ホンダnsxは日本が誇るスーパーカー、初代の生産が終了され、長らく新型NSXの復活が待望されていましたが、日本のみならず世界が待ち望んだ新型ホンダNSXの気になる性能、スペック、多種多様なオプションなどを徹底紹介!今回はその魅力に迫ります!
新型ホンダnsxの特徴
ホンダ最高峰のスポーツカー
nsxは、本田技研工業が製造し販売しているスポーツカーです。初代モデルはバブル絶頂期の1990年9月に販売が開始されました。本田技研工業がF1にて培った技術をフルに投入した最高スペックのモデルです。また、販売当初は新車販売価格が9,000,000円から13,000,000円で、国産車としては最高額の車となっていました。
MRへのこだわりを持った車
ホンダnsxが販売され始めた頃のスポーツカーはFFや4WDが主流となる中、nsxは最後までMRにこだわり続けました。これは、フォーミュラーカーが後輪駆動であることもありますが、MRの方が寄りスポーティーな走りができるからです。ただし、2016年に発表された新型のnsxに関しては4WDに変更となりました。
絶大なハイパワーを誇るnsx
新型ホンダnsxは、パワートレインとしてV型6気筒 3.5Lツインターボとモーターを3系統搭載しています。このパワートレインから絞り出される馬力は581馬力にも登ります。また、車両重量は1780キログラムに抑えられているため、時速0-96キロメートルまでの加速はたったの3秒にて行えます。なお、最高速度は時速307キロメートルです。
歴代モデルについて
nsxのグレード(初代モデル)
1990年から販売されていたNA1/2型については、C30A型のエンジンを搭載しており、快適装備を外して徹底的な軽量化が図られたモデルです。この時搭載されたエンジンは、市販車NAエンジンにて初めてリッターあたり100馬力の実力が実現されました。また、徹底的にドライバーが快適に運転できるようにインテリアが整えられています。
nsxのグレード(LA-NA2)
ホンダnsxとしては、2代目となるLA-NA2のモデルは、2001年か販売されたモデルです。その名称は「NSXタイプR」から「NSX-R」に変更されました。基本的なエンジンスペックなどは初代モデルとあまり変わりがありませんが、エア・アウトレット付きボンネット、フロント・アンダーカバー、大型リアスポイラーの採用により、大幅に空力性能を向上させ、安定したドライビングができるようになりました。
nsxのグレード(最新モデル)
ホンダnsxの最新モデルは、3.5LV型6気筒エンジンをミッドシップに配置し、3つのモータを搭載するハイブリッド車として生まれ変わりました。後輪をエンジンで駆動し、前輪をモーターで駆動することにより4WDとなっています。そのパワーは恐るべきもので最大出力507馬力を実現しています。販売価格は、23,700,000円で日本メーカ製の車両としては最高額になっています。
インテリア・エクステリアについて
新型NSXのエクステリア
新型のホンダnsxのエクステリアとしては、ローアンドワイドでまさに究極のスポーツカーとしてふさわしいデザインとなっています。4つのタイヤを強調するデザインを必須条件として、視野納屋か曲線を採用し、見事な空域特性を実現し機能美が実現されています。総合的には、力強さと軽やかさの両極を融合したデザインです。
新型NSXのインテリア
nsxはまさにドライバーのために設計されたインテリアとなっています。まずは、運転席からの視界の確保を最優先して設計されています。ステアリングの上部を平らにすることでコーナーリング時のフロントの視界を良好にしています。シートに関してはドライバーの横方向のホールド性を向上させ、肩の動きの自由度を確保するように設計されています。インパネについてもドライバーが直感的に情報が得られるように、視認性と表現の自由度に優れたTFTメーターが採用されています。
燃費について
新型NSXの燃費
新型のNSXでは、ハイブリッド化されたこともあり大幅に燃費が向上しています。旧型のNSXが燃費が一桁代出会ったのに対して、新型ではJC08モードにて、1リットルあたり12.4キロメートルという低燃費を実現しています。あわせて環境性能も優れ、「平成27年度燃費基準」に対応し、「平成17年排出ガス基準50%低減レベル」をクリアしています。
維持費について
NSXの年間の維持費
自動車税:58,000円
車検代:111,740円
・毎月かかる費用
ガソリン代
(1年1万km&カタログ燃費×軽油110円、レギュラー120円、ハイオク130円、):104,838円
駐車場代:1万円
任意保険代(年齢30歳、免許証ブルー、30歳以
上限定、本人限定、車両保険無し、新規で申込、
年間走行距離11000km以下):60,510円
新車・中古車価格について
NSXの新車価格
(NSX):23,700,000円(消費税込み)
新型NSXの値引き情報
新型のホンダnsxの値引き額は、基本的にゼロ円です。ただし、下取り車があった場合は値引きの代わりに下取り額に30,000円程度上乗せされることがあります。これ以上の値引きは見込めませんので、後は自分で車を取りに行くことにより納車費用のカットや、車庫証明手続き費用のカットなどを行い諸費用を減額させるしかありません。
NSXの中古車相場
ホンダnsxの中古車価格情報については、初期型から第2世代については、3,180,000円から14,000,000円となっています。最新のモデルについては、26,750,000円から30,980,000円となっていて、オプションなどが装備されている車や特別なカスタムチューニングが施されている車が、新車販売価格よりも高価になっている状態です。
オススメのオプション
足元を格好良くキメたい!
ホンダnsxはスポーツカーであるため、スポーティーなアルミホイールを付けたいものです。特におすすめなのは、メーカーオプションとなるMR-R03。このアルミホイールは有名な自動車レースのSUPER-GTに参戦している車にも採用されているもので、フロント用は19インチで一つあたり378,000円、リア用は20インチで一つあたり432,000円です。
バッテリーの充電用にチャージャーキット
新型のnsxはハイブリッド車であるため、バッテリーを搭載しています。しかし、車を長期間動かさずにおくとバッテリー残量が減ってしまうことがあります。そこでオススメしたいのが、ディーラーオプションである、バッテリーチャージャーキットです。自宅で家庭用コンセントに接続しておけばバッテリーの充電をしてくれます。その価格は43,200円です。
運転を快適にするためにVICS光・電波ビーコンユニット
nsxでの街乗りを快適にするためにも、効率よく渋滞を回避したいものです。そのためには、ディーラーオプションとなる、VICS光・電波ビーコンユニットを搭載しておくことをおすすめします。通常のナビゲーションのFM-VICS機能に加えて、一般道路用の光ビーコン、高速道路用の電波ビーコンの受信が可能となり、渋滞時の迂回ルートの検索がスムーズになります。その価格は、32,184円です。
まとめ
ホンダのレーシング技術を味わおう
新型nsxは、ホンダがこれまで数多くのレースに参戦し、そのレースにて培った技術が生かされた国内最高レベルのスポーツカーです。最高出力581馬力というのは、そうそう味わえるものではありません。ハンドリングについても自分の思い描いたとおりにコーナーリングが決まります。世界トップレベルのスポーツカーのnsxに乗ってみませんか。