ポルシェ、BMW、アウディとドイツには、たくさんの高級自動車メーカーがありますが、イギリスも負けていません。
イギリスといえば高級自動車メーカーのジャガーがあります。
ジャガーは高級車ということもあり、内装が高級志向なのに加え、ボディラインが美しく、品のある車両です。
そんな高級車に乗りたいと思っている人もいると思います。
しかし高級車ということもあり、車検費用が高いのでは?と気になっている人もいるでしょう。
そこで本記事では、ジャガーの車検費用について詳しく解説していきます。
本記事を読むことで、ジャガーを維持していくうえでの、必要な価格について詳しく知ることができます。
ジャガーの車検費用は
ジャガーの車検費用は高額になることが多いです。
車検には法定費用と車検整備費用の大きく分けて2つがあります。
ジャガーの正規ディーラーで車検を受ける場合、車検整備費用が高額になることがあります。
法定費用は何処の業者を利用しても金額が一律決まっているため、費用を安く抑えることは出来ません。
法定費用は、車種にも寄りますが約8万円ほど必要です。
車検整備費用は、車検に出す車両の状態によりますが、ディーラーの場合15万円ほどかかってきます。
そのため車検費用はディーラの場合最低でも20万円はかかります。
この金額は初めての車検で、車両に特に問題がなかった場合の金額です。
そのため年式が古かったり、不具合やタイヤ交換があると、50万円前後まで金額が上がります。
ジャガーだけでなく外車は車検費用が高い
先述した金額はジャガーだけに限った話ではありません。
高級外車はパーツの一つ一つが高額なものが多いです。
そのため車検整備で不具合のある部品が、出てきてしまった場合交換するための純正パーツが高額です。
さらに高級外車は高級ということもあり、ボディが頑丈で分厚く車体重量が重いものが多く、重量税が高くなります。
これらの理由から、ジャガーだけでなく高級車は車検費用が高くなる傾向があります。
ジャガーの車検費用を抑えるには
ジャガーの車検費用を抑える方法として、おすすめなのは民間車検にする事です。
民間車検に切り替えると、10万円ほど安くなります。
ディーラー車検の場合、不具合のあるパーツは純正パーツに取り換えられるため高くなりますが、民間車検は純正以外にも変更できます。
そのためパーツ分の金額がディーラーよりも安い場合が多いです。
車検整備費用に関しても、ディーラーは高額になりますが、民間の場合は安くなることが多いです。
しかし民間車検もメリットだけでなく、高級車の専門的な整備をおこなってくれる場所を探す必要があるという、デメリットもあります。
その反面ディーラーの場合専門的な整備士が、確かな技術で整備してくれるため安心です。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自身の経済状況にあわせた車検業者選びをするとよいでしょう。
民間車検の種類
民間車検をできる場所の代表はこの4箇所です。
・オートバックスやイエローハットなどのカー用品点
カー用品専門店では比較的安く車検を受けることができます。
交換のパーツもカー用品店ということもあり、豊富です。
・ガソリンスタンド
カー用品店と同じで比較的安く車検をおこなうことができます。
行きつけのガソリンスタンドで車検ができるため、便利性に優れています。
・民間整備工場
民間整備工場は様々な車に対応していることがあるため、輸入車でも安心です。
それでいてディーラー車検よりも安くおすすめです。
・アップル車検などのフランチャイズ店
車検専門店のため安心できるのに加え、輸入車の車検も受けられる場合があります。
価格はディーラー車検と違い、全国で統一されているため、明瞭会計でとても安心です。
ユーザー車検とは
ユーザー車検とは自分自身で車検をおこなう方法です。
この方法が一番価格を安くすることができます。
自分ですべてやる手間もありますが、金額が抑えられるため時間のある人は1度チャレンジしてみてもよいでしょう。
まとめ
ジャガーはイギリスを代表する高級自動車メーカーです。
そんなジャガーは車検費用が高額になることが多く、維持費にお金がかかる車両です。
車検費用は高額でディーラーの場合、最低でも20万円はかかるため、2年に1度とはいえかなりの痛手になります。
しかし民間車検に切り替えることにより、10万円ほど安くできる可能性があるのでおすすめです。
さらに安く抑えたい方にはユーザー車検がよいでしょう。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自身にあった車検選びが必要です。