アウディA3スポーツバックはゴルフの兄弟車である。十分な広さと使い勝手を備え、プレミアムブランドらしい上質さや走りの味わいを感じることができます。今回はアウディ A3 スポーツ バックの性能、価格などを紹介しながらその魅力を追及していきます。
「アウディ A3 スポーツ バックの特徴」
アウディ A3スポーツバックとは
アウディといえば、高級車として女性にも人気の高い車種の一つです。そのラインアップの中で、それ程大きくもなく普段使いで乗れる手ごろなタイプの一つが A3スポーツバックです。VWゴルフの兄弟車としても知られています。A3スポーツバックは5ドアハッチバックタイプで、小さいけれど高級感のある車種という事で、1996年に初代が登場以来プレミアムコンパクトカーと呼ばれています。
5ドアハッチバックタイプのアウディ A3スポーツバック
A3スポーツバックはハッチバックタイプのため、大きなラゲッジスペースがあり、十分な容量の積み荷を積むことが出来ます。ですので、海や山などに恋人と共に、あるいは家族で、レジャーやアウトドアに出かけるのにはピッタリの車です。そのような点で人気が高いため、国内ではアウディの全体の売り上げの30%以上をa3スポーツバックが占めています。
2017年1月登場の新型のアウディ A3スポーツバックは、安全性を最重視
新型A3スポーツバックには、運転者がちょっと油断した瞬間や、居眠りしそうになったに瞬間に、運転ミスをおかして事故になることを防ぐ、力強いシステムが、標準で備わっています。その一つが、人や車を検知して、危険だと判断した場合、自動的にブレーキが作動するプレセンスフロント。更に、前方の車との間の車間距離を安全な状態に維持できるよう速度を自動的にコントロールしてくれるアダプティブクルーズコントロール。更にオプションで渋滞時の危険防止のシステムや、車線逸脱を防ぐシステムも付けることができます。
「エクステリア・インテリア」
シャープでありながら高級感ある美しいエクステリア
アウディ A3スポーツバックは、実用を想定した普段使いの車ではあるのですが、そうは言ってもさすがプレミアムブランド。A3スポーツバックならではの存在感や高級感を随所に感じることが出来ます。最も新しい技術や、吟味された素材を使って作り上げられた落ち着きがあって美しいシルエットを見れば、VWゴルフより値段的に高価な理由が納得できるでしょう。最近では女性の間でアウディの人気が高まっていることも、このシャープでありながら高級感ある美しいエクステリアが理由と思われます。
満足できる洗練されたインテリア
自動車の室内は、大きさが限られていますが、その限られた空間がどのような造りになっているかが運転者や同乗者の居心地の良さや、疲れ度合いなどを大きく左右する要因です。アウディ A3スポーツバックはVWゴルフの兄弟車ですので、VWゴルフと比較される方が多いのですが、まずドアを開けて室内を見た瞬間に、VWゴルフよりも1ランク上のプレミアムブランドならではの高級感を感じてもらえるはずです。それは、更に運転席に座ってみることで、黒を基調としたダッシュボードを中心に、フォルムやスイッチ、部品の一つ一つが、美しく洗練されていることを実感できるはずです。
「中古車価格について」
今出回っているアウディ A3スポーツバックの中古車の、気になる年式と値段
中古車市場でも人気の高いアウディ A3スポーツバックですが、現在市場に出回っているものは、古いもので2004年式位のものからが一般的です。本体価格は最も安いもので、40万円台位からになっており、状態によっては本体価格20万円台で手に入るものもあります。憧れのアウディであっても、年式を気にしなければ割と気軽に手を出せる価格のものもあるようです。
最も新しい年式の中古車の気になる値段
中古市場に出回っている、最も新しいアウディ A3スポーツバックは、2017年のモデルチェンジ前の2016年式です。こちらは、状態、走行距離などによって値段に大きな開きが出ています。安いものでは本体価格180万円位から、高いもので400万円位まで様々です。その中ではアウディ A3スポーツバック・クワトロ 4WDタイプは総じて高い値段が付いていることが多いようです。
「2017年式モデルがおすすめ!」
さらに進化を遂げて、新登場した2017年式のアウディA3スポーツバック。日本人にはない感性とこだわりや、ヨーロッパの優雅さ、質の高さなどを、乗ることで体験できるのが外国車です。そういった意味で、これまでも非常に人気の高い車種として君臨してきたA3。2017年式モデルには、どんな新しい発見があるのでしょうか?
