BMW 5シリーズの維持費が高くなる理由|なぜ?故障しやすいのか

BMW 5シリーズとは

BMW 5シリーズは5人乗りのセダンとワゴンタイプのラインナップがあり、エンジンはBMWの特徴と言えるシルキーシックス(直列6気筒)をメインに搭載しています。車幅がありゆったりと乗り心地が良く、とても人気なモデルになります。

なぜ?維持費が高くなるのか

BMW 5シリーズを購入検討する際に把握しておきたい点は所有している間の維持費についてです。BMW 5シリーズだけに限ったことではなく、車を所有している間にかかる費用は安くはありません。

BMW 5シリーズは輸入車ですので維持費に関しまして国産車と比べると高くになりやすいです。さらに、年式が古い場合や走行距離が多いほど、維持費は高くなっていく傾向にあります。

どうして、輸入車ほうが国産車に比べて維持費が高くなってしまうのか?そこには大きな理由が3つあります。その理由について詳しく解説していきます。

BMW 5シリーズの維持費が高い理由3つ

BMW 5シリーズの年式、走行距離、整備を行う工場など、さまざまな条件によって維持費は変わります。BMW 5シリーズ特有の理由で維持費が高くなるわけではありません。

先ほどお話しさせていただいた通り、BMW 5シリーズの維持費は走った距離が増えれば増えるほど高くなっていくことになります。これはBMW 5シリーズが輸入車であることが理由です。BMW 5シリーズの購入をすることを検討しているのであれば、輸入車の維持費が高くなりやすい理由を把握しておきましょう。

BMW 5シリーズの維持費が高い理由1:純正パーツや消耗品が高価

BMW 5シリーズは輸入車だからというだけで、車検時に必要となる自賠責保険料・重量税・検査料などが国産車よりも上乗せされることはありません。

ですが、車検時の車両状態によって消耗品などを含めた部品交換が必要となる場合があります。その際、BMW 5シリーズはドイツからわざわざ取り寄せる必要があり、そのような事情から純正パーツや消耗品などの部品が高価になりやすいのです。

BMW 5シリーズの維持費が高い理由2:消耗品の劣化が早い

BMW 5シリーズ限りませんが、車は乗っているうちに徐々に消耗パーツが劣化していってしまう為、交換しないのが原因で発生する大きな故障を起こす前に定期的にパーツ交換が必要になります。消耗部品の交換をこまめにしていれば、もちろん長く乗り続けることができますがBMW 5シリーズは国産車と比べ、この部品交換のサイクルが早いとされています。

ですので、走行距離が長くなればなるほどより部品を交換する数が増えることになります。そして、その交換しなければならない部品は高額であることが多いため、維持費が高くなってしまうのです。

BMW 5シリーズの維持費が高い理由3:ディーラーの工賃・点検整備費が高い

車の点検整備や車検などの作業はディーラー以外にも、様々な整備工場で受け付けております。そのためどこの整備工場で整備や車検などをお願いするかによって値段は変わってきます。点検や整備の料金の安さを強みにしているところと、ディーラー整備費用を比べた場合にディーラー整備の方が高額になるというケースが多いです。

ですが、整備や点検、修理などの細かな内容によってはディーラーでのみ作業が可能というものあるため、その場合は高い費用を払わざるを得ないです。

BMW 5シリーズの維持費

BMW 5シリーズの維持費については、自動車保険料や税金類などの様々な固定費がかかってきます。そして、点検整備や消耗品などの部品交換などといった変動してかかる費用もあります。固定費に関しましては走行距離に関係なく必要になりますが、変動費は走行した分によって上下していきます。ですので、BMW 5シリーズにはどの位の固定費と変動費が必要になるのか把握しておいた方がいいです。

BMW 5シリーズの維持費1:自動車取得税

自動車取得税は、2019年10月に廃止され代わりに自動車税環境性能割というものが導入されております。自動車税環境性能割とは、車両を取得した価格に環境性能割の税率をかけた金額を徴収される税金になります。また適用される税率に関しては、自家用車が0%から3%で営業車と軽自動車が0%から2%になります。

BMW 5シリーズの維持費2:自動車税

自動車税は、毎年4月1日の時点での自動車の所有者または使用者に対して課せられる税金になります。金額は、所有している自動車の用途や総排気量や年式などで変わります。

BMW 5シリーズはエンジンの排気量がさまざまなラインナップがあるので、その排気量ごとによって自動車税の金額が変わります。2019年10月1日の消費税増税に伴い、自動車税は排気量に応じて引き下げられたので、2020年以降の自動車税は少しだけ安くなっています。

BMW 5シリーズの維持費3:自賠責保険料

車を所有する際の自賠責保険への加入が義務付けられております。もし、自賠責保険に加入していない場合や保険期間の期限が切れている状態では車検が合格できません。そして未加入、期限切れの状態でもし一般道を走ってしまうと違反となってしまいます。

BMW 5シリーズの場合でも自賠責保険に加入が必要になってきます。自賠責保険の加入の契約期間は12ヶ月から37ヶ月まで選ぶことができまして、大体1年契約で約15,000円前後で、2年契約だと約25,000円前後が維持費として必要です。ほとんどの場合は車検に合わせて、2年ごとに加入する流れになります。

BMW 5シリーズの維持費4:自動車保険

万が一の自動車事故の際、自賠責保険の適用範囲だけではカバー仕切れない補償が多いです。ですので、自賠責保険の加入だけではなく任意の自動車保険にも加入するのが一般的で安心です。自動車保険は加入する保険会社や、補償の条件など細かな内容によって金額が変わります。大まかな金額の目安としては、年間で3万円台から7万円台前後ほど維持費としてかかると思っておいていいと思います。各保険会社の見積もりやシミュレーションなどを利用して、加入前に詳しく確認するのがおすすめです。

