オペルの中古車情報を紹介！中古車選びの注意点も解説！

オペルという自動車メーカーをご存知ですか？ドイツの自動車メーカーなのですが、現在の日本ではオペル車が走行している姿を見かける機会が少ないと思います。
なぜなら、以前は日本で販売されていましたが、現在は日本で販売されていないためです。
しかし、2022年以降にオペルが日本市場に復活すると発表されました。

今、自動車ファンの中でオペル復活が話題になっていますが、オペルが以前販売していた車の中古車は、台数は少ないですが日本で販売されています。
そこで今回は、オペルの中古車情報を紹介していきます。

また、中古車を選ぶ際の注意点なども解説していきます。

オペルとは

オペルとは、1899年に自動車製造を開始したドイツの自動車メーカーです。
長い歴史のあるオペルですが、1度は経営難になり1929年にGMの傘下になります。
その後、販売台数を伸ばし、現在も各国で人気の自動車メーカーになりました。
日本では、1952年から販売開始されており、一時はオイルショック等の影響で販売停止していましたが、2006年まで販売は続けられました。

2006年に完全撤退しましたが、2022年以降に日本市場に再びオペルが参入すると発表されたのです。
新たな車種や以前日本で販売されていた車種が、進化して戻ってきたりと、新たなオペルに期待する声もあがっています。
オペルが再び戻ってくるということもあり、自動車ファンの中には待ち望んでいたという人もいるのではないでしょうか？
これからのオペルが楽しみですね。
ちなみにオペルのロゴは、ドイツ語の「Blitz（ブリッツ）」に由来し、雷光を意味しています。
稲妻をかたどったロゴは1965年から使用され現在に至り、結束や強さ・先進性を表現しています。

オペルの中古車情報

オペルの中古車を見ていきましょう。
ここでは、中古車価格、どんな車だったのかを紹介していきます。

オペルの中古車は、台数がかなり少ないので、気になる人は早めに検討してみてくださいね。

・アストラワゴン、アストラハッチバック、アストラカブリオ

中古車価格は、30万円～46万円です。

2022年3月現在の車両台数は、合計7台です。
アストラは、1991年に初代が誕生し、現在もモデルチェンジを行い新車として販売されています。
アストラは、当初世界で人気な車種となり販売台数が世界第2位になるほど人気を博しました。

アストラには、ハッチバック、カブリオレ、ワゴン、セダン、クーペといったモデルが存在します。
しかし、日本で全てが販売されていた訳では無いため、中古車ではハッチバック、カブリオレ、ワゴンの3モデルのみが市場に存在します。

・ヴィータ

OPEL VITA スポーツ16V
悩んだ挙げ句に手放しちゃった

左のマニュアルはメチャクチャ楽しかったな#ベスパ #vespa #OPFL pic.twitter.com/v6wcneu8M0

— 宮パパ (@383c75fun) August 13, 2019

中古車価格は、46万円～48万円です。
2022年3月現在の販売台数は、15台です。

ヴィータは、日本仕様の名前で本来はコルサと言います。
ヴィータは、日本で販売された当時は絶大な人気があり一時は在庫切れになるほどでした。
コンパクトなボディで運転のしやすく、見た目が可愛く、輸入車としては価格が比較的安価だった為に人気が出ました。
当時は人気だったヴィータも販売中止となり、中古車の台数も少なくなっています。

・カリブラ

中古車価格は、234万円、375万円です。
2022年3月現在の販売台数は、2台のみです。

カリブラは、クーペタイプの車両で空力性能が抜群に良い車です。

10年間、カリブラの空力性能を超える車両が登場しなかったぐらい優れています。
また、クーペタイプですが、シートが6:4分割可倒式のシートを採用しているため、居住性も高くラゲッジスペースも大幅に確保できます。

・ザフィーラ

中古車価格は、39万円です。

2022年3月現在の販売台数は、1台のみです。
ザフィーラは、少しコンパクトなミニバンタイプの車です。
アストラワゴンを縦横に伸ばしたようなエクステリアで、インテリアは至ってシンプルな造りになっています。
ミニバンということもあり、ラゲッジスペースが広く荷物はかなり多く載せることができます。

・シグナム

中古車価格は、135万円です。
2022年3月現在の販売台数は、1台のみです。

シグナムは、ハッチバックタイプで日本車のツーリングワゴンのような形をしています。
特徴は、室内の広さです。
大人4人乗ってもゆったりとした室内空間を確保でき、ラゲッジスペースも広く荷物も多く載せることができます。
また、エンジンやサスペンションなどのセッティングもしっかり調整され、レスポンス良くスポーティーな走りも可能となっています。

・スピードスター

中古車価格は、275万円～365万円です。
2022年3月現在の販売台数は、4台です。

スピードスターは、2シーターオープンタイプの車です。
スピードスターは、オペルの自動車製造100周年記念モデルです。
見た目は、スーパーカーのような感じですが、新車価格は449万円となっていました。
ハンドリングも軽快でサスペンションも硬くなく、運転しやすく楽しい車に仕上がっています。

・ティグラ

中古車価格は、34.8万円です。
2022年3月現在の販売台数は、1台のみです。

ティグラは、ヴィータをベースとして開発された車両で、初代はクーペ、2代目はクーペカブリオレとして販売されていました。
4人乗りですが、後席は身長160cm以下に限るという制限があるほど天上が低くなっています。
日本では、初代のみ販売されていましたが、後席の制限があったたためか、販売台数は伸び悩んだようです。

・ベクトラ

中古車価格は、65万円～69万円です。
2022年3月現在の販売台数は、2台です。

ベクトラは、高性能かつ実用性を兼ね備えたセダンタイプの車です。
室内空間も広くとられ、後席もゆっくり座れます。
インテリアも幾何学模様の樹脂やウッド調、クロームなど風合いの違う素材を用いることで高級感を高めています。
エンジンのセッティングも良く、ストレスなく走行できる車です。

中古車選びの注意点

中古車選びの注意点は、「整備記録簿があるかどうか」「保証があるかどうか」この2点は、輸入車の中古車を検討する上で大切にした方が良いです。
整備記録簿は、以前どんな修理をしてきたのか、メンテナンスはしっかり行われていたのかが分かるのでとても重要です。
メンテナンスがしっかりされ、点検等も行っていれば比較的安心して購入できます。

しかし、全く情報が無い車を購入するのはリスクがあるので注意が必要です。
メンテナンスを怠っていた車であれば、購入後に故障し修理費用が高額になってしまうというケースも考えられます。

保証に関しては、購入するお店の保証があるかは重要です。
保証があれば、購入後すぐに故障した場合でも保証で対応して貰えると思いますが、保証なしであれば全て実費での対応となってしまいます。
輸入車は、部品代や作業代が国産車より高額になる場合が多いので気をつけましょう。