アウディA4の年間維持費は高い？項目別に費用を紹介

アウディは、ベンツやBMWに並ぶドイツの高級ブランド車です。

A4は、日本でも頻繁に目にする馴染みのある車種ですが、高級車ということもあり、なかなか手が出せない人も多いでしょう。

輸入車は国産車に比べて維持費も高くなる傾向にありますが、実際にアウディの維持費はどの程度掛かるのでしょうか。

今回は、アウディの年間に掛かる維持費について紹介します。

「アウディA4の維持費が知りたい」「アウディA4の購入を検討している」という人は、ぜひ参考にしてください。

アウディA4の年間に掛かる維持費は？

輸入車は国産車に比べて「壊れやすい」という印象を持つ人も多いのではないでしょうか。

しかし、最新モデルのアウディは国産車に負けない、高い品質を誇っています。

実は国産のセダン車と比べて、パーツ代以外はさほど大きく変わらないのです。

アウディに限らず、車の維持に掛かる費用は以下の項目で考えましょう。

・自動車税
・任意保険料
・車検費・燃料費
・メンテナンス費用
・駐車場代

上記の場合、アウディA4の年間維持費（初年度）は40万円程度と考えておくといいでしょう。

アウディA4の都度掛かる費用

新車購入時には、「自動車重量税」と「自賠責保険料」を支払う必要があります。

こちらは年間維持費からは除きますが、2回目の支払いは購入後から3年後ですので3年目以降は維持費として計算しておきましょう。

アウディA4の自動車重量税は32,800円、自賠責保険料は24ヶ月で25,830円となっています。

任意保険料

任意保険料は、加入する保険会社とプランによって大きく異なります。

アウディクラスの車種であれば、一般の車に比べて高くなると言えます。

平均的な見積金額は10万円前後です。

車検代は新車購入時は必要ありませんが、購入から4年目以降、2年ごとに費用が必要です。

車両保険は付けなければ費用を抑えることはできますが、できる限り加入しておくべきでしょう。

車検費用

アウディA4は、エコカー減税の対象車となっているため、自動車重量税は初回車検時に限り減税されます。

車検費用では、法定費用・点検整備料・整備料金の3つが発生します。

法定費用は、自賠責保険料が24ヶ月で25,830円、自動車重量税が32,800円です。

点検費用は、車検専門業者に依頼する場合、法定24ヶ月点検料29,000円、完成検査料9,000円、車検代行料15,000円程度をみておくといいでしょう。

点検や交換に掛かる整備料金は、依頼する店によって大きく差が出ます。

ディーラーにお願いする場合は、上記より高くなる可能性もあるため注意しましょう。

ガソリン代

アウディA4の燃費は、A4 2.0 TFSIが13.8km/L程度です。

すべてのモデルがハイオク仕様となっているため、一般の国産車に比べてガソリン代は高くなるでしょう。

ハイオクは時期によって価格にバラつきがあるため、平均的な走行距離と合わせてチェックしておくと良いでしょう。

駐車場代

アウディに限らず、車を所持している人は駐車場代も頭に入れておく必要があります。

自宅に駐車スペースがあり、費用が発生しない場合は、駐車場代のコストは発生しませんが、人によっては高いコストが掛かることも。

駐車場代が1ヶ月に1万円掛かるとなると、年間12万円が必要です。

メンテナンス費用

アウディA4の維持費の中でも、最もコストが掛かるのがメンテナンス費用です。

エンジンオイルやバッテリー、タイヤの交換は定期的に必要になるため、必ず把握しておきましょう。

外車は国産車に比べて、メンテナンス費用が高くなります。

故障やパーツの交換が必要になった場合、メンテナンス費用が大幅に跳ね上がる可能性もあるため注意してください。

まとめ

今回は、アウディA4の年間維持費について紹介しました。

アウディA4の年間維持費は、メンテナンス費用を除き、国産車と同等程度で考えておくと良いでしょう。

維持費を抑えるためには、故障や大きな交換・修理が発生しないよう、日頃から十分にメンテナンスを重ねる事が大切です。

アウディ A4の購入を検討している人は、当記事をぜひ参考にしてください。

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アウディA4の年間に掛かる維持費は？