2017年式の燃費はどう?
2017年式の新型A3は、口コミでは、燃費は一般道で10km/Lから13km/Lほど、高速で約20km/L前後と言われています。 これは、国産車に比べれば、決していい数字とは言えませんが、輸入車の中ではどちらかというと、いい方に属するかと思われます。輸入車を買おうという方は、燃費が良いと思って買うわけではなく、その車にほれ込んで買うのです。ですので、この位の燃費であれば、納得される方がほとんどなのではないかと思われます。
2017年式の維持費はどう?
外車は見た目や乗り心地はよくても、車検費用が高い、故障が多い、故障した際に部品の取り寄せに時間がかかる上、その部品代も高い・・・といったような、維持する上でのマイナス面がイメージとしてあることは事実です。この点アウディa3はどうなのでしょうか?車検時の費用に関しては税金は日本車と同じなのですが、車両保険は新車価格が高い分、高くなりますので、その点だけ注意しておく必要があります。また、オイル交換やバッテリー交換を正規ディーラーで純正のもので行おうとすると、国産のものに比べかなり割高になりますので、最初に純正でいくのか、それとも代替品でいくのかを決めておいた方がいいでしょう。部品交換をする場合は国産車と比べ5割位高いものと考えて下さい。このように、維持費の点ではちょっときつい部分があるのは事実です。しかし、それでも手に入れたいと思わせてくれるのが、この車の魅力なのです。
「2017年式モデルについていてほしいオプション」
2017年式のお勧めオプション①
セーフティーパッケージ アウディA3スポーツバック2017年式には、標準装備で自動ブレーキシステムと自動速度コントロールシステムが付いていますが、更にオプションで安全を援護してくれるシステムとして、セーフティーパッケージを付けることが出来ます。このパッケージの中に組み込まれているのは、左右から車に追い越しされる際にLEDが点灯して警告してくれるサイドアシスト、車線を逸脱しそうになった場合に、ステアリングを自動修正してくれるアクティブレーンアシスト、渋滞中は半自動運転をしてくれるトラフィックジャムアシストの他、駐車時の危険回避やハイビームのオン/オフ自動切換えです。このパッケージの価格は、13万円です。
2017年式のお勧めオプション②
LEDヘッドライトパッケージ 現在自動車のライトは徐々にLEDがトレンドとなってきています。だからと言って、アウディA3スポーツバックにこのオプションを付けなくとも全く問題はないわけですが、もしあなたが最先端の雰囲気を味わいたいのであればLEDライトパッケージを付けることをお勧めします。このオプションを付けることで、ヘッドライトだけでなく、テールライトや車内灯などもLED電球になり、標準のライトよりももっと明るくなって、より洗練された雰囲気を味わえることでしょう。その価格は、14万円です。
「まとめ」
アウディA3スポーツバックは、外車であるにもかかわらず、大きすぎない車体が、日本人の生活にピッタリマッチする車として人気のようです。小回りが利くため日常生活でとても使いやすい、だからといって長距離に弱いというわけではなく、長く乗っても疲れが少ないという点が人気の秘密。更に、日常使いにいいからと言って、決して大衆的な雰囲気の車ではなく、細部にこだわりぬいたことで生まれた高級感と存在感、これがまた、他の車種にはない高いニーズを生み出しているのです。
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