最強寒波到来！！大雪の際立ち往生したらどう対処すればいい？徹底解説

突然の大雪による車の立ち往生、万が一の時のために、皆さんならどうしますか。

JAFが電気自動車で立ち往生した際の車内の過ごし方について検証したテストを行いました。

今回は、万が一雪の中で動けなくなった場合の対処方法を「JAF発表」の実験データを確認しながら徹底解説します。

大雪の際の車の立ち往生について

雪による車の立ち往生の被害が多く、国土交通省では、雪道で、チェーン・スタットレスタイヤの装着を呼び掛けています。

雪が一晩で一気に降り積もり、背丈ほどまで積もった雪の間を抜けると街は突然の銀世界になっており、その場で立往生してしまったら、どのように車の中で過ごせば良いのでしようか。

路面を覆うほどの過酷な積雪路・凍結路においては、スタッドレス表記(国内表記)又はスノーフレークマーク(国際表記)が表示されている冬用タイヤを全車輪に装着してください。降雪時には、立ち往生する前に早めのチェーン装着を心掛けましょう。立ち往生した後の装着は極めて困難です。冬用タイヤ及びチェーンのいずれも性能限界があり、万能ではありません。運行前に道路・気象情報を確認し、運行の可否や経路を検討してください。引用：報道発表資料：『雪道での立ち往生に注意！』（パンフレット）の作成について<br>―大型車の冬用タイヤとチェーンの注意事項に関するパンフレットを作成しました― – 国土交通省 (mlit.go.jp)

JAFが対応・対策についてユーザーテストを行っています。

大雪で立ち往生してしまったら？電気自動車を使った過ごし方について

2020年12月、北陸や信越を中心とした大雪による車の立ち往生が注目を集めた。大規模な渋滞が発生し、長い時間を車内で過ごす場合もあるため、万が一に備えるよう対策の周知が急がれる。今回は、普及しつつある電気自動車で立ち往生した場面を想定し、どのくらいの時間を車内で過ごせるのか、また有効と思われる対策を検証した。テスト開始時（PM7:00）、どのテスト車でも高温を示す黄色の範囲が見られたが、1時間後（PM8:00）、テスト車①以外の車両ではほとんどが低温を示す青色か緑色の範囲が広くなっていた。
3時間後（PM10:00）とテスト終了直前（AM0：00）に各モニターの感想を聞いた。

引用：大雪による車の立ち往生～危険性と防寒対策を検証～（JAFユーザーテスト） | JAF

雪道で立往生してしまったら皆さんはどうしますか。

電気自動車が普及している中、電気自動車を使った雪道での対応や対策についてお話しします。

電気自動車内での過ごし方や電力消費量についてJAFでは実験をおこなっていますのでご紹介します。

車内の温度は赤外線サーモグラフィで観測、同一車両4台実施、バッテリーは残量70%で行いました。