子育て世代に必見!車選びで大事なポイントとは?

小さい子供をお持ちのパパ・ママ。子供を乗せてのドライビング、今一番の心配事は何ですか?
そんな子育て世代の車選びのポイントをいくつかあげてみましょう。

リアドアは必須

4名乗車が可能な車輌でも、2ドアクーペや3ドアハッチバックのタイプでのはお子さんの乗せ降ろしは厳しいところです。

昔は軽自動車やコンパクトカーで3ドアハッチバック車が多かったので、子連れ世代でも助手席のシートを前に倒して窮屈そうにリアシートからお子さんを抱えたママが降りてくる・・という光景も見られましたが、今ではそれらの車もほとんどが5ドアハッチバックになったので、そういった光景を目にすることはなくなりました。
2ドアクーペに関しては、どうしても乗降性やベビーカーの出し入れまで考えるとお子さんを授かる予定の夫婦は5ドア車への買い替えを視野に入れた方が良いかもしれません。

チャイルドシートで大事な「ISOFIX」

現在のチャイルドシートは国際規格ISOFIX対応

自動車の座席にチャイルドシートを固定するための国際標準規格が「ISOFIX」(アイソフィックス)です。
自動車側にISOFIXロアアンカレッジと呼ばれる金属製の取り付け具が装備されており、チャイルドシート側にもISOFIXアームという取り付け具がついていれば、それを接続してチャイルドシートを確実に短時間で取り付けられます。
大抵のチャイルドシートはこのISOFIX対応で、車の方で対応していなくても3点式シートベルトで固定可能な両用タイプとはなっていますが、少し昔の車だとリアシートに2点式シートベルトしか無い車もあります。
また、シートベルトを使うよりISOFIXロアアンカレッジを使った方が確実に固定されますので、できれば対応車種を選びたいところです。

2012年7月以降は車の側もISOFIX対応が義務付け

こうしたチャイルドシート対応に熱心だったのがスバルで、3代目レガシィの頃には既にリアシートにチャイルドシート対応シートベルトがついていましたが、2012年7月以降はメーカーを問わず全ての新車にISOFIX対応が義務付けられています。
それ以前の中古車を購入される場合は注意した方が良いでしょう。

子供は突然ドアを開けてしまう

通常のドアではドアパンチの危機!

赤ん坊の時期を過ぎてやんちゃなお子さんという年代になってくると、別な心配が出てくるのがドアの開け閉めです。
どうしてもまだ加減というものを知らない時期ですから、通常のドアですとスーパーの駐車場などでバーン!と勢いよく開けて隣の車にドアパンチをしてしまうのもよくある話です。
それを避けるため、子育て世代向けにはスライドドアが主流になっており、軽自動車でもダイハツのタントが先駆けとなって以降、スズキのスペーシア、三菱のekにホンダN-BOXなど、その他同種の軽自動車やコンパクトカーに軒並み採用されています。

こんなスライドドア車も

中にはトヨタのポルテや写真のプジョー1007のように、3ドアハッチバックでありながら両サイドは大型スライドドアという車種や、タントのようにBピラー(前後ドアの間の柱)をリアドア内蔵タイプとして、フロント、リアドア両方開けた時には広大な開口部を実現しているタイプもあります。

スライドドアには乗り降りしやすくドアパンチの危険も無い一方で、元気よく飛び出したお子さんがドアに遮られる事なく駐車場の車道に飛び出て危ない目にあう事もありますので、いずれにしてもパパ、ママの気配りは常に大事ですね。

運転するのはパパだけではない

子育てに合わせた車選び

未だに車のCMでは運転するパパの頼もしい姿、という表現が子育て世代向けの車でも見られますが、現実にはパパだけ運転するとは限りません。
むしろパパが昼間働きに出ていれば、お子さんを連れて車で出かけるのはママの役目ですから、少なくとも子育てに重点を置く時期、それもその1台しか車を持てないとなれば、パパ、ママどちらというより、メインで子育てをする側の意見で車を買うのが無難です。
子連れで買い物に行くだけでも重労働なわけですから、その負担をいくらかでも軽減できる車、取り回しが良く、運転する人の体格にフィットし、視界も良好、買い物袋をぶら下げやすいフックや、荷物を置きやすいレイアウト。
さらに、駐車する時などはお子さんに気を取られて接触事故の危険もありますから、バックソナーのような警報装置もあればと思います。

保育園などへのお迎えには大きな車は不便かも?

送り迎えなどで狭い道を走ったり止めたりしなければいけない時の事も考えて、大きすぎない車も検討しなくてはいけないかもしれませんね。

もし軽自動車では気が引けるようでしたら、トヨタのシエンタやスズキ・ソリオ/三菱デリカD2などのコンパクトカーがあります。
輸入車で比較的コンパクトなスライドドアの車となると、VWのシャラン(写真上)でも少し大きいくらいで、ルノーのカングー(写真下)も新車で買えるので面白いかもしれません。
中古車でもプジョー1007くらいと選択肢は少ないものの、皆無では無いので、子育ての中でも個性を出したい方にはオススメです。

まとめ

いかがでしょうか?
いかに車好きとはいっても、子供が生まれたのにいつまでもスポーツカーを乗り回せる人というのは、限られてきます。
少なくとも、赤ん坊や小さい子供、それを世話するパパやママが乗るのに便利な車が最低1台は必要なはず。
以前に比べ、グンと増えたその選択肢。
車選びの参考になればうれしいです。
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