正しいタイヤの空気圧チェック方法 | タイヤは冷えている状態で月に1度の頻度がいい

自動車のタイヤは適正な空気圧を維持することで、タイヤ本来の性能を最大限に活かすことができます。空気圧が適正値ではない場合、大なり小なり、不具合が発生する可能性があります。この記事では空気圧チェックを行う上で重要なポイントをお伝えします。

空気圧点検の重要性

車のタイヤに空気圧を加える写真

どんなクルマもボディを支えているのはタイヤです。その地面との接地面積はタイヤ1本あたりハガキ約1枚分と小さく、それだけにタイヤの空気圧と残り溝の点検は安全運転に大きく関係する大切なポイントです。最近では、セルフ方式のガソリンスタンドが増えていることもあり、専門知識をもったガソリンスタンドの店員に空気圧の点検を行ってもらう機会も減ってきているのではないでしょうか。タイヤに問題がなくても、タイヤ内の空気は自然に抜けていくので、少なくとも1カ月に1回くらいは空気圧の点検を行うようにしましょう。タイヤの空気圧は目視しただけではどれくらい減っているか正確に判断できないので、必ずタイヤ空気圧を計測するゲージで測定しましょう。

空気圧が高いと起こるトラブル

一般的に400kPa以上だと空気圧が高すぎると判断でき、高速走行中に更に内圧が上がりバーストにつながる危険があります。風船が爆発するようなイメージですがタイヤの場合は内圧も非常に高く、タイヤは金属と硬質ゴムの集合体になるので車のフェンダーなどは簡単に吹っ飛んでしまいます。また、バランスを崩して車が一回転してしまうこともあります。タイヤも偏摩耗しやすくなっていてタイヤの中心が膨らみ中央の摩耗が進みやすい状態になってきます。

空気圧が低いと起こるトラブル

一般的に150kPa以下だと空気圧が低すぎると判断でき、空気圧が低くなった状態で走行すると、ハンドルが取られたりするなど車両の走行安定性が損なわれるだけでなくタイヤの接地面積が大きくなって転がり抵抗が大きくなることから燃費も悪化してきます。また、同時にパンクの危険性も高まります。またタイヤの中央部が凹んだ状態になるため両サイドのタイヤが摩耗しやすい状態になり正式に両方摩耗と呼ばれています。指定された空気圧を保つことが大切です。

空気圧チェックの正しいやり方

エアゲージを必ず使用する

ご自身で空気圧を点検する場合は、エアゲージを使用しましょう。ペンシルタイプの簡易的なものもありますが、調整を行う場合は、下の写真のようなエアコンプレッサーに接続するタイプや、ガソリンスタンドにおいてあるようなエアキャリータイプを使用しましょう。タイヤの空気圧は車種やタイヤの種類によって適正値が異なります。適正値は運転席側のドア付近やオーナーズマニュアルなどに表示されていますので、そちらでご確認ください。特に、低偏平タイヤの空気圧不足は見た目にわかりづらいので、エアゲージでの測定は必須です。輸入車の場合だと、車両指定空気圧のラベル表示が給油口の蓋に貼ってある車種もありますので、運転席側のドアの開口部に見当たらない際には、給油口の蓋を確認してみてください。また、輸入車は前後のタイヤで指定空気圧が異なっていることが多くありますので、輸入車に乗っている方はよく確認し、空気圧を調整するようにしましょう。

【ワンポイント】

空気圧は最初に規定値に合わせたとしてもタイヤ内で空気が対流していて、再度計測すると合わせた空気圧より低くなります。いちど空気圧を合わせたあとエアバルブからゲージを外し2秒ほど待ってもう一度計測することをおすすめします。

1ヶ月に一度のペースでチェックする

タイヤの空気は自然と抜けてしまいます。理由は、タイヤの分子構造よりも空気の分子が細かいからです。そのため、最低でも1カ月に1度は空気圧を点検してください。タイヤの空気圧が高すぎるとタイヤの中央部が摩耗しやすい傾向にあり、逆に低すぎるとタイヤの両肩摩耗が進みやすい傾向にあります。一般的に適正空気圧は200〜300kpaですが車両の重量や扁平率によって数値は大きく変わります。また窒素ガスを充填すると、空気圧の低下を抑制できます。また窒素ガスは熱による膨張率も低く、膨張率も一定ですのでモータースポーツやスポーツ走行に向いています。

Ancar Repair shop 川崎では適正空気圧+20kpaにて空気圧を調整しています。頻繁に空気圧をチェックされない方はこの数値を目安にして調整してみてください。

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タイヤが冷えている状態で行う

高速道路を走行したあとにガソリンスタンドで給油して、店員さんに空気圧チェックしてもらうことも多いと思います。ですが、本来はそのタイミングはおすすめできません。高速走行後や長時間の走行後ですとタイヤの表面の摩擦、ゴムの変形によりタイヤが発熱して空気圧が上がっています。猛暑の日はアスファルトからの熱でこれもまた空気圧が上昇してしまいます。例えば車の右側だけ直射日光があたっている状態で空気圧を測定してしまうと、左右でタイヤが冷えた際に空気圧が変わってしまいます。空気圧の測定は、走行によりタイヤが温まっていない冷えた時に実施しましょう。具体的には朝やガレージに入庫している状態がよりおすすめです。バルブの空気漏れ点検も忘れずに行ってください。

その他の点検事項

タイヤは空気圧だけを点検すればいいわけではありません。空気圧点検のついでに、ほかの部分も点検しておきましょう。

溝の深さ

まずはタイヤの溝の深さです。溝の深さは法律で定められていて、1.6mm未満のタイヤでは車検に通りません。タイヤサイドの部分には「三角マーク」があり、その延長線上にある溝の底は少し高くなっていて、「スリップサイン」と呼ばれています。このスリップサインがタイヤの表面に出たら、残り溝の深さが1.6mmになったことを示しているので交換をしましょう。

表面の状態

タイヤ表面にヒビや亀裂がないか、クギなどの異物が刺さっていないか、経年劣化でゴムが硬化していないか、さらには減り具合が内側と外側で均等かどうかも確認しておきましょう。

スペアタイヤ

また忘れがちなのが応急用タイヤ(スペアタイヤ)です。いざというときに使おうとしたら、空気が抜けていて使えなかったのでは意味がありません。テンパータイヤと呼ばれる応急用タイヤの空気圧は普通タイヤの約2倍が指定圧となっていますが見た目や触っただけではわかりません。トランクなどに入っているスペアタイヤについても点検しておきましょう。応急用タイヤの指定空気圧はその側面などに記載があります。

タイヤは路面と唯一接触する部分になります。タイヤの性能がどんなに良くても空気圧が適正でないとその性能を発揮することができません。愛車の空気圧をしっかり管理して安全安心なカーライフをお過ごしください。

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