シトロエンは、フランスの大手自動車メーカーであり、ガソリン車やディーゼル車、ハイブリッド車などさまざまなモデルを扱っています。
中には「シトロエン車が欲しい」と思っている方もいるでしょう。
しかしシトロエン車には、500万円を超えるものがあるので、高くてなかなか手が出せないのではないでしょうか。
そこで本記事では、シトロエン車の中古車価格の目安を紹介します。
実際に販売されているシトロエンの中古車価格をお伝えするので、できるだけ安くシトロエン車を手に入れたい方はぜひ参考にしてください。
シトロエンの新車価格と中古車価格を比較
シトロエンでは、現行モデル8種類が扱われています。そこで現行モデルの新車価格と中古車価格を比較します。(参考:カーセンサー)
モデル | 新車価格 | 中古車価格(平均価格) |
C3 | 2,545,000円〜 | 1,901,000円 |
NEW C3 AIRCROSS SUV | 3,132,000円〜 | ー |
NEW C4 | 2,996,000円〜 | ー |
NEW Ë-C4 | 4,803,000円〜 | ー |
GRAND C4 SPACETOURER | 4,536,000円〜 | 3,392,000円 |
BERLINGO | 3,469,000円〜 | 3,864,000円 |
C5 AIRCROSS SUV | 4,361,000円〜 | 3,608,000円 |
C5 AIRCROSS SUV
PLUG-IN HYBRID |
5,712,000円〜 | 4,727,500円 |
シトロエンの中古車は安い?
シトロエン車の新車価格と中古車価格を比較してみた結果、中古車の方が100万円前後安い価格で購入できると言えます。ただし紹介した中古車価格は平均価格であるので、より安い価格で販売されているモデルもあります。
しかしシトロエンのモデルの中でも、BERLINGOは新車価格よりも中古車の平均価格の方が少し高いことが分かります。BERLINGOのグレードによっては、新車価格も上がりますが、それでも中古車平均価格とさほど変わりません。
BERLINGOに関してはなぜ中古車価格が高いのかと言うと、「走行距離が短い」「年式が浅い」などの理由が考えられます。2020年以降の年式のものや、1万kmも走っていないものがたくさん扱われています。ちなみにBERLINGOの1番安い価格だと1,150,000円ですが、年式は2015年であり走行距離は17万kmを超えています。
結論、ほとんどのシトロエン車は中古車の方が安いです。しかしモデルによっては、新車価格と中古車価格がさほど変わらないケースがあります。できるだけ安い価格で購入したい場合は、年式が古かったりすでに走行距離が10万km以上であるなど、妥協しなくてはいけないポイントがあるでしょう。
安全性が心配なら認定中古車もおすすめ
中古車を購入する上で、「安全性にも配慮したい」と思っている方もいるでしょう。中古車販売店によって、納車前の点検項目が異なります。もちろん点検項目が多かったり、アフターサービスが手厚い方がより安心して購入できるでしょう。
そこでおすすめなのが、シトロエンで扱われている認定中古車です。シトロエンの認定中古車は、新車登録から9年以内のシトロエン車が対象となっています。納車前には117項目の点検が行われ、消耗部品は交換が必要であれば交換してから納車となります。
また1年間の保証付きで全国24時間体制のロードサービスが利用できるので、アフターサービスも手厚いです。ただし、保証内容は車の年式によって異なります。
まとめ
シトロエンの中古車は、新車価格よりも100万円前後ほど安く購入できます。
年式が古いものなどであれば、より安い価格で手に入れられるでしょう。
しかしシトロエンのモデルによっては、新車価格と中古車価格がそれほど変わらない場合があります。
また「中古車は安全なのか心配」と思っている方は、シトロエンの認定中古車を選択肢に加えることもおすすめです。
シトロエンをできるだけ安い価格で購入したい場合は、中古車や認定中古車を検討してはいかがでしょうか。