アウディはドイツの高級自動車メーカーとして人気のあるメーカーです。
そんなアウディには、TTというクーペ型のスポーツモデルが存在しています。
アウディの中でも長年販売されている、スポーツタイプで高い人気を誇っている車両です。
しかしアウディは外車という事もあり、燃費が悪いのではと、気になっている人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、アウディ TTクーペの燃費性能や、TTオーナーの口コミをもとに、詳しく紹介していきます。
本記事を読むことで、アウディ TTクーペの燃費性能や実燃費について詳しく知ることができます。
アウディ TTの魅力
アウディ TTの魅力は美しく洗練されたデザインと、スポーツカーならではの高い走行性能です。
TTという名前には由来があり、イギリスのマン島のレースイベント「ツーリスト・トロフィー」が由来です。
このレースイベントは現在でも開催されており、オートバイのレースで、一般道を高速で駆け抜けるさまは、世界で最も危険と言われています。
そんなレースが名前の由来ということもあり、TTは高い走行性能です。
アウディTTは前輪駆動とアウディの四輪駆動システムのクワトロを搭載した、ハイスペックモデルがあります。
さらに高性能バージョンとして、TTSの展開もあり高出力とクワトロシステムを組み合わせた、最高モデルです。
コンパクトな見た目で美しいデザインと、軽量ボディからなる高い走行性能が、魅力的な車両となっています。
気になるアウディ TTクーペの燃費は?
気になるTTクーペの燃費は、スポーツカーとしてはかなり優れています。
モデル | カタログ燃費 |
TT1.8TFSI JC08 | 16.6km/L |
TT2.0TFSI JC08 | 14.7km/L |
TT2.0 TFSI quattro JC08 | 14.7km/L |
上記の表を見てもらうとわかりますが、TTクーペはスポーツモデルとしてはかなり燃費のよい車両です。
アウディ TTに似た形のレクサスLCという車両がありますが、燃費は平均で9km/Lです。
このことからもTTの燃費性能が高いことがわかります。
スポーツタイプでリッター10km以上の車両は珍しいです。
これもボディのコンパクトさや、軽量化のおかげです。
カタログ燃費のため、まったく同じとは行きませんが、近い数値が出るでしょう。
TTクーペの実燃費を口コミを元に紹介
TTクーペの実燃費を口コミを元に紹介していきます。
・燃費もアクセルワーク次第でカタログ数値以上に伸びる
出典:Twitter
こちらの口コミからわかりますが、カタログ数値以上に伸びる可能性があるほど、燃費性能に優れています。
アクセルワーク次第ということから、運転に気を配る必要がありますが、スポーツタイプとしては素晴らしいです。
・純エンジン車ですが、長距離で最高17.5km/lとか出ます。
平均で今のところ12〜13km/lですが、当方北海道東部なのでこの燃費です
出典:Twitter
この投稿者は17.5km/Lを記録しています。
この記録はもはや、ハイブリッド車に近いほどの性能となっています。
さらに北海道ということもあり、寒くてエアコンを使う回数が増える中、平均12km/L前後とです。
これらのことからもわかりますが、TTクーペの燃費性能はスポーツタイプの中でも抜群に燃費がよいです。
乗り方によって燃費は変わる
TTクーペに限らず車は乗り方によって、燃費を向上させることができます。
街中走行か高速道路走行かによっても大きく変わってきます。
街中走行では、信号などや踏切などで止まることが多く、ストップアンドゴーを繰り返すため、燃料消費が激しいです。
車の走行時に燃料を大きく使う要因としてあげられるのは、発進時と加速時です。
高速道路では発進する回数が減るため、燃料消費が抑えられます。
加速時にも大きく燃料を消費するため、高速道路では法定速度で走ることが、燃費向上に1番つながります。
燃費を向上させたい場合はエアコンの使う頻度を気にしてみるのも良いでしょう。
アウディ TTクーペは他のスポーツカーと違って、あまりアクセルワークを気にしなくても、リッター10km前後のため優秀といえます。
まとめ
アウディ TTクーペは長年販売されてきた車両で、アウディでも人気のある車種です。
スポーツカーとしても通用するほどの走行性能のため、ドライブが楽しめます。
スポーツカーに匹敵するほどの走行性能に加え、スポーツカーではありえないほど、燃費がよい車両です。
同じクーペタイプの車両などと比べても、燃費の良さは抜群です。
実燃費もカタログに近い数値を叩き出しているオーナー様が多く、文句のない燃費性となっています。
スポーツカーのような走りと燃費の良さを求める方にはおすすめできる車両です。