車が好きな方もそうでない方も、ランボルギーニという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
数々のスーパーカーを世の中に送り出しており、最近では新たにSUVが登場したことで、話題となっています。
そんなランボルギーニは、今までガソリン車のみの販売でしたが、新たにハイブリッドカーを発表しました。
ランボルギーニからハイブリッドカーが登場するのは初めてのため、どんな車両なのか気になっている人もいるでしょう。
そこで本記事では、ランボルギーニのハイブリッドカー、ランボルギーニシアンについて紹介していきます。
本記事を読むことで、ランボルギーニシアンについて詳しく知ることができます。
ランボルギーニシアンとは
ランボルギーニシアンは、ランボルギーニ初のハイブリッドカーです。
ハイブリッドという特徴もありますが、最強のランボルギーニという特徴も持っています。
ランボルギーニシアンは正式には「シアンFKP37」という名前です。
この名前の由来は、フォルクスワーゲンの元会長の頭文字と誕生日の1937年にちなんで、37と付けられています。
車体ベースはアヴェンタドールと同じものが使われていますが、外装はカウンタックを現代版に解釈したものとなっています。
デザインは言うまでもなく優れていますが、それだけが最強と言われる由縁ではありません。
最強と呼ばれる理由はエンジン性能です。
最高出力はついに800馬力を超えて819馬力、0-100km2.8秒と高いパフォーマンス性です。
さらにエンジンは、アヴェンタドールと同じものをチューニングしており、さらに48Vのモーターを追加しています。
これにより高い走行性能を発揮することと、デザイン性が評価されて、最強のランボルギーニと呼ばれています。
ランボルギーニシアンは限定販売
ランボルギーニシアンは63台の限定販売となっています。
ランボルギーニは1963年に創業しました。
そのためランボルギーニシアンは、63年にちなんで限定63台の販売となっています。
さらにランボルギーニシアンロードスターも、後に販売されていますが、ロードスターは限定19台とシアンよりも少ないです。
どちらも限定販売となっており、台数も少ないため、希少で価値のある車両となっています。
日本にも上陸
ランボルギーニシアンは、日本にも7台納車予定だそうです
厳密に今国内に何台あるのかはわかっていませんが、63台中、7台が日本にあると予想されます。
数は少ないですが、日本にも存在していると言うだけで、テンションが上がりますね。
さらに、ランボルギーニシアンロードスターは、全世界で19台ですが、日本に2台入ってきています。
どちらも日本にも生息しているため、いつか公道で見られる時があるかもしれません。
ランボルギーニシアンの内装外装について
ランボルギーニシアンの内装外装について紹介していきます。
インテリア
インテリアは、ほぼ全てが新しく設計されています。
センターコンソールのモニターには、ゴールドが多様されており、かっこいい見た目です。
さらに、モニターにはハイブリッドならではの、専用設定画面も搭載しています。
ほかのランボルギーニと同様に、コックピット感があり、魅力的です。
エクステリア
ランボルギーニシアンは、アヴェンタドールと同じフレームを使っています。
そのためどことなく雰囲気が似た形です。
デザインは、ランボルギーニカウンタックを意識し、近未来感のあるデザインに仕上がっています。
ランボルギーニシアンの価格
ランボルギーニシアンの価格は、3億9千万円と言われています。
ランボルギーニの中でもこの金額はかなり高額です。
ランボルギーニシアンロードスターも価格は、4億円を超えると言われています。
販売前に完売となってしまったため、正確な価格は発表されていません。
しかし、ランボルギーニシアンよりも高性能なため、3億9千万円を超えて4億円以上と予想されます。
まとめ
ランボルギーニは、今までガソリンを必要とするスーパーカーを専門的に販売してきました。
そんなランボルギーニが、初のハイブリッドカーを販売したことで、世界中で注目されました。
初のハイブリッドカー、ランボルギーニシアンは最強のランボルギーニとも呼ばれており、高いパフォーマンスを誇ります。
そんなランボルギーニシアンは、63台の限定販売のみで、予約時点で完売しています。
日本にも7台導入すると発表しているため、運が良ければ、公道で走っているの姿を見ることができるでしょう。