小さなボディに大きな魅力!軽自動車がオススメな理由

「簡易的な車」から「自動車」へ!それが今の軽自動車

大昔の軽自動車と言えば、動力性能をアップすれば扱いにくく、居住性など使い勝手を良くすれば重くて走らない上に、内装なども普通車より簡素と「ガマンを強いられる車」でした。 それゆえ、軽自動車というだけで無条件に差別的な目で見る人がいますが、時代の流れの中で大きな変化を果たしています。 まず動力性能は1990年の規格改正で排気量が660ccにアップして以降飛躍的に向上し、昔の軽自動車が高速道路で80km/hの速度制限が為されていたのを撤廃するキッカケにもなりました。 1998年の規格改正でボディが大型化した時、重量も増加したものの、現在でもターボ車なら高速道路で問題無く、ターボが無くとも一般道なら問題無いレベルの走りを手に入れています。 そして大型化したボディを最大限に生かすべく各社工夫を凝らした結果、今では昔のように「狭くて押し込められたような軽自動車」はほとんど無くなりました。 軽自動車をベースに普通車のコンパクトカーも作られるようになって、低コストでも内装や快適装備を豪華にすることができるようになりましたし、今や「普通車の安い車であるコンパクトカー」よりも、「軽自動車の上級グレード」の方が、装備面で充実していることも珍しくありません。 それだけ価格も上がってはしまいましたが、依然として100万円以下でエアコンやパワステなど必要最低限の快適装備がついてしっかり走る車ばかりですし、日常の足から長距離ドライブまでこなせて、日本の狭い道路事情にマッチした最強のシティコミューターに進化しています。

そんな軽自動車の人気車種は?

そんな軽自動車ですが、スポーツタイプから軽トラまで数多くの車種がラインナップされており、趣味から仕事用まで選択肢は豊富です。 税金も安いので、どのような所得層の人でも「駐車場さえあれば」保有のハードルもかなり低くなっています。 その中で人気なのは、いずれもスペース効率に優れた車です。 たとえば2016年12月の月間販売台数ベスト15から、注目の車種を集めてみましょう。

ハイトールワゴンタイプのトップはダイハツ タント

軽自動車月間販売台数でほとんどトップを独走しているのが、ダイハツ タントです。 かつてこのジャンルでは最初のヒット作だったスズキ ワゴンRが常にトップでしたが、後にダイハツがさらに車高の高いタントをデビューさせると、頭上空間に余裕があるだけでなく、子供であれば立つことも可能なほどの室内高を持ちます。 そのため、子供を持つ家庭から、高い荷物を積むのにも便利さを感じる人まで広く一般に受け入れられ、さらに便利で開口部の大きなスライドドアも、ライバルに対する優位点として評価されました。 このジャンルではほかに、ホンダ N-BOX(2位)がタントとほぼ人気を2分する形で猛追しているほか、スズキ スペーシア(11位)やダイハツ ウェイク(13位)も人気です。

定番のミニバンタイプは日産 デイズがトップ

開発・製造は三菱で、三菱 ekの兄弟車であるミニバンタイプ軽自動車が日産 デイズ(3位)。 燃費偽装問題で失速するかと思いきや、販売再開後は逆に勢いを増しており、今やワゴンRクラスのミニバン型軽自動車ではトップで、それどころかek(12位)と合計した販売台数でならタントすら上回るほどの高評価を受けています。 単純にスペース効率ならタントのような車高が非常に高いトールワゴンタイプに軍配が上がりますが、走りとのバランスまで考えると、ホドホドの車高に収まるこのジャンルの人気も依然として高い傾向にあり、その中でもデイズが選ばれているのは燃費よりデザインや使い勝手に優れているからでしょう。 ほかにホンダ N-WGN(5位)、ダイハツムーブ(8位)、スズキ ワゴンR(9位)も人気ですが、2017年2月にモデルチェンジするワゴンRが今後の台風の目ですね。

軽自動車にもSUVの波が!定番化したハスラー

普通車では現在、トヨタ ハリアーやマツダ CX-5などクロスオーバーSUVと呼ばれる都会派シティオフローダーが人気ですが、軽自動車にもその波は来ています。 現在トップを走るのは口火を切ったスズキ ハスター(6位)で、ポップなカラーリングよるデザインと、本格的な4WDシステムを持たないとはいえ、いざという時に頼もしい最低地上高(地面との隙間)の高さが魅力です。 ほかにこのジャンルではダイハツ キャスト(7位)も人気ですが、キャストはSUVルックだけではなく通常モデルも存在するマルチカーですので、SUVとしてはハスラーがダントツ人気でしょう。

昔ながらの軽自動車は原点回帰のアルトが人気

昔からある「コロンと小さなハッチバック乗用車型軽自動車」ではスズキ アルト(4位)が2014年のモデルチェンジ以降ダントツ人気です。 思い切ったデザイン変更と軽量化で「軽くて使いやすい軽自動車」の原点に立ち、さらにはアルトワークスなど走りのモデルも充実させたことで「元祖・軽自動車」として支持を得ています。 軽自動車でオープンスポーツカーのように日常的な使い勝手を犠牲にしない範囲で走りの良さを求めるなら、アルトやアルトワークスが現状では最強でしょう。 低燃費スペシャルモデルのミライースを抱えるダイハツ ミラ(10位)も根強い人気を持っていますが、早ければ2017年中に予定されるモデルチェンジ次第では、巻き返しを図るかもしれません。

軽トラ・軽1BOXも魅力ですよ!

上記は軽乗用車での話ですが、軽自動車なら軽トラや軽1BOXバンなど「商用車」の魅力も欠かせません。 このジャンルでヒットとなっているのはダイハツ ハイゼットで、トラックと1BOXバン合わせ、もし軽乗用車と同様のランキングに加えるなら5位に相当する販売台数を誇っています。 ライバルのスズキ エブリイやキャリイトラック、ホンダ アクティと比べて特徴的なのは、4人乗りでありながら実用的な外側開放荷台を持つハイゼット・デッキバンや、2名乗りのままでキャビンを広げて快適性を高めたハイゼット・ジャンボをラインナップしていることです。 特にハイゼット・ジャンボはシートをレカロシートなど高級シートに換装、ステアリングをスポーツタイプに換えてもスペースに十分余裕のある唯一の軽トラで、それゆえ車高上げてハイリフト化したアウトドア・カスタムにも最適。 また、ハイゼットに限らず軽1BOX車は荷室容量の広さから車中泊にも快適なため、多様な価値観の中で評価を高めています。 小さくとも使い方やカスタム次第で高級車から長距離車中泊の旅まで、安い維持費で使い倒せる軽自動車は、日本が誇る魅力の超小型車ですね!

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