【BMW Z4 E85】の定番故障箇所、不具合事例の紹介と中古車購入時の注意点

こんにちは!Ancarの島倉です。今回はBMW Z4 E85に関する定番故障箇所と不具合事例の内容をBMW専門の中古車屋さんで働いていた時の実体験をベースに書いていこうと思います!
中古のZ4を現在所有している人、ご購入を検討している人の参考になればと思います。よろしくお願いします。

BMW Z4 E85の定番故障箇所

エンジンオイル漏れ

引用元:https://ameblo.jp/o-rush/entry-12181055763.html

エンジンのタペットカバー、オイルエレメントハウジングなどからの漏れが非常に多いです。

走行中に焦げ臭さを感じるなどの症状が出た場合には、オイルが漏れている可能性があります。
放って置くとタイミングチェーンのズレや、ピストンの焼き付きに繋がり、エンジンが始動しなくなってしまいます。
そうなる前に少しでも漏れを発見した時には早めにガスケット交換を行うことをオススメします。

現在所有されている人は日々のチェックが必要です。
ボンネットを開け、レベルゲージで量を定期的にチェックしましょう。
ご自身で量を測る事が出来ない場合はガソリンスタンドなどでチェックしてもらいましょう。

中古車購入検討時の場合は、現車確認の際にエンジンルーム内を覗いてしっかり漏れがないかチェックしましょう。
漏れているとエンジンを始動して少し時間がたった時に熱でオイルが焼けて臭いがしてくるので、目視だけではなく臭いを確認することも大切です。

それでも見落としてしまう場合もあるのでプロの整備士に点検してもらうことが一番オススメです。

SMGミッション故障

引用元:https://blog.goo.ne.jp/chadie/e/8b5f39043e99764c525931a3ba653b11

ご紹介しているZ4のモデルはSMGミッションというものを搭載しているものもあります。
SMGミッションは故障事例が多いミッションです。
症状としては、シフトショックが大きい、ギアを入れてもすぐにニュートラルになってしまう、操作していないのに突然バックギアに入ってしまうなどです。

専用のテスターで初期化で直る場合もあるので、しっかり故障原因の診断をしてもらうことが重要になります。

中古車購入検討時の場合は、現車確認の際にしっかりミッションの入りを確認しましょう。1速に入れたのにすぐにニュートラルになってしまったら要注意です。

幌の電動オープン不良

引用元:https://activejapan.jp/blog/20171208-1224/

やはり、オープンカーなので故障で特に気になるのは幌の開閉時の不具合です。

幌が開閉しなくなる原因はセンサー不良や、ヒューズの切れ、モータの故障などが挙げられます。
中でも油圧モーターが故障していて交換が必要な場合は一度幌全体を取り外さないといけなくなりますので、大掛かりな作業になり修理費も高くなります。

実際の修理の様子はこちら→『BMW Z4 E85 ルーフ 修理・交換

残念ながら、このモデルのZ4はトランク内の油圧モーター部分に水が溜まり易い構造をしています。
水が溜まってしまうことで錆びてしまい、それが原因で故障してしまうという事例が多いです。
ですので、中古車購入検討時には前のオーナー様の保管場所も聞くことがポイントとなります。
青空駐車で保管していた車両は注意してトランク内に水が溜まっていないかしっかり確認したほうがいいでしょう。

まとめ

ご購入前に点検さえしっかりやっていれば、経年劣化による消耗品でトラブル以外は起こるリスクが少ないので安心してご購入でき、きっと楽しいカーライフを送ることができるでしょう!

この機会に中古のBMW Z4を探してみては如何でしょうか!

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