外車に憧れている方は多いですが、懸念されるのが維持費ではないでしょうか。
外車は燃費が悪いと耳にしている方も多いので、購入をためらっている方も多いでしょう。
そこでこの記事では、外車の燃費が悪いのは本当なのかについて紹介します。
日本車と外車で燃費の違いはそれほどない
外車の燃費が悪いと言われていますが、それは昔の話です。
現在の外国車は日本車とほとんど変わらないぐらいの性能なので、燃費に差があるといったことはありません。
ヨーロッパでは車の電気化が日本と同じぐらい進んでいます。
それ以外にもハイブリッドカーも普及されており、日本車とあまり差はないと言って良いでしょう。
ドイツの車は燃費が良い
外車といってもドイツやイタリアなど、各国に車があります。
燃費の良さで評価があるのはドイツ車です。ドイツ車には低燃費モデルが多くあり、日本で有名なBMWはエコカー減税にも認定されています。
アメリカ車はパワーを強化するために燃費が悪いことが多くありますが、ドイツ車は低燃費化に注力しています。
もし外車で燃費が良いものが良ければ、ドイツ車を選ぶのも一つの手でしょう。
燃費が悪い車の特徴
燃費が悪い車にはさまざまな特徴があります。
その特徴を押さえれば、自然と燃費の悪いものの判断ができるでしょう。
スポーツカーは燃費が悪い
先ほど外車と日本車で燃費に差はそれほどないと言いましたが、中には燃費が悪いものもあります。それは日本車でも言えるものです。
特にスーパーカーは、5km/L前後くらいと燃費が良くありません。
見た目や加速性で憧れる方も多いですが、燃費が悪いことは頭に入れておきましょう。
ボディサイズが大きければ燃費が悪くなる
ボディサイズが大きいものは多くのパワーが必要となるため、燃費も悪くなってきます。
反対に小さければ少しのパワーで長距離の走行が可能です。実際にコンパクトカーや軽自動車は燃費が良い車が多いです。
ボディサイズが小さければ小さいほど燃費が良いと覚えておきましょう。
燃費の悪い外車ランキングTOP3
燃費が悪い外車を見てみましょう。
もし外車を購入する方で燃費が悪いのを避けたい方はこちらを参考にしてみてください。
第1位 ランボルギーニ ムルシエラゴ
市街地での燃費(MT車) 3.4km/L
高速走行時の燃費 5.53km/L
先ほども言ったように燃費が悪いものがスポーツカーです。
特に悪いのが、高級車で有名なランボルギーニ ムルシエラゴ。
アメリカの環境保護局が発表した「燃費ワーストランキング」でムルシエラゴは4年連続1位です。
第2位 ブガッティ ヴェイロン
市街地での燃費 3.4km/L
高速走行時の燃費 6.38km/L
こちらは世界最速の市販車とも言われている高級車です。
ビートたけしさんもオーナーの1人です。高速走行時の燃費がランボルギーニ ムルシエラゴよりも良くなっています。
第3位 メルセデス・ベンツ G55 AMG
大型SUV車ですが、大型のためパワーを多く使うので燃費も良くありません。
芸能人が愛用している車であったりと人気も高いですが、燃費が悪い車ということは覚えておきましょう。
外車は燃費がいいものも悪いものもある
外車には日本車と同じように燃費が良いものもあれば悪いものもあります。
一概に燃費が悪いとは言えないので、購入前にきちんとどのくらいの燃費なのか詳しく確認するようにしておきましょう。
大型車・スポーツカーは燃費が悪いことを頭に入れておいてください。