根強いファン多数! デロリアンの魅力と歴史

あの映画が無ければ、ここまで有名になっただろうか?

今ではクルマが好きかどうかに関わらず、どんな人でも「1度は見た事がある」、デロリアンとはそんなクルマです。 それも、カローラやアルトのように世界中で無数に生産されたクルマでは無く、生産台数はわずか8,083台(諸説有り)。 それでいてスーパーカーというわけでも無く、動力性能は平凡でありながら、見た目だけはまるでスーパーカー。 しかも、正式な車名はDMC-12、つまり「デロリアン」とは車名ではなくメーカー名なのですが、車名まで知っている人は少なく、しかし誰もがそのクルマを「デロリアン」と呼ぶ。 一部の自動車マニアだけが知るようなクルマだったデロリアンですが、デビューから4年が経った1985年、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に初登場した事で、現実世界でも歴史に名を残す事になります。 改造されてリアに何かゴミゴミした機械を載せていたとはいえ、まるで映画のために作られたようなクルマは、作中で時速88マイル(約140km/h)を超えた瞬間、光とともに時空の彼方へ飛び去りました。 それから30年後に起こす、奇跡が始まった瞬間です。

デロリアンとは何だったのか?

調べれば調べるほど奇怪なDMC-12を生んだデロリアン社は、1975年に生まれました。 創業者はGM(ゼネラル・モーターズ)の副社長だった、ジョン・ザッカリー・デロリアン。 工場はイギリスの北アイルランドにありましたが、アメリカのデトロイトが本社です。 ただ「理想のクルマを作りたい」という一心で独立開業したデロリアン氏の夢は、ジウジアーロがデザインを行い、ロータスが設計した事でDMC-12という形で1981年に世に出ました。 ロータスお得意のFRPモノコックに貼られたステンレスパネルはヘアライン加工で無塗装。 いかにも空気抵抗の少なそうなウェッジシェイプ・スタイルと大胆に寝かせたフロントガラス、そしてDMC-12最大の特徴であるガルウイングドア。 エンジンはもちろんその低いボンネットの下では無くリアへ、ただしミッドシップ配置ではなく、リアエンジン配置のRR(リアエンジン・後輪駆動)車。 同様のレイアウトを採用したアルピーヌ・ルノー A310と同系統のV6エンジンを搭載した…とここまでは良いのですが、その2,849ccSOHC2バルブエンジンの出力たるや、なんとわずか150馬力! 車重が1,244kgもありましたから、パワーウェイトレシオは8.29kg/ps。 一般的に、スポーツカーとして必要なパワーウェイトレシオは7kg/psを下回る必要があると言われていますから、要するに「まるでスーパーカーのような見掛け倒し」そのものだったのです。 それでも、その美しいスタイリングだけは誰もが認めざるをえず、約6万5,000ドル(当時の日本円で約1,600万円)と高額にお関わらず、発売直後に6,500台を販売。 さらにターボ車や4人乗り4枚ガルウイングドア車の構想もあり、デロリアン社の未来は明るいものだと思われたのです。

突然の終焉

しかし、発売翌年の1982年、創業者のデロリアン氏が資金を私的流用、北アイルランド工場へイギリス政府から受けていた補助金の停止で追い詰められたところへ、デロリアン氏がコカイン所持容疑で逮捕されるなど、相次ぐスキャンダルを起こしました。 それによるイメージダウンでキャンセルも相次いだデロリアン社は存続不可能となり、1982年12月に最後の1台(3台作られたゴールドボディの最後の1台でもある)をロールアウトさせて、工場も閉鎖されたのです。 創業から7年、生産開始からわずか2年に満たない短命で、デロリアン社と、DMC-12の歴史は幕を閉じた…はずでした。

バック・トゥ・ザ・フューチャー!


 ーこれまでよりも高く売却できる方法ー

「90万円」高い売却に成功! K様



コメント:
愛車のボクスターが90万円も高く売れて満足です。 330万円の最低保証金額を受け取った後、420万円で購入者が見つかり、とても満足しています。
改めて走りに行く用のクルマを買いたいと考えているので、買い替えの際はまたAncarにお願いしたいと思っています。

高く売却できる『おまかせ出品』

価格の交渉ができるかも!?

詳細&査定はこちら

Ancarのサービス詳細はこちら

手洗い洗車のサブスクリプションサービス「RACCOON」!



2019年11月グランドオープン!

申し込み・予約はこちら