電気自動車(EV)はガソリンに比べて維持費が安いので、購入しようか検討している方も多いのではないでしょうか。
ですが、EVの中古価格を知らない人も多いと思います。
この記事では、EVの中古価格についての紹介から中古EVにまつわる疑問についてなどを紹介していきます。
中古EVの疑問について
中古EVの価格を紹介する前に、中古EVに関する疑問をまとめて解決します。
中古EVに不安を抱えている方は是非参考にしてください。
出回っている中古EVが少ない
中古EVが日本市場に登場して約10年が経過し、2020年のEVの販売台数はおよそ1万4000台ほどになります。
インターネットの中古情報サイトでは中古EVの数は1400台ほど。
この台数はガソリン車に比べて、かなり少ない台数です。
中古EVの車種
中古EVはもともと流通台数が少ないため、出回っているEVも必然的に少なくなります。
基本的には新車の販売台数が多ければ多いほど、中古市場でも見かけるようになります。
車種としては日産リーフが挙げられるでしょう。
他にも数多くの中古EVはありますが、流通数が少ないので、価格も割高になっています。
中でも特に多い中古EVは、日産リーフです。
中古EVの購入方法
中古EVは流通台数が少ないので、購入が難しいと思われるかもしれません。
ですが、基本的に普通車を購入する場合と変わらない手順で購入できます。
購入する場所は、中古EVの取り扱いがあるディーラーや中古車専門店・オークションサイトなどが挙げられます。
しかし、オークションサイトの場合は車のコンディションを直接確認しづらいと思いますが、極力現車確認を行うことをおすすめします。
中古車は直接確認した上での購入が良いでしょう。
中古EVを検討している場合は航続距離の低下に注意
中古EVは新車に比べてバッテリーが劣化しているものが多く、航続可能距離が低下しています。
ですので、長距離をドライブする場合に中古EVは、あまりおすすめできません。
しかし近場でしか使わない・買い物程度であれば、中古EVがおすすめ。
中古EVの代表的な車種
EVには様々な種類がありますが、主に出回っている中古EVはある程度限られてきます。
中古EVの種類について、代表的な車種を紹介していきます。
日産「リーフ」
中古EVで数多く出回っているのが日産リーフ。
年式によって価格は異なりますが、初期型であれば非常に安い価格で手に入る可能性もあるので、安いEVを購入したい人にはおすすめです。
主に値段の相場としては以下の通りです。
・初代初期型 40万円〜
・初代中期型 60万円〜
・初代後期型 70万円〜
・現行型 280万円〜
三菱「i-MiEV」
三菱は、「i-MiEV」を2009年に販売したものの、2021年3月末に生産終了しており現在は新車での入手はできません。
中古市場にもあまり出回っていないので、年式による価格差もありません。
主に値段の相場は60万円~です。
輸入車のEV
輸入車のEVは、日本での販売台数は少なく、中古市場でもそれほど出回っていません。
輸入車の中古の価格は以下の通りです。
・フォルクスワーゲンe-Golf 270万円〜
・BMW i3 150万円〜
・テスラ model 3 400万円〜
・ベンツ EQC 850万円〜
また、AncarにてBMW i3 が出品されているので、ご覧ください。
とにかく安く買いたい・ちょっとしたお出かけにはEV!
「購入したい」「ちょっとした買い物やお出かけに」という人には中古EVの購入がおすすめです。
EVは購入後の維持費も安いのが魅力的です。
少しでもコストを抑えたい方は、EVを検討してはいかがでしょうか。