デイムラーにはダブルシックスという高級グレードな車があります。
大排気量の車で、走行時の安定性もよくスタイリッシュな見た目で人気を集めました。
デイムラダブルシックスは2023年現在でも中古車市場に少量出回っており、購入可能な車です。
「デイムラーダブルシックスの維持費はどれくらい?」と実際の維持費を知りたい方もいることでしょう。
本記事では、デイムラーダブルシックスの維持費を徹底解説します。
税金や燃費なども紹介するので、デイムラーダブルシックスの維持費を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
デイムラーダブルシックスのスペック
デイムラーダブルシックスの維持費を見る前に、スペックを確認しておきましょう。
維持費で必要な税金に関わる数字もあるので、細かく見ていきます。
デイムラーダブルシックスのスペックは以下の通りです。
ボディタイプ | セダン |
ドア数 | 4ドア |
乗車定員 | 5名 |
型式 | E-DLW |
全長×全幅×全高(mm) | 4,960×1,770×1,375 |
車両重量 | 1,910kg |
排気量 | 5,354cc |
燃料タンク容量 | 90L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
実燃費 | 4km/L |
燃費参照元:みんカラ
デイムラーダブルシックスの維持費に関わるところは、排気量や車両重量、燃費です。
排気量や車両重量は税金に関わり、燃費は燃料代に関わってきます。
ここからは、実際のデイムラーダブルシックスの維持費の内訳を見ていきましょう。
デイムラーダブルシックスの維持費の内訳
デイムラーダブルシックスの維持費の内訳は以下の通りです。
・車検代
・自動車税
・ガソリン代
・修理代
デイムラーダブルシックスは20年以上経過している車のため、税金関係は最大値まで値上がりしています。
さらに、20年以上前の車では経年劣化も多くみられ、修理が必要になることも多いです。
では、実際にどのくらいの金額かを見ていきます。
車検代
車検代の内訳は以下の通りです。
重量税 | 50,400円 |
自賠責保険 | 20,010円 |
印紙代 | 1,800円 |
車検基本料 | 30,000円〜60,000円(整備工場により異なる) |
車検代を見ると最低限必要な法定費用だけでも70,000円を超えてきます。
ここから車検基本料が加算され、必要な整備も追加となるので15万円前後は最低でも発生するでしょう。
自動車税
次に、毎年5月に支払う自動車税です。
・自動車税:101,200円
毎年上記の金額が自動車税として発生します。
排気量が大きいことや、13年以上前の車なので、税率が高くなっているのです。
ガソリン代
デイムラーダブルシックスの維持費の1つにガソリン代も挙げられます。
ハイオクを使用することと、タンク容量が90L、実燃費が4km/Lということで、満タン給油しても360キロしか走りません。
また、2023年現在のハイオク価格の平均である179円から計算すると、満タンで16,110円が必要です。
参照元:ガソリン灯油情報NAVI
このように、ガソリン代でも多くの維持費が必要です。
修理代
デイムラーダブルシックスを維持するには修理代も発生します。
20年以上前の車ですので、電装関係など修理箇所が発生する可能性があります。
デイムラーダブルシックスは高級車なので、修理費用も相当な金額が発生し、修理箇所によっては数十万円となることも考えられます。
突発的な費用なので、いつ発生するかわからないので、ある程度修理費を見越しておく必要があります。
まとめ
今回はデイムラーダブルシックスの維持費を細かく解説しました。
車検代や税金、修理費用など多くの維持費が発生します。
デイムラーダブルシックスは魅力的な車ですが、楽しいカーライフを送るためにもかなりの維持費が発生することもあらかじめ理解しておきましょう。