【ベテラン整備士が教える!】フォルクスワーゲンで一番多かった故障修理とは?

フォルクスワーゲンの特徴から見るよくある故障とは?

ネガティブキャンペーンという訳でもないのですが、フォルクスワーゲン系のクルマは「窓落ち」が発生します。 ワーゲンのディーラーに入社し、一番最初に請け負った整備内容が、この窓落ち修理でした。 一般の整備工場では、最初に請け負う仕事は車検と言われていますから、かなり特殊な作業だったことでしょう。

なぜ窓落ちが発生するのか

欧州に代表されるクルマは、シンプルな構造の物が喜ばれます。 そこで、補助的な装置は国産車に比べて脆く、壊れやすくなっているのです。 ワーゲンに関して言えば「ワイヤー」と「パワーウインドウモーター」の耐久性が低く、頻繁に使用すると壊れる可能性が上がります。

窓落ちが発生した場合はどうすればいいのか

一番大切なのは、壊れる直前に使用を中止する事です。 ドア内部から、異音が発生し、明らかに巻き取り速度が落ちますので直ぐに解ります。 もし、窓落ちが発生した場合は、慌てず停車し、テープ類があれば、それを使用する事で簡易的に修復が可能です。 この状態であれば、2.3日は持ちますので、お近くの整備工場に持ち込めば、約二時間ほどの修理で回復しますので、当日に車が帰ってきます。

外車は軽微な故障は付き物

こういう軽微な故障は付き物です。 最大のデメリットでもありますが、車としての耐久度はむしろ、国産車よりも高く、走行性のや「走る喜びは」他の追随を許しません。 極めて、エンジン自体の素性が良い物が多く、長距離移動を前提に製作されていますので、運転疲れも少ないです。 私の経験上、あるお客様が乗られていた車は、新車から20年経過し、総走行距離が70万㎞を超えていましたが、エンジン交換やミッション交換の履歴もなく、キビキビ走っていました。 車種は、ワーゲンの「パサートワゴン」であったと記憶しています。 大切に乗れば乗るほど、味が出る車が外車とも言えます。 特に、長距離移動をする方にとっては最高の相棒になれるメーカーではないかと思っています。

 

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