BMW 5シリーズの維持費5:駐車場代

駐車場代に関して、マンショなどの集合住宅に住んでいる、車を複数台所有しており自宅の駐車場だけではスペースが足りないなどの様々な理由で駐車場を借りる人も多いと思います。駐車場を借りればもちろん毎月の駐車場代が必要となります。駐車場代は立地などの条件によって金額が変わりますが、毎月数千円〜数万円は固定でかかるでしょう。ですので、毎月のごとの支払いはあまり高くないと感じていても、年間で合計して計算すると数万円〜数十万円になるので、意外と高い固定の維持費となります。

BMW 5シリーズの維持費6:ガソリン代

EV車ではない限り、車を走らせるためにはガソリンが必要となります。走行した距離の分だけガソリンは必要となってくるのでよく車で出かける、長距離を走行する機会が多いという人はその分ガソリン代が高くなります。ガソリンは年々値上がりを続けているので、今後も必要なガソリン代も上がっていくことになります。

BMW 5シリーズの維持費7:車検代

BMW 5シリーズは輸入車になりますので、車検の基本料金が国産車より高くなります。そして、車検時に交換が必要な消耗部品などがある場合はその分費用がかかり部品代、そして交換工賃が国産車よりも高いです。車検をどこの工場にお願いするか、どの程度部品を交換する必要があるかどうかで車検費用は上下します。

BMW 5シリーズ維持費8:修理代

BMW 5シリーズの維持費が高いと大きく感じやすいのは、急な故障などで修理が必要となった時です。BMW 5シリーズは輸入車ですので、部品は海外から取り寄せとなります。車の部品は経年劣化するため、摩耗などによって故障に繋がってしまう場合があります。その場合部品代も工賃も高いです。そしてBMW 5シリーズの部品は高価なうえに、部品交換のサイクルも早く、維持費が高いと感じてしまうでしょう。

BMW 5シリーズ維持費9:タイヤの交換

タイヤは車の部品中でも代表的な消耗品になります。走行していくうちに段々と溝が浅くなってきます。もし浅くなってきたなと気付いたら、安全のためにすぐに交換する必要があります。BMW 5シリーズのタイヤは国産車の物よりもサイズが大きくて高価になります。交換工賃も合わせると数万円はかかります。これも維持費としてかかってしまう費用になります。

BMW 5シリーズ維持費10:交通費

BMW 5シリーズを乗っていると、出掛けた先でコインパーキングを利用することもあると思います。月に数千円から数万円で借りることができる月極の駐車場などに対して、コインパーキングでは1日停めるだけであっても1,000円、2,000円またはそれ以上の料金がかかる場合があります。そして高速道路をよく利用するという人は、高速料金も大きくかかってきます。このようなコインパーキング代や高速代などの交通費が積み重なってしまい、年間で換算するとかなりの額になっている場合があります。

BMW 5シリーズ維持費11:洗車代

せっかく高級車のBMW 5シリーズを所有しているので、常に綺麗な状態を維持しておきたいと考える人も多いと思います。単純に汚れた車で走りたくないと考える人もいると思います。そのような人たちは、洗車の頻度が多くなると思います。コイン洗車でも1回で数百円はかかるため、月に1~2度洗車をした場合には、年間で1万円前後かかる計算になります。そして、自分で洗車する場合でも、水道代、洗剤やブラシなどの消耗品の購入も必要になってきます。

BMW 5シリーズが故障しやすい箇所とは

BMW 5シリーズの故障しやすい箇所

ミッションオイル漏れ

ミッションのオイルパンからのオイル漏れが非常に多い車種です。オイルパンが使われている部品の中に樹脂製の物があることが原因。もし、そのままオイルが漏れ続けて走行しているとシフトの変速時のショックが徐々に大きくなっていき、異音が発生します。走行できなくなってしまいますので注意が必要です。

アクティブステアリング故障

アクティブステアリングが故障した場合は、オレンジ色をしたハンドルとビックリマークのチェックランプが点灯します。壊れてしまった時は、チェックランプが点灯する、ハンドルがブレる症状が現れます。

チェックランプが点灯してしまっている場合でも誤作動によるエラーの可能性もあります。その場合は一度リセットすると改善する場合がありますので試してみましょう。

ウォーターポンプの故障

突然i-Driveの画面にオーバーヒートの警告が表示されます。ほとんどの原因はウォーターポンプ、もしくはサーモスタットの故障によるものです。

詳しくはこちらをご覧ください↓

【BMW 5シリーズ(E60、E61)】定番故障、不具合等の紹介と中古車購入時の注意点

BMW 5シリーズの維持費は国産車の1.5倍以上かかる場合もある

BMW 5シリーズは輸入車の為、どうしても国産に比べて故障しやすく、維持費が高くなってしまうことも多いと思います。たしかに年式が古く走行距離が多いBMW 5シリーズは故障率が高く、部品交換など頻繁に行う必要があり国産車よりも維持費が高額になる場合が多いです。

ですが、ガソリン代、駐車場などの固定費は国産車とそこまで大きく差はないですし、消耗部品を頻繁に交換するのを心がけて大きな故障を防いで乗ることができれば、基本的な税金や維持費などの固定費は同クラスの国産車と変わりないのでそこまで気にする必要はありません。新しい年式のBMW 5シリーズは故障率が低く維持しやすくなっております。

BMW 5シリーズの年式による違いやそれぞれの壊れやすい箇所や、維持費などの知識を把握してから、購入を判断するのがおすすめです。

 

 

 


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