GT-Rは最高の運動性能を誇る車と言われています。自分の愛車として購入を検討されてる方も多いのではないでしょうか。この記事では、GT-Rにかかる維持費の内訳と金額、メンテナンス費用についてご紹介します。購入を検討されてる方は、ぜひ読んでみてください。
GT-Rとは?
GT-R(ジーティーアール)とは、日産自動車によりスカイラインGT-Rの後継車として2007年に製造されたスポーツカータイプの乗用車です。
GT-Rは、徹底的に走りにこだわって製造されたことで、世界に数ある車の中でも有数の加速力を誇る名車として認知されるようになりました。
モデルチェンジを重ねる度に進化を遂げるボディデザインも、多くの愛用者を生んだ人気の秘訣です。
国産スポーツカーGT-Rの歴史
国産スポーツカーGT-Rは、初代スカイラインGT-Rが誕生した1969年から50年以上も続く、歴史の深い車です。
多くの愛用者がいて根強い人気を誇る一方で、車通でも好みのタイプで意見が分かれる車です。
GT-R維持費の6つの項目
GT-Rの購入を検討している方にとって、GT-Rにかかる年間の維持費がどれくらいなのか気になっている方も多いことでしょう。
必要に応じてメンテナンスするための費用のこともありますが、平均の金額で言うと、最低でも50万円以上の維持費がかかってきます。
GT-Rにかかる維持費の内訳とおおよその金額についてもご紹介するので、購入を検討している方は、検討材料の1つとして参考にしてみてください。
GT-R維持費の項目1:ガソリン代
GT-R維持費の1つ目のガソリン代ですが、国産車の中でも高い運動性能を誇る車ということで、どれほど必要になってくるのか気になるところでしょう。
車が年間に走る平均距離10,000kmで計算した場合、その時のリッター価格によって前後しますが、150,000~200,000円はかかります。
なお、燃費が下がることも想定すると、さらに多くの維持費がかかると考えておいた方が良いでしょう。
GT-R維持費の項目2:自動車税
GT-R維持費の2つ目の自動車税ですが、排気量によって変わってくる税金なので、排気量に着目してみましょう。
GT-Rの廃棄量は3500cc~にあたるいわゆる3ナンバー車なので、年間にかかる自動車税の金額は66,500円になります。
自動車税は、年度途中に車両登録した時を除いて満額を支払う必要があります。
GT-R維持費の項目3:車検
GT-R維持費の3つ目の車検費用ですが、車にかかる維持費の中でも平均金額として出しにくい項目でもあるので、多くの方が気になっていることでしょう。
車検では、基本的に法定費用(重量税、自賠責保険、印紙代)と点検基本費用がかかりますが、この2つの費用を合計すると8万円~15万円と考えられます。
GT-R維持費の項目4:任意保険
GT-R維持費の4つ目の任意保険にかかる費用ですが、加入する保険会社によって料金が変わってくるので、具体的な金額を提示することが難しい項目です。
保険会社に加入する際には、事前にシミュレーションできるところも増えているので、そこで確認してから加入すると良いでしょう。
GT-R維持費の項目5:重量税
GT-R維持費の5つ目の重量税ですが、車両の重さや区分、経過年数などによって変わってくる税金です。GT-Rの場合、車両の重さは1760kg~1770になりますので、事前にどの税額が当てはまるか調べておきましょう。
重量税は1つ注意点があり、新車購入した場合には3年分をまとめて支払いますので、覚えておくと良いでしょう。
GT-R維持費の項目6:自賠責補償
GT-R維持費の6つ目の自賠責補償ですが、車を購入する際に加入が義務付けられている保険なので、維持費として100%避けられない費用です。
自賠責補償の具体的な金額については、各自公式サイトのツールなどで算出できるので試してみてください。なお、私が試してみたシミュレーション値は41,330円でした。
GT-Rに掛かるメンテナンス費用5つ
GT-Rの維持費としてかかるのは、税金や保険だけでなくメンテナンス費用のことも忘れてはいけません。
