高速の制限速度が120km/hに変更?引き上げによるメリットデメリット

日本で運転する際に、制限速度について疑問を感じるドライバーは多いことでしょう。運転していると、制限速度を大幅に超えた速度を出すドライバーや、制限速度で走行しているにも関わらず煽られてしまうクルマを目にする機会は多いものです。本当に制限速度を設定している意味があるのかと感じるほど、日本のドライバーの制限速度に対する認識は低くなっています。特に、高速道路では制限速度と実際の走行速度の差は大きく、警察庁は2016年から高速道路の制限速度の引き上げについて検討してきました。
今回は、2019年3月から制限速度が120km/hに引き上げられたことに対する、経緯やメリット・デメリットについて紹介します。

日本における高速道路の制限速度事情

高速道路の制限速度は何km/h?

今回、高速道路の制限速度が引き上げられましたが、現在の高速道路の制限速度はどのように規制されているのでしょうか。
日本における高速道路は、高速自動車国道と自動車専用道路の2つを指します。高速自動車国道とは、東名高速道路や東北自動車道など自動車が高速で走行する目的の道路のことです。そのため、一般道路とは異なり最低速度が50km/hと設定されており、最高速度は100km/hと規制されています。
一方で、自動車専用道路とは首都高速道路やバイパスなど地域の交通を目的とした自動車専用の道路のことです。そのため、制限速度は一般道路と同じく60km/hで、最低速度は設定されていません。首都高速道路は、「高速道路」と表記されるため誤った認識をもつドラバイバーは多いですが、制限速度は60km/hなので注意しましょう。

制限速度を守るドライバーは少ない

先ほど、高速自動車国道の制限速度は100km/hと紹介しました。しかし、実際に制限速度を守るドライバーが少ないことが問題視されています。日本の高速道路の100km/hという制限速度は50年以上前に決定したものであり、一般道でも高速道路でも海外に比べて、制限速度が低く設定されているからです。実際に、海外の制限速度と比較しても、欧米の高速道路は130km/h前後が中心で、近年では中国や韓国でも100km/hから120km/hに引き上げられています。残念ながら、日本の制限速度は完全に形骸化していると言えるでしょう。
そのため、警察庁は2016年3月に制限速度の改正案を提出し、2017年11月から新東名高速道路の新静岡〜森掛川間(約50km)、12月から東北自動車道の花巻南ー盛岡南間(約27km)の最高速度制限を試験的に110km/hに引き上げました。1年の試験期間を踏まえ、事故件数や取り締まり件数が増加しなかったことから、2019年3月1日からは、上記2区間で最高速度が120km/hに引き上げられました。

制限速度が120km/hに引き上げ!

導入された理由は?

制限速度が120km/hに引き上げられた理由は、高速道路における実際の走行速度と制限速度の差をなくすことで、高速道路の効果を高めるためです。先ほども紹介したように、日本の制限速度は低めに設定されているため、速度を遵守するドライバーが少なく、制限速度の形骸化が進んでいます。その打開策として、高速道路における制限速度を100km/hから120km/hまで引き上げたと考えられます。実際に、120km/hはほとんどのドライバーが走行する速度であり、試験的に制限速度を110km/hに引き上げた際も施行前後の平均速度は120km/h前後という結果が出ています。高速道路は、地方と都市部をつなぐ重要な存在であり、モノや人を運ぶ大規模な輸送手段です。今回の制限速度の引き上げにより、ドライバーの移動速度が向上し、より有効的に高速道路を使用することができるのではないでしょうか?

導入区間と今後の予定

道路には、設計速度と呼ばれるクルマが安全かつ快適に走行できる最高限度の速度が存在します。設計速度は、カーブや勾配、見通せる距離、路肩の広さや車線数、車線幅などを基準にして算出されます。そのため、今回の120km/hへの制限速度の引き上げにおける、導入区間は必然的に設計速度が120km/h以上の道路となります。実際に、2019年3月1日から制限速度が引き上げられた新東名高速道路の新静岡〜森掛川間と東北自動車道の花巻南ー盛岡南間の設計速度は120km/hに設定されています。


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コメント:
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