何もしなくても劣化は進む!カーバッテリーの寿命を延ばすには

バッテリーが上がって車を動かせなくなってしまったことはありませんか?ルームランプをつけっぱなしだった・・・などうっかりミスが原因の場合が多いと思います。1回上がってしまったバッテリーは性能が落ちるというのは知っている方も多いですが、これ以外にもバッテリーの寿命を縮めてしまう原因がたくさんあります。今回はバッテリーの寿命を縮める行為や劣化を防ぐ方法を紹介していきたいと思います。

バッテリーの役割


バッテリーは自動車の各機器に電力を供給するなくてはならないものです。バッテリーの電力の主な使われ方は以下の通りです。

エンジンを始動させる

エンジンを始動させるにはセルモーターを回す必要があります。セルモーターを回す電力はバッテリーから供給されます。バッテリーの最も重要な役割といって良いでしょう。

機器のバックアップ電源

自動車ではエンジンの力をオルタネーターと呼ばれる発電用のモーターに伝えて発電しています。エンジンが止まっている時は当然ですが発電も止まります。この間の電力供給は100%バッテリーが担っていて、車内のコンピュータなどのバックアップ電源としての役割があります。バッテリーのターミナルを外した時に車内の機器の時計がリセットされたという経験をされた方も多いのではないでしょうか。

このほかにも電動パワステ、パワーウィンドウ、各種ライトや空調など意外と幅広く仕事をしています。

劣化の症状と原因

充放電を繰り返し劣化が進んだバッテリーは、バッテリーそのものの抵抗(内部抵抗)が増大します。イメージとしては余計な抵抗を回路に割り込ませたような感じです。これによって下記の症状が表れます。

電圧・容量の低下

内部抵抗が増えればその分余計な電力が消費されることになります。余計に使っているという事は減りも早くなるので容量が小さくなったような現象になります。またバッテリーが持つ12Vという電圧のうちの一部が内部抵抗に電気を流すために使われるので、バッテリーそのものが発揮できる電圧が下がることになります。
電圧が下がり過ぎるとやがてはセルモーターを回す力もなくなり、エンジンを始動できなくなります。また容量の低下によってバッテリーが上がりやすくなります。

なぜ劣化する?

自動車用のバッテリーは鉛蓄電池という電極に鉛が使われている種類の電池です。このバッテリーの特性上、負極板に電気を流さない硫酸鉛という物質が付着します。通常、この物質は柔らかい状態で極板に付着するのでバッテリー液に溶けていきます。しかし使用に伴い硫酸鉛が溶けない硬い結晶となって極板に付着するサルフェーションという現象が発生しやすくなります。このため負極板がバッテリー液と接する表面積が減り、内部抵抗が大きくなり性能の低下が引き起こされます。

長持ちさせるためには

バッテリーの劣化は避けられないものですが交換するのも高くつくので、できるだけ長持ちさせたいところ。ここでバッテリーの寿命を延ばす方法をご紹介します!

ちょい乗りを避けよう

短距離の走行を繰り返すという事は、発電する時間が短いのにセルモーターを回してエンジンをかける回数が多いという事です。発電量より消費量の方が多くなると次第にバッテリーの残量が減っていきます。

バッテリー上がりを避けよう

一度完全に放電してしまうとサルフェーションが起こりやすくなります。バッテリーを長く使いたいなら注意してバッテリー上がりを防ぐようにしましょう。

バッテリー交換


劣化してしまったバッテリーはできるだけ早く交換しなくてはいけませんが、自分の車に合うバッテリーがわからないという人も多いのではないでしょうか。バッテリーはサイズや性能など様々な種類があります。

選び方

バッテリーはサイズさえ合えば問題なく使用することができますので車に適合するものを選ぶことが何よりも大事です。一般的なバッテリーのサイズは容量・端子のサイズ・ケースのサイズ・端子の左右を表しています。例として60B19Lというサイズで説明します。この場合、60という数字が容量を表していて数字が大きいほど容量も大きいという事です。Bは端子のサイズを表しています。AからHまでありますが見かけるのはBとDがほとんどです。19はケースの長辺の長さが19㎝という事を意味しています。最後のLは+端子を手前にしたとき+端子が左側にあるという意味で、LとRの二種類があります。容量は変わってもすぐには問題ありませんがケースのサイズが大きいものを選んでしまうと車に載せられませんし、端子サイズやLとRを間違えるとまずターミナルを繋げられません。気を付けましょう。

アイドリングストップ車

アイドリングストップ車は表示形式が異なっています。M-65Rというサイズを例に見てみます。先頭のアルファベット一文字で端子サイズとケースサイズを同時に表しています。Mの場合はB20という意味です。KMNQSTの6種類あります。65は容量を表していてこの場合も数字が大きいほど高い性能のバッテリーです。最後のRは普通のバッテリーと同じく端子の左右を表していますが、Lの場合は表記しません。

自分でできる?

バッテリーの交換作業自体はあまり難しくないため十分DIYでできる作業ですが、気を付けるポイントが多いです。まず前述のように形式が多く、その中から適合するものを買わなければなりません。また交換作業時にバッテリーの+端子と−端子を工具などでショートさせてしまうと火花が飛び大変危険です。さらに、車に乗っている機器の設定やデータがリセットされると困る場合はバックアップ電源を確保する必要があります。OBDやシガーソケットからバックアップ電源を繋ぐ道具を用意するのが望ましいです。エンジンをかけたまま作業すればオルタネーターが発電しているためバックアップ電源を用意する必要がなくなりますが、ベルトやファンが高速回転しているすぐそばでの作業となるのでお勧めできる手段ではありません。作業に自信のない人は工賃はかかりますがお店で全てやってもらうのが無難です。

劣化具合を知るには


交換時期を見極めるにはバッテリーがどのくらい劣化しているか知ることが大切です。劣化具合の判断の方法をご紹介します。

診断機

大抵のカー用品店やガソリンスタンドにはバッテリーの診断機が置いてあります。点検だけなら基本的に無料でできるので気になったらお願いしてみるといいでしょう。

電圧

バッテリーの電圧は劣化具合を測る目安の一つです。テスターで測ったり電圧のモニターを設置したりして確認することができます。

使用年数

一般的にはカーバッテリーの寿命は3年から5年と言われています。特に劣化の症状が表れていなくても年数で判断して交換してしまって良いでしょう。もったいないように感じられますが、安全面を考えればトラブルが発生する前に交換するのが理想的です。

立往生をしないために

バッテリーの劣化で一番怖いのは、乗りたいときに車に乗れなくなること。バッテリーが上がってJAFに助けを求めると非会員だと13,130円もかかります・・・こんな事態を防ぐために日常の点検は欠かさず行うべきです。劣化の症状がひどくなる前に交換して不安のないカーライフを送りましょう。


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