1月11日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2021年通年を通した外国メーカー車(乗用車)新規登録台数を発表しました。
2021年に1位を獲得した輸入車ブランドは、メルセデスベンツでした。
振り返ってみれば、メルセデスベンツの車は街中でもよく見かけます。
メルセデスベンツといえば、お金持ちで成功者が乗る車として有名ですが、なぜこんなにも人気なのでしょうか。
この記事では、メルセデスベンツが人気の理由について解説します。
メルセデスベンツが好きな人やファンの人は、ぜひ最後までご覧ください。
輸入乗用車販売台数ランキング
ここでは、通年の輸入乗用車販売台数のランキングを見てみましょう。
メーカー | 販売台数 | 前年比 | |
1位 | メルセデス・ベンツ | 5万1678台 | 90.7% |
2位 | BMW | 3万5905台 | 100.5% |
3位 | フォルクスワーゲン | 3万5213台 | 96.3% |
4位 | アウディ | 2万2535台 | 101.0% |
5位 | MINI | 1万8211台 | 90.2% |
6位 | ボルボ | 1万6638台 | 107.0% |
7位 | ジープ | 1万4271台 | 105.2% |
8位 | プジョー | 1万2072台 | 112.3% |
9位 | ルノー | 7666台 | 128.6% |
10位 | ポルシェ | 7009台 | 96.2% |
参照元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5903b75c4ac7c47a639ca4980cd642bbfe7e43d3
上記のランキングを見ると、2021年は輸入乗用車(外国ブランド)全体で25万8637台が新規登録されています。
この台数は、2020年の25万4404台を1.7%上回る結果となっています。
新型コロナウイルスの影響で、車の売れ行きも一時期は怪しかったですが、このランキングを見る限りでは回復の兆しが見えてきたと言えるでしょう。
中でも、メルセデスベンツの乗用車は5万台以上販売と他のメーカーを圧倒した結果となりました。
前年と比較すると、若干販売台数が減ったとはいえ、全体の4分の1を占めているので、かなり人気だということがわかります。
2022年の販売台数にも注目したいところですね。
メルセデスベンツが人気な理由
圧倒的なさをつけて販売台数ランキングトップに君臨したメルセデスベンツですが、どんな部分が人気な理由なのでしょうか。
主に、以下の2点が魅力的で人気な理由となります。
・豊富な車種ラインナップ
・信頼感の高さ
それでは、順番に解説していきます。
豊富な車種ラインナップ
意外かもしれないですが、メルセデスベンツはラインナップ数の多さが特徴です。
日本で販売されているメルセデスのモデルは全部で33車種となっています。
日本では日産やホンダを凌駕し、トヨタの42車種に迫る勢いです。
トップであるトヨタもOEM、兄弟車を含めての車種数となるので、輸入車のメルセデスベンツのラインナップが充実さがわかるでしょう。
また、車種が多いだけでなく、輸入されるタイミングも早くて有名です。
かつては1年遅れることが当たり前でしたが、現在は徐々に短くなり、そのタイムラグが短くなってきています。
これらの背景から、日本のユーザーがメルセデスの新車をホットなうちに手にできるようになったのです。
豊富なラインナップは、メルセデスベンツの大きな魅力といえます。
信頼感の高さ
メルセデスベンツは、安心安全というイメージが定着していますが、その理由は信頼性の高さからきています。
かつては、メルセデスベンツも信頼性が低いと言われていた時期がありました。
しかし、1つのモデルをじっくりと改良して熟成させる手法を常套手段としていたところを、フルモデルチェンジ並みに改良したマイナーチェンジモデルを投入するようになったことで、魅力が長続きするようになったのです。
結果的に、アウディやBMWを凌駕した車ができました。
現在では、最新安全装備も頻繁に改良&アップデートされているので、ユーザーのメルセデスベンツに対する信頼感は高いといえます。
メルセデスベンツは成功者の証
メルセデスベンツは、価格も高くネームバリューもインパクトがあり、今では成功者の証の車となっています。
当然ながら多くの芸能人やアスリートの方が所有しています。
※主な有名人ベンツ所有者
・松本人志(芸人)
・藤田ニコル(タレント)
・玉木宏(俳優)
・山本由伸(プロ野球選手)
・朝倉海(総合格闘家)
まとめ
今回はメルセデスベンツの販売台数や人気の理由を解説しました。いかがだったでしょうか。
日本国内でのメルセデスベンツの2021年の販売台数は輸入車の中で1位に輝きました。
これほど人気なメルセデスベンツの購入をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。