世界最高峰のSUVとして、定評のあるランドローバー社から登場した、運動性能を高めた車両が「レンジローバースポーツ」です。
レンジローバーはオフロード車としての性能は有名で、誰もが知るほどの高い走行性となっています。
高い走行性能のレンジローバーから、さらに運動性能を高めたモデルとして登場したため、注目したひともいるでしょう。
そこで今回は、レンジローバースポーツの特徴やスペックなどについて紹介していきます。
レンジローバースポーツの特徴
レンジローバースポーツの特徴は下記の4つです。
・超強力なパワーユニット。
・悪路での走行性能。
・室内のラグジュアリー感。
・洗練されたエクステリア。
レンジローバースポーツは何といっても、高出力のエンジンを搭載しているため、優れた運動性能を発揮することです。
パワーユニットは下記の4種類展開となっています。
・3.0LV型6気筒ディーゼルエンジン。
・2.0Lプラグインハイブリッド。
・3.0L直列6気筒ガソリンエンジン。
・5.0LV型8気筒スーパーチャージドエンジン。
4種類展開となっていることから自分に合った車両を選べることが特徴です。
さらに四駆ブランドといわれるだけのことはあり、悪路に対しての走行性能がたかいことも特徴です。
最大渡河水深は900㎜となっているため、浅めの川などは問題なく走行できます。
エクステリア
レンジローバースポーツは、上位互換モデルのレンジローバーと比較すると一回りコンパクトなミドルサイズSUVになります。
プラットフォームは別のものを使用していますが、イヴォークやディスカバリースポーツと似たところを感じさせます。
丸みのあるボディーなのに、どこかスポーツ感を感じさせるデザインです。
レンジローバーの上品さと、イヴォークなどのスポーティー感が組み合わさっていることが特徴といえます。
インテリア
レンジローバースポーツは高級感のあるつくりとなっており、さすが高級SUVといった作りこみです。
車内は木目調や本革シートとなっており上品で大人っぽい作りです。
シートに座ると分かりますが、目線が低くスポーティーなドライビングポジションとなっています。
レンジローバースポーツのスペック
レンジローバースポーツのスペックについて紹介します。(下記はHST400PSのスペック)
全長 | 4855㎜ |
全幅 | 1985㎜ |
全高 | 1800㎜ |
乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 2380㎏ |
エンジン型式 | PT306 |
最高出力 | 400ps(294kw) |
最大トルク | 56.1㎏・m(550N・m) |
総排気量 | 2993cc |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
ボディーサイズはラージサイズSUVのため迫力があります。
全幅が1985㎜と日本車と比べても大きく、そのため車内空間が広々としています。
上記とは違うモデルにはなるが、「レンジローバースポーツSVR」というモデルが存在します。
最高出力575psのV8スーパーチャージドエンジンを搭載した「ランドローバー史上最も速く、パワフル」なモデルです。
0-100km/h加速4.5秒とランドローバー史上最も走行性能に優れていることがわかります。
レンジローバースポーツがおすすめな人
レンジローバースポーツは通常走行・悪路走行と両方のドライブを楽しみたい方に向いています。
街中での走行性能は抜群に高いことはもちろんですが、悪路での走行性はSUV界でも上位といえます。
強力なパワーユニットと四輪駆動の組み合わせにより、急な坂道・雨でぬかるんだ道でも難なく走行できるでしょう。
さらに、最大渡河水深も900mmと浅瀬の川程度なら楽々超えていける水深性能となっています。
そのため、キャンプなどをよくするアウトドア派のひとにはピッタリです。
まとめ
今回はレンジローバースポーツの特徴やスペックについて紹介しました。
高い走行性能とラグジュアリー感をかねそなえ、王者のような風格のレンジローバー。
そのレンジローバーからさらに走行性能を高めたモデルとして注目されたのがレンジローバースポーツです。
強力なパワーユニットを搭載したことにより、街中走行はもちろん、悪路での走行性能も格段に上がっています。
走行性能だけではなく、シートもスポーツモデルということで、SUVなのに目線が低いシートポジションとなっています。
全てがスポーティーな仕上がりとなっており、ドライブ好きにはたまらない車両といえるでしょう。