レクサスCTはトヨタが展開する高級ブランドレクサスから販売されている小型ハイブリットカーで国内では2万台も売り上げレクサスの中では一番コンパクトで安価なモデルである。今回はレクサスctについて他のレクサス車と比較しながら性能を徹底解説していきます。
レクサスCTの特徴
レクサスのハッチバック型ハイブリッドカー
ctは、トヨタ自動車が展開する高級ブランド店舗のレクサス店か販売されている小型ハッチバックハイブリッドカーです。他のレクサスと比較すると、最もコンパクトでリーズナブルなモデルです。他のレクサスから少々パワーは劣りますが、プリウスの3代目モデルと同じハイブリッドシステムを搭載していてコストパフォーマンスの高い車です。
ドライバーの意思に車が瞬時に反応
レクサスctは、高剛性・軽量ボディーが採用されていて、バックドア海溝部などは従来のスポット溶接より細かいピッチで溶接するほどの細部にわたってこだわりを持って開発された車です。アルミニウムや高張力鋼板などを効果的に使用して、軽量化も両立しています。そのため、ドライバーの意図するままのコントロールがしやすい車です。
加速の快感を犠牲にせず低燃費を実現
ctは、ハイブリッドドライブの真髄を究めていて、搭載された高出力モーターにより力強い加速を持たせ、ダイレクトなドライビングの快感を味わえます。レクサスのエンジンテクノロジーとハイブリットテクノロジーを見事に融合させ、走り良さを犠牲にすることなく優れた低燃費と、環境性能、及び静粛性を実現させています。
レクサスctの歴代モデル
レクサスctは、2010年の発売以来フルモデルチェンジと言われる大きなモデルチェンジは行われていません。しかし、2014年1月に行われたマイナーチェンジは、エクステリアのデザインが変更されたため、フルモデルチェンジに近いマイナーチェンジといえるでしょう。
2010年3月に発表された初代モデルは、レクサスとしては初の小型モデルとなるCセグメント車として発表されました。プリウスと同じハイブリッドシステムを搭載し低燃費が魅力のレクサスです。自動防眩ミラーやクルーズコントロールが採用され、レクサスらしい充実した装備が搭載されています。
2014年のマイナーチェンジ後のモデルの大きな変更点は、レクサスのトレードマークともいえるスピンドルグリルが採用されたことです。走行性能では遮音材の改良で静粛性を向上し、ボディーの剛性を高めてそうだ時の車両応答性を高め、高い操縦安定性と上質な乗り心地を両立させました。また、運転席のガラスには紫外線を99%カットすると同時に赤外線も効率よく遮断する「撥水機能付スーパーUV・IRカットガラス」が採用され、空気洗浄機に関しても性能が向上しています。
歴代モデルの中古車価格
レクサスCTを初代モデルと2014年1月のマイナーチェンジ後のモデルについて中古車価格を紹介すると、初代モデルに関しては、156万円から250万円にて販売されています。
2014年1月のマイナーチェンジ後のモデルチェンジ後の中古車価格は、180万円から263万円程度で販売されています。
両車のモデルとも、グレードにより価格が異なるため価格帯が幅広くなっています。
レクサスctのおすすめの歴代モデル
中古のレクサスctの中でも、おすすめのモデルとしては2014年のマイナーチェンジ後以降のものです。なんといっても、スピンドルグリルが採用されているため精悍なフォルムとなり、レクサスらしさが強調されています。その変更は、空域特性を大幅に向上し車両の直視安定性が良くなっています。特にスポーツモデルの「F SPORT」はフロントグリルがメッシュとなり、力強いフロントビューとなっています。車体剛性も更に強化されたため運転もしやすくなっています。また、ボディーカラーも新色のマダーレッドを含む全11色に増やされています。
2014年以降のモデルの燃費
おすすめした、2014年1月以降のモデルについての燃費は、JC08モードにて、1リットルあたり26.6キロメートルから30.04キロメートルとなっています。レクサスctの歴史の中では、パワートレインに大きな変更がないため、初代モデルから最新モデルまで一貫して同一の燃費性能になっています。マイナーチェンジ後モデルでは、最大馬力は99馬力です。
レクサスの維持費
2014年以降の新しいレクサスctの年間の維持費は以下の通りです。
自動車税:39,500円
車検代:120,000-150,000円
・毎月かかる費用
ガソリン代
(1年1万km&カタログ燃費×軽油110円、レギュラー120円、ハイオク130円、):43,300円
駐車場代:1万円
任意保険代(年齢30歳、免許証ブルー、30歳以
上限定、本人限定、車両保険無し、新規で申込、
年間走行距離11000km以下):46,010円
オススメのオプション
スペアタイヤ
最近の車はスペアタイヤがオプションとなっています。万が一パンクをした時にはパンク修理キットを使用して応急処置をすることになりますが、このパンク修理キットを使用すると、その後、タイヤ内部の洗浄や、タイヤ交換が必要となる場合があります。そのため、スペアタイヤのオプションを付けておくのが安心です。価格は10,800円です。
安全装備
レクサスctは、レクサスの中では小型の車ではありますが、一般的な車と比較すると大きな車です。駐車時や狭い路地を通過する時には、安全装備を付けておいた方が無難です。パノラミックビューモニター、リヤクロストラフィックアラート、インテリジェントクリアランスソナー、リヤクロストラフィックオートブレーキなどは付けておいた方が良いです。車庫入れ時の周囲の状況が確認しやすく、衝突しそうになる前に警報音で教えてくれます。その価格はセットオプションで118,800円です。
レーダークルーズコントロール
高速道路を安全に、かつ快適に運転するためにもレーダークルーズコントロールが付いていると助かります。このオプションは進路城の先行者を自動認識し、設定者船内で車速に比例した車間距離を保ちながら追従走行が可能となります。必要な場合はブレーキも自動的にかけてくれる優れものです。このオプションの価格は、151,200円です。
まとめ
実用性の高いレクサスに乗ってみませんか
レクサスctは、レクサスシリーズの中でも最もコンパクトでリーズナブルな価格で購入できる車です。しかも、ハイブリッドカーとなっていますので年間維持費も安く維持がしやすい車です。レクサスのような高級車に乗りたいけど、運転に自信が無くてボディーサイズが大きい車は、ちょっと不安と感じている人にピッタリの車です。小回りも利き燃費の良いレクサスのエントリーモデルともいえる、ctに乗ってみてはいかがでしょうか。