を作成しヨーロッパだけではなく、世界的にヒットし日本やアメリカにも広まっていきました。80年代になるとユーロ・ディスコに代わって流行りだしたハイエナジーと呼ばれていたハイテンポなディスコ音楽の影響を受け、現在のユーロビートに近いアップテンポでオクターブを使用したシンセベースが取り入れられるようになりました。

ユーロビートの歴史:日本

80年代の日本ではユーロビートやハイエナジーのジャンルは区別される事なく、全てユーロビートという名称で受け入れられてきました。海外での人気が冷めた90年代以降も人気が冷めること無く長い間人気を保ってきました。日本人にユーロビートが受け入れられた要因として考えられるのは、もともとリズム感に乏しい日本人にとって4つ打ちのリズムが簡単に取れる点であると考えられます。90年代に入りエイベックスが日本で制作することの難しかったユーロビートを輸入盤として扱いローカライズした「SUPER EUROBEAT」が販売されたのもこの頃です。またアニメ頭文字Dで劇中に80年代のユーロビートが扱われ再びユーロビートが再評価されるきっかけとなりました。

おすすめのユーロビート

今回紹介するおすすめのユーロビートは筆者の完全独断好み全開で選ばせていただきます。自分の感性に刺さる曲との出会いは9割ハズレ1割しか無いといっても良いくらい難しいものです。もし、紹介した曲の中から好きな曲が見つかったらとても光栄です。ただしユーロビートを聴きながらドライブする際はスピードを出しすぎず制限速度は守って安全運転でお願いします。

RUNNING IN THE 90’S

個人的におすすめしたい曲の一曲目がRUNNING IN THE 90’Sです。この曲を聴くと90年代にタイムスリップして自動車業界が賑わっていたあの時代に立っているような感覚になります。これを流しながらリトラクタブルヘッドライトの車に乗ってドライブしたくなるような曲で、まさに90年代を走りたかったと思わせてくれます。90年代に行きたい…

NIGHT OF FIRE

NIGHT OF FIREはただディスコで女の子を誘う曲です。長州小力がネタでこの曲を使っていたような使っていなかったような気がしますが、4つ打ちのテンポがわかりやすくノリを感じやすい曲です。割と知っている人も多い曲だと思うので有名な曲かもしれません。

Crazy Little Love

他のユーロビートと比べてあまりスピード感を感じさせず4つ打ちが強調されている曲です。個人的にこの曲のコード進行とシンセのメロディが好きなのでおすすめしたい曲です。YouTubeにアップロードされている86vs86でこの曲が使われているのを聴いたのが出会いです。

Gas Gas Gas

全体的にROCKなGas Gas Gasは入りがギターソロから始まるのですが、そのソロがかっこよくてギターでこの曲を練習してました。しかしかっこいいのはギターだけでは無くてシンセのメロディにも注目して欲しいです。ガソリン撒き散らしながら走りたくなる一曲。

BEAT OF THE RISING SUN

この曲もROCK色強めな曲ですが先ほどのGas Gas Gasと比べてギターが自由に遊んでいる感じが出ていてかっこいいです。一応ユーロビートですが他の曲と比べて電子楽器はあまり使用されていないのも特徴かもしれません。なぜかこの曲を聴くとガソリンスタンドでバイトしていた時を思い出します(?)

ミッキーマウス・マーチ(ユーロビート・バージョン)

実は2000年のディズニーランドではユーロビートのショーがあったことをご存知でしょうか。グーフィーがNIGHT OF FIREを踊っていたりユーロビートを生歌で聴ける環境は今考えると想像できないような光景でした。かつてのユーロビートはディズニーランドでショーが行われるほど人気のあるジャンルで個人的に思入れの深い曲です。

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