シボレー サバーバンはゼネラルモーターズ(GM)がシボレーブランドで販売するフルサイズSUVです。
1935年の登場以来、アメリカで最も長く生産されている車両の1つです。
日本でも、かっこよく迫力のあるサイズのためアメ車ファンから人気の車両となっています。
そんなサバーバンですが、アメ車ということもあり、気になっているけどよく知らないという人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、シボレー サバーバンの特徴やスペック・価格帯について紹介していきます。
本記事を読むことで、シボレー サバーバンについて詳しく知ることができます。
シボレー サバーバンの特徴
最大の特徴はアメリカらしい大きな車体サイズです。
全長は5,700㎜と日本車にはない大迫力のサイズとなっています。
兄弟社のようなシボレータホと比べても、521㎜もの差があります。
そのため、アメ車の中でも最大級に大きく、室内空間も広いことが特徴的で、大人が8人乗っても余裕のある空間です。
車体が高いため、運転席からの眺めも良く運転しやすく、視野が広いことにより周りがよく見えるため安全性も高くなっています。
ほかの車両とは違って、積載量がとにかくすごいためキャンプやサーフィンなどのアウトドア好きの人には、とてもおすすめです。
シボレー サバーバンの価格帯
シボレー サバーバンの価格帯について紹介していきます。
新車価格
シボレー サバーバンの最低価格は、600万円からとなっています。
この価格には車両代のみで、輸入コストは含まれていないため、日本での購入はさらに高くなるでしょう。
最高級グレードは1,000万円を超える金額となっており、高級車と呼べるでしょう。
現在どこのサイトでも、現行モデルは輸入待ちとなっているため、入手が困難です。
現行モデルの購入を検討している人は、アメリカと長く付き合っている車屋さんに問い合わせてみるとよいでしょう。
中古車価格
シボレー サバーバンの中古車は比較的安い傾向です。
年数と金額が比例しているため、購入するモデルにより金額が大きく変わってきます。
2000年代付近の平均は150万円ほどでお手ごろな価格帯となっています。
しかし、年数が新しいものは少し高額となっており、グレードにもよりますが800万円ほどが中古市場では多いです。
中古車は安い反面、前者の乗り方により故障率が左右される可能性があるため、注意が必要です。
シボレー サバーバンの燃費や維持費
サバーバンの燃費は車体サイズを見てもらうとわかりますが、ハイブリット車などと比べると悪いです。
現行モデルは、市街6.8㎞/L、高速道路9.3㎞/Lとなっています。
昔のアメ車は燃費が悪すぎると言われていましたが、現在はそのイメージは少し解消されているように思えます。
実燃費は平均リッター7㎞と日本は市街地が多いにもかかわらず、公式燃費よりも高いです。
サバーバンは排気量が5700ccと大きく自動車税率が、4.5~6Lのため88000円となります。
さらに年数が13年以上経過すると、最大15%の重課税があるため高額になります。
税金面は1ナンバー登録をするなどして、対策することにより少しでも安く抑えることができるでしょう。
シボレー サバーバンのスペック
シボレー サバーバンのスペックについて紹介していきます。
全長 | 5,730mm |
全高 | 1,920mm |
全幅 | 2,006mm |
ホイールベース | 3,407mm |
乗車定員 | 9名 |
車両重量 | 2,610kg |
エンジン | 5.7リッターv8エンジン |
総排気量 | 5,700cc |
最高出力 | 355ps |
最大トルク | 383lb |
スペック表を見てもらうとわかりますが、ボディサイズは日本車とは比べ物にならない大きさとなっています。
そのため日本の道路事情とは少し相性が悪いです。
車両重量も2,610kgと重たいです。
しかしパワフルなエンジンのおかげでストレスなくスムーズな発進を実現しています。
日本車のミニバンは最高でも8人ですが、サバーバンは9人乗りとなっています。
ボディが大きいおかげで車内空間もとても広々としており、積載性にも優れているため便利です。
まとめ
シボレー サバーバンは1935年に登場してから現在までの長い間、人気の車両です。
アメリカで最も長く生産されている車両の一つでもあり、長い歴史があります。
ボディサイズがとても大きく、広々とした内装が特徴的です。
燃費は良くはないですが、税金面は1ナンバーにすることで多少抑えられるため、購入の際は検討してみても良いでしょう。