次期RXシリーズはCX-5が鍵を握っている!?
マツダが誇るピュアスポーツ、RXシリーズの次世代コンセプトモデルは、2015年の東京モーターショーで姿を現しました。 しかし、その後デビューに向けた情報は未だ発表されていません。 誰もが気になるこの話題を、2016年のロサンゼルス・オートショーにてAutocarがぶつけました。 研究開発責任者、ふじわらきよし氏の返答は、新しいCX-5が鍵を握っているというもの。 RXシリーズ自体の製造コストが高くなってしまうことは予想されていましたが、どういうことなのでしょうか?
CX-5が売れないとRXの開発が進まない
「新型CX-5の販売は、収益面でマツダにとって非常に重要な役割を担っています。 つまり、新型CX-5の成功なくして、RXシリーズの開発は難しいということです」と、藤原氏はAutocarに語りました。 だからと言ってマツダの技術者たちは、その結果を待ちわびているだけではありません。 研究開発責任者によると、約10人から100人のチームが次世代ロータリーエンジンの開発に取り組んでいるとのこと。 「私達の辞書にはロータリー技術の「停止」と言う言葉はありません。どんな状況であっても、常に新しい技術を研究していく。それこそが私たち職人のあるべき姿であり、技術革新を生み出す根源であると信じています。」
復活するロータリーエンジンはガソリン? ハイブリッド? EV?
ハイブリッド車やEV車がいまいちまだ好きになれない、車はガソリンで走るもんだろ!という方には、良いニュースがあります。それは復活したロータリーエンジンはハイブリッドではないということ。 将来的に電気やハイブリッドモデルが現れる可能性は十分考えられます。 しかしAutocarの記事にあるように、RX-9についてはガソリンエンジンのモデルが提供されるだろうという説が濃厚です。 というわけで待ちきれないマツダファンの皆様、 1年に1台CX-5を購入し続ければ、RXモデルの発売が早まるかも!?
A Future Mazda RX Model Depends On…The New CX-5?Ancar | Ancar(アンカー) – 中古車の個人間売買