フォルクスワーゲン upの特徴
フォルクスワーゲン upの特徴 フォルクスワーゲン史上最小モデル
フォルクスワーゲン upは、1000kg以下という小型モデルですが、しっかりとフォルクスワーゲンしています。
軽自動車並みのボディサイズは、日本の狭い道でもスムーズに走り抜けます。フロントのオーバーハングが小さいため、最小回転半径は4.6mと小回りがきくので取り回しも楽です。またリアのオーバーハングも短く車両感覚がつかみやすくなっており、高い操作性を備えています。
フォルクスワーゲン upの特徴 見かけによらず広い室内空間
全幅は1650mmありますが、これはフォルクスワーゲン ゴルフよりも75mm少ないだけです。フロントシートだけでなく、リアシートもゆったりと座れる全高1495mmを確保しました。また2420mmのホイールベースにすることで大人4人が楽に座れるほどのスペースがあり、足元も頭上も十分に余裕があります。ラゲッジルームは、通常で251リットルを確保、リアシートをフラットにすれば最大959リットルまで拡大できます。
フォルクスワーゲン upの特徴 排気量999ccでパワフルな走り!
アルミ素材を多用した直列3気筒DOHCエンジンは、最高出力75ps、最大トルク3000rpm~4000rpmとなっており、スイスイと走るパワフルな性能と燃費性能、優れた静粛性を実現しました。シンプルな構造が特徴のシングルクラッチ式ATの5速ASGtpランスミッションは、ドライブモードとマニュアルモードを選べます。走る楽しみを体験したいならマニュアルモードを、ドライビングに集中したいならドライブモードがおすすめです。
軽量化と剛性を両立させるためにレーザー溶接や超高張力鋼板を採用、衝突時にも乗員保護します。また標準装備している4バッグが安全を守ります。
フォルクスワーゲン upの歴代モデル
フォルクスワーゲン upの歴代モデル 2012年の初代モデル
2011年にフォルクスワーゲン フォックスの後継者として欧州で販売開始されましたが、日本で発売されたのは、その1年後の2012年になります。また日本ではフォルクスワーゲン フォックスが販売されていないため、2006年まで販売されていたフォルクスワーゲン ルポの後継者という位置づけです。2012年モデルは、全7グレードを発表しており、電気自動車モデルもありました。
フォルクスワーゲン upの歴代モデル 2017年マイナーチェンジモデル
2017年にマイナーチェンジモデルが発表されています。新しい標準装備としてタイヤ空気圧警告灯、雨が降ると自動的にワイパーが機能するレインセンサー、暗くなると自動点灯するオートライト、ハロゲンヘッドライトなどを加えています。
フロントフェイスやボディデザインなどには一切の変更を加えておらず、安全性能を中心に装備を充実させており、最も使い勝手の良いモデルと言えるでしょう。
中古車価格について
フォルクスワーゲン upの歴代モデル 初代前期モデル
2012年から2016年まで生産されていたフォルクスワーゲ ン UP前期モデルの中古車本体価格は30万円~280万円前後となっており、総額では50万円~300万円前後になります。初代前期モデルは中古車市場において最も充実しており、法定整備付き・車検済み、保証付きのものも多数見つけられるため、好みで選べます。また2012年から販売されていた限定車両も見つけられます。走行距離は100㎞未満~10万㎞前後となっており、新車同様のものも見つけられます。
フォルクスワーゲン upの歴代モデル 2017年後期モデル
2017年に発売された後期モデルは、在庫僅少です。本体価格としては100万円~200万円前後となっており、総額では120万円~230万円前後で購入できます。新しくレインセンサーやオートライト機能などを搭載した評判のモデルであるため、価格も高くなっています。また上質な音質で評判のbeatsオーディオを搭載したwith beatsなどの限定車も見つけられます。
この他にも最上位グレードであるhigh upを170万円前後で購入できます。これは新車よりも約14%前後も安くなっています。
中古フォルクスワーゲン high upモデルがおすすめ!
フォルクスワーゲン upを購入するなら、中古のhigh upがお得です。
軽自動車のように小型軽量でありながら軽自動車を凌ぐパワフルな走行性能を備えていますが、新車価格の場合だと200万円ほどしてしまいます。200万円前後となるとフォルクスワーゲン ポロのベーシックグレードの新車価格とほとんど同じです。そのためフォルクスワーゲン upを購入する場合は、中古のフォルクスワーゲン high upをおすすめします。
新車よりも10%前後も安いですし、燃費性能も高くなっています。また走行距離も1万㎞未満のものも多いことに加えて、他のグレードにはないパークディコントロールなどを標準搭載しているのも魅力的です。
中古フォルクスワーゲン high upモデルの燃費
フォルクスワーゲン high upの燃費性能は、1リッターあたり22.0㎞(JC08 モード)です。小型車らしく極めて燃費性能が高いですが、それでいて十分なパワーを持つ直列3気筒DOHCエンジンを搭載しているため、走る楽しみも味わえます。
燃料タンク容量が35リットルなので、満タンにした場合だと最長航続距離が770㎞になります。これは東京から大阪までノンストップで移動できる距離なので買い物や出勤でも困ることもありません。
中古フォルクスワーゲン high upモデルの維持費
■年単位でかかる費用
・自動車税:2万9500円+2500円(自動車重量税)
・車検代:3万円~10万円
■毎月かかる費用
・ガソリン代(1年1万㎞):レギュラー(1リッター120円)年間5万4516円(月額4543円)、ハイオク(1リッターあたり130円)年間5万9059円(月額4921円)
・駐車場代:1万円
任意保険代:4万3990円~4万8730円
フォルクスワーゲン high upモデルについていてほしいオプション3選
オススメオプション インフォテイメントパッケージ(8万6400円)
インフォテイメントパッケージならスマホでナビ機能を操作したり、ミュージックも楽しめます。オープティカルパーキングブレーキシステムやフルオートエアコン、アレルゲン除去機能付きフレッシュエアフィルターなども利用できるのでドライビングが楽しくなります。
オススメオプション フロアマットプレミアムクリーン(3万2400円)
室内を綺麗に保つならフロアマットプレミアムクリーンがおすすめです。アレルゲンを除去したり、ホルムアルデヒドや臭いの原因物質を分解してくれるため、室内はいつも快適です。家族や知人を乗せたときに嫌な気分をさせませんし、汚れても丸洗いできるので普段の室内清掃も楽になります。
フロントとリア全てのフロアマットをまとめて購入できるのも魅力的です。また純正なのでピッタリとフロアに収まり、アクセルやブレーキのペダルワークにも影響しません。
まとめ
フォルクスワーゲン upは、フォルクスワーゲン 史上最も小さいモデルです。
しかし軽自動車のように取り回し性能が高く、荷室スペースも充実しており、軽自動車を凌ぐパワフルな走行性能が評判を集めています。
特に中古車市場では、充実した標準装備を持つ上位グレードを新車よりも安く購入できるので、たくさんの魅力が詰まっています。
街乗り重視の小型車を探しているならフォルクスワーゲン upを検討してみてはいかがでしょうか。