GT-Rは国産車の中でも高い運動性能を誇る車なので、無茶な走りをする方も多いです。そのため、消耗パーツへの負担も大きく劣化するまでの時間も短くなります。
各メンテナンス費用について調査したので、GT-Rを少しでも長く乗るための参考にしてみてください。
GT-Rのメンテナンス費用1:タイヤ
GT-Rの維持費としてメンテナンスにかかる費用の1つ目のタイヤ代ですが、4本ともタイヤ交換した場合、約500,000円前後の費用がかかります。
車のタイヤに関しては、乗り方(安全に乗るのか、無茶な乗り方するのか)によって交換頻度も変わってくるので、なるべく維持費を多くしたくない方は安全な乗り方をした方が良いです。
GT-Rのメンテナンス費用2:空気圧センサー
GT-Rの維持費としてメンテナンスにかかる費用の2つ目の空気圧センサー代ですが、交換にかかる費用は450,000円前後の費用がかかってきます。
タイヤ交換と同じタイミングでかかってくる費用なので、合算して考えると目をつむりたくなるような金額になってきます。
GT-Rのメンテナンス費用3:エンジンオイル
GT-Rの維持費としてメンテナンスにかかる費用の3つ目のエンジンオイルの交換ですが、約20,000円前後の費用がかかります。
交換頻度としては、年間15,000kmごとに交換することを推奨されていますが、使用状況や汚れ方などで変わるので、ディーラーさんと相談して決められると良いでしょう。
GT-Rのメンテナンス費用4:フィルター
GT-Rの維持費としてメンテナンスにかかる費用の4つ目のフィルター交換ですが、約20,000円前後の費用がかかります。
フィルター交換は、エンジンオイル交換と同時に行うことが多いメンテナンスなので、セットで想定金額を考えておいても良いでしょう。
GT-Rのメンテナンス費用5:ブレーキパッド&ローター
GT-Rの維持費としてメンテナンスにかかる費用の5つ目のブレーキパッドとローターの交換ですが、約400,000円前後の費用がかかります。
ブレーキパッドやローター交換は、少しの磨耗でも即交換を推奨されていて、車の性能を維持したいのであれば、マメに点検してもらった方が良いです。なお、ブレーキパッドとローターの交換は、基本的にセットで交換することが多いです。
GT-R新車オプションパーツ3つ
GT-Rの購入を検討されている方は、独自のこだわりが強い方もいるでしょうし、新車につけられるオプションパーツの存在が気になる方も多いことでしょう。
以下では、GT-Rの新車オプションパーツ3選についてご紹介しているので、購入の検討材料としてご覧ください。
GT-R新車オプションパーツ:アルミロードホイール
GT-Rの新車オプションパーツの1つ目は、アルミロードホイールです。自動車メーカーの純正ホイールは重いとの声が多いですが、GT-Rは特に重いといわれています。
近年、一段と上質な走りを実現するための試行錯誤により、アルミロードホイールの質も向上しています。タイヤ空気圧のセンサー無しか有りによって少し価格が変わるので、必要に応じて検討してみましょう。
GT-R新車オプションパーツ:ドライカーボン製リヤスポイラー+ドライカーボン製トランクリッド
GT-Rの新車オプションパーツの2つ目は、ドライカーボン製リヤスポイラー+ドライカーボン製トランクリッドです。
GT-Rを手に入れた方からは、ドライカーボン製リヤスポイラーの見栄えが素敵だと満足されている声も多いです。
GT-R新車オプションパーツ:レイズ製アルミ鍛造ホイール
GT-Rの新車オプションパーツの3つ目は、レイズ製アルミ鍛造ホイールです。車を愛する方は、足元の華やかさにこだわる方が多いのも特徴です。
GT-Rには、利用者のニーズに応えるレイズ製アルミ鍛造ホイールが豊富に揃っているので、ワクワクしながら選ぶことができるでしょう。
GT-Rは新車で買える世界のスーパーカー
GT-Rの年間にかかる維持費やメンテナンス費用、新車につけられるオプションパーツについてご紹介しました。
GT-Rは、新車で買える世界的なのスーパーカーなので、最高の走りを体感したい方は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。