【廃車にする前に読んでほしい!】車の価値は何で決まるの?リサイクル編

普段は意識しない「リサイクル券」とは?

とてもじゃないけどもう乗れないようなボロボロの車でも価値はあります。 まずチェックしてほしいのが車検証のケースの中にある「リサイクル券」という緑色の紙を見てください。 この券は、車を廃棄物として処分する料金は所有者が負担しなくてはならないという法律に基づいて発行されたものなのですが、車の売買をする場合は車両本体にあわせて取引されるものです。 そして、車両本体価格とは別に精算されるべきものなのです。 F30のトヨタ・セルシオの場合だと1万5,000円強、トヨタ・ヴィッツでも1万円前後は負担していますから、その金額は本来ならば車両本体の価格に加えて買取ってもらわなくてはなりません。

廃車費用を請求されるということは、あり得ない。

さて「ヤフオク!」を見ていると、誰が買うのかわからないようなものが出品されていて笑ってしまうことがあるのです。 例えば、日産・マーチの運転席エアバッグだけが出品されており、1万円前後の価格が付いていたりします。 恐らく廃車にしたマーチからとったものでしょう。 どれだけボロボロの車でもエアバッグが無傷ならば、それはパーツとしての価値をがあり需要があるのです。 エアバッグ以外にもヘッドライトやドアミラー、バンパーなど状態が良ければパーツとしての需要があります。 廃車を処分している業者は使えるパーツはリサイクルとして販売しますし、それらパーツを外した後は鉄くずとして処理をして販売します。 パーツはパーツとして価値がある、パーツを外した後の鉄くずもそれなりの価値があるのです。 パーツ代、鉄くず代、重量税や自賠責保険、自動車税の未消化分、そしてリサイクル券のこれら全てを合計した金額が、廃車にするような車に残っている価値です。 まあ、自分で動けないぐらいのダメージを負っている車ならばレッカー代がかかりますし、下取をする中古車ショップや廃車を処分するような業者も商売です。 だから、重量税などの未消化分を丸々返してくれといっても難しいのは理解できます。 しかし、廃車にするのにかかる事務手数料自体は350円ほどなのです。 廃車費用で新たにいくらかを請求されるのはあり得ないということは、わかっていただけたでしょうか。 今回は走ることもできないような車の話。 もちろんまだ販売できるような車ならば、オークション落札価格を元にした市場価値があるのです。

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