【日産 プレサージュ】気になる実燃費や中古車価格について

日産プレサージュは1998年から2009年まで生産されたミニバンでエルグランドに統合されることいよって販売が終了となりました。生産が中止された今でも中古車市場で人気を得ている。今回は日産プレサージュの特徴や実燃費、気になる価格情報まで消化します。


「日産 プレサージュの特徴」

日産 プレサージュの特徴①

プレサージュは日産自動車がかつて生産しており、2009年を最後に生産終了となった車です。 ジャンルはミニバンとなりますが、一般的な天井高のミニバンと比べると乗用車に近いタイプで、通常のボンネットを持つステーションワゴンと同様ですが、可倒式の3列シートにより7人乗り、8人乗りに変更が可能で、ミニバンとしての役割を十分に果たす車です。

日産 プレサージュの特徴②

1998年にデビューした初代モデルのU30型は同社が生産していたトールタイプワゴン「ルネッサ」のプラットホームを使用しており、ルネッサの後継モデルとも言われています。 リアゲート式5ドアのルネッサとフォルムが似ていますが、5人乗りのルネッサに対して7人及び8人乗りのプレサージュはトールタイプワゴンではなく、ミニバンという概念に属します。

日産 プレサージュの特徴③

通常、ミニバンと言えば後部座席にスライドドアが採用されていますが、プレサージュの初代モデルはヒンジドアが採用され、高級路線を貫くも、販売台数の伸びが見られず、2代目モデルでスライドドアが採用されています。 初代モデルでヒンジドアを採用した経緯として、かつてフラッグシップモデルであったセドリック/グロリアのワゴンが人気であったため、乗り換えるオーナーを狙ったと考えられていますが、乗り降りの利便性から2代目はスライドドアに変更しています。

「日産 プレサージュの歴代モデル」

日産 プレサージュの歴代モデル①

初代モデルは1998年に発売されたU30型モデルです。 同社が生産していたセドリック/グロリアに採用されていたVQ30ガソリンエンジンが搭載され、高級ミニバンという路線で販売開始となりました。 前期モデルはどこかルネッサのイメージが残されていましたが、後期モデルはフロントマスクが大幅なイメージ変更で、スポーティーな感覚を持たせ、ハイウェイスターやライダーといったミニバン専用グレードも用意されました。

日産 プレサージュの歴代モデル②

2代目の発売は2003年です。 U31型モデルの2代目は、初代モデルで使い勝手が悪かった後席のヒンジドアをスライドドアに変更し、アップサイジングも図られました。 リアゲートはガラスゲートが採用され、ゲートをフルオープンとせずガラスのみでのオープンが可能となりました。 2006年のマイナーチェンジでは同社が生産するSUVムラーノと同様のスタイルのメッキグリルが採用され、さらに高級感が増しました。

「中古車価格について」

日産 プレサージュの歴代モデル①

プレサージュはすでに生産が終了しており、最終モデルとなる2009年式でもすでに8年が経過しているため相場は低く推移しています。 とくに、初代モデルは5万円~30万円程度で流通しており、ナビやETCなど基本装備が付いていない車両はもっとも安く流通しています。

日産 プレサージュの歴代モデル②

2代目U31型モデルの場合、安い価格の車両は10万円台前半、高い価格で120万円程度で流通しています。 高値で流通しているものは、ライダーやハイウェイスターなどのグレードで、走行距離が少ないものが多いでしょう。 エアロパーツやサンルーフなどが搭載された車両は高く流通しています。 前期モデルは価格が安い傾向が見られます。

「U31型モデルがおすすめ!」

デビュー当初はルネッサの後継モデルとしてデザインされていましたが、モデルチェンジにより広さと運転しやすさなど、使い勝手を考えたモデルへと変更され、フォルムも大幅に変更されました。 とくに、2006年に発売した後期モデルは高級クロスオーバーSUV「ムラーノ」のデザインが大幅に採用され、高級車としてのポジションも確立しました。 プレサージュの燃費や維持費などの基本情報について説明してゆきます。

おすすめモデルの燃費

プレサージュの燃費はJC08モード燃費で12km/L(2500cc)ですが、実際の公道の走行で7km/L~9km/L程度です。 高速走行時には10km/L~11km/L程度まで伸びます。 重量が1690kg以上のプレサージュは坂道での加速性が悪く、峠道等では著しい燃費悪化が見られます。

おすすめモデルの維持費

年間の維持費は次のようになります。 燃料タンクが80L であるため、一度の給油で8000円~10000円となります。 月1回~2回の給油で年間180000円程度かかります。 オイル及びエレメント交換代として年間70000円程度かかります。 任意保険は保証内容によって異なりますが、車両補償設定で平均100000万円程度かかります。 車検費用は交換部品によって異なりますが、120000円程度はかかるでしょう。 自動車税は45000円(2500cc)掛かります。 駐車場が月ぎめであれば年間のコストとして加算されます。 月に平均すると50000円程度のコストがかかります。

「オススメモデルについていてほしいオプション」

オススメオプション①

新車時に搭載しておきたいオプションとしてサンルーフです。 サンルーフはルーフ部分に搭載するため、新車時のみの発注となるため是非つけておきたいです。 オプション価格で100000円程度で設定できますが、中古車となるとサンルーフ搭載車と非搭載車では相場が200000円以上も違いが出ることがあります。

オススメオプション②

日産オリジナルのナビゲーションに搭載されている機能「カーウィングス」は純正ナビ搭載で新車から3年間無料にて様々な便利サービスが受けられます。 オペレーターによる対応は年間3240円が必要となります。 交通情報やナビ設定操作等の質問、トラブル対応等、オペレーターによる丁寧な対応が行われます。

「まとめ」

1998年にデビューした日産プレサージュですが、他社に対抗すべく5ドアミニバンとして開発されましたが、市場の評価が厳しく、2代目モデルでは大幅な改良が行われてスポーティーかつ高級感を出したのですが、各社激しくなるミニバンの競争に出遅れたプレサージュは2009年に高級ミニバンエルグランドに統合するかたちで生産を終了しました。 現在でも中古車市場でその姿を見ます。 比較的お値打ちで広さや使い勝手が良いので、程度の良い車両を選べばお値打ちな買い物となるでしょう。

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