【日産 ノート】購入のタイミングは?気になる値引き情報

日産ノートは2017年上半期の国内販売台数84,211台でナンバーワンを獲得したことを発表しました。販売台数全体を見ても、内訳を見ても新型ノートの売り上げは順調です。今回は日産ノートの購入タイミング、値引き情報等をご紹介します。


「日産 ノートの特徴」

サニー以来の月間第一位

2016年11月、軽自動車除いた新車乗用車販売台数ランキングにおいて、日産のコンパクトカーノートが、プリウスを抜いて初の第一位を獲得しました。前年同月比で2.4倍の1万5784台という驚異的な数字となりました。もともと、日産車の中では順調な売れ行きだったノートですが、それにしてもこの急激な売り上げ増は驚くべきです。これはサニー以来実に30年ぶりの快挙でした。

なぜ、急に売れ出したのか

2017年に入ってから売れ行きは順調で、上半期の販売台数も見事に第一、このままいけば年間販売台数も第一位が見えてきます。急に売れ出したのは、日産が本気で力を入れ出したハイブリッドシステムのe-powerが採用されたことが大きいようです。売り上げの多くがe-power搭載モデルであることからもこのことがわかります。これより大幅に燃費性能が向上し、クルマとしての総合的な魅力が増しました。

値引きについては5万円~10万円程度と厳しい状況にありますが、維持費が安いことや中古車として売るときも高値が期待できるので、値引きが少なくてもあまり気にしない方が良いでしょう。ただ中には20万円前後の値引きを獲得している方もいます。また3月には値引きが拡大すると予想されます。

初の女性の開発責任者により2代目

日産 ノートが登場したのは2004年のこと、マーチと同じプラットフォームを使い、車高を高くしたトールワゴンタイプとしたのが特徴でした。2012年にフルモデルチェンジが行われ現行モデルの2代目に以降しましたが、話題となったのは国産車メーカーの中では初となる女性の開発責任者が起用されたことです。これにより女性ならではの視点が大きく取り入れられることになりました。お世辞にもかっこいいと言えなかった初代モデルのスタイルは、2代目になり劇的に変わりました。男性の目から見ても、かっこいいスタイルと言えます。

「日産 ノートの歴代モデル」

初代モデルの特徴

初代モデルは、マートでも採用されているBプラットフォームをベースに開発されましたが、車高を高くすることで室内空間を広く取ることに成功し、車両重量が増えた分をカバーするためにエンジンはマーチの1.2Lではなく、1.5Lエンジンが搭載されました。コンセプトが似ているクルマに日産 キューブがありますが、キューブに比べると落ち着いたデザインとなっています。 2台目モデルの特徴 2台目にフルモデルチェンジが行われると、デザインが未来的でおしゃれなスタイルに変更されただけでなく、パワートレインが大幅に変更されました。

初代モデルに対して排気量がダウンサイジングされ、1.2 L 直列3気筒 直噴ミラーサイクルエンジンに高効率スーパーチャージャーを組み合わせられ、パワーと燃費を両立させました。エンジンをダウンサイジングしてターボ化によってパワーを補うという手法は世界的な傾向となっています。売り上げはハイブリッド車を除くガソリン登録車の中で第一を記録するなど好調でした。そして、2016年11月にマイナーチェンジが行われた際に、ハイブリッドシステムであるe-powerが加わったことによって、さらに売り上げがのび、ついに軽自動車を除くすべての登録車の中で第一位を獲得したのでした。

「中古車価格について」

中古車相場について

現行モデルのノートの中古車相場は約105万円です。初代モデルの中古車相場は33万円です。試乗車やディーラーの社用車として使われていたクルマも多数出回っており、1年落ちで走行距離もわずか5000キロ以下の1.2Xが120万円前後で販売されています。新車並のコンディションのノートを格安で購入したい方にはおすすめです。

NISUMO仕様

スポーティなノートが欲しい人は、NISUMO仕様の中古車を選ぶと良いでしょう。外観だけでなく、足回りなどもチューニングを施され、運転していて楽しいクルマに仕上がっています。1年半落ちで160万円前後で見つけることができるでしょう。e-powerを搭載したモデルの中古車はまだ高いです。

「e-powerモデルがおすすめ!」  

日産 ノートのおすすめはやはり最高の低燃費を実現したe-powerを搭載したモデルです。トヨタのハイブリッドとは全く発想が異なり、エンジンはバッテリーの駆動用に使われるので、EV走行を長く活かすことができます。電気自動車で一歩先を行く日産ならではです。

おすすめモデルの燃費

e-power搭載モデルの気になる燃費は、JC08モード燃費で37.2km/Lを実現しています。実質的な燃費も簡単に20km/L以上を達成し、調子が良いときは30km/L以上もあります。やはりモーターを中心にしたハイブリッドシステムが採用されていることが大きいようです。

おすすめモデルの維持費  

維持費は重量税の免税やガソリン代が安くを抑えることができることから、普通のガソリン車と比べると圧倒的に安く抑えることができます。ガソリン代は月500キロ走行するとすると、3000円前後で収まるでしょう。

「e-powerについていてほしいオプション」

内装に拘るなら 車内を綺麗にしたい場合は、「プレミアムホワイトインテリアパッケージ」がおすすめです。価格は54,000円とそれほど高額ではなく、ステアリング、シート、ドアトリムなどをホワイトに飾ることができます。またナビゲーションは182,666 円でカーテンエアバッグ付きでおすすめです。 外装に拘るなら ホワイトアクセントやブルーアクセント(ルーフスポイラー:車体色)がおすすめです。パッケージになっていて、ワンポイントでおしゃれを演出することができます。価格は136,800 円です。   

「まとめ」

日産 ノートがいま最も販売台数の多いクルマです。スタイリッシュなデザイン、お求めやすい価格、広い室内、そしてe-powerによる圧倒的な低燃費など、魅力が満載となっています。初代モデルとはまるで別物のクルマのような現行モデルは、購入後の維持費も安いので、長く付き合うことができるでしょう。  

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K様のコメント
 
「愛車のボクスターがディーラーより90万円も高く売れて満足しています。」

「改めて走りに行く用のクルマを買いたいと考えているので、買い替えの際はまたAncarにお願いしたいと思っています!」
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