韓国車ブランドが、新たにスポーツカーラインナップを展開するとの予想!
平凡なんて言わせない!起亜の新戦略
日本では馴染みの薄い韓国車メーカーですが、最近アメリカではホットなニュースで盛り上がっているようです。
韓国の起亜(キア・モータース)は、ブランドイメージの再構築に努めています。
その計画は、2011年の「GTコンセプト」から始まりました。
このスポーツカー、「GT」の実車は2017年に量産が開始されると噂され、今年後半のパリモーターショウにて公開になることが予想されています。
新型スポーツカーのデビューはワクワクさせられるものですが、実は想像以上にハードコアなパフォーマンスカーとして登場することになるようです。
起亜は、各種のパフォーマンスカーラインナップに加えることを目標としているようで、しかもそこには有名なホットハッチのフォード「フォーカスST」への対抗車まで含まれるというのですから、驚きです。
肝心の「GT」で失敗しない限り、それに続くクルマも、同じように格好良いスポーツカーとなるでしょう。
GTのあとに控えるモデルとして、起亜は「プロシード(Procee’d)」(ハッチバックモデル)や「オプティマ」(中型セダン)のスポーツバージョンを用意しているようです。
この2台にも、「GT」のバッジがおごられるでしょう。
しかし、『オートカー』誌の情報によれば、それよりも前に小型車「リオ」のGT版が、2018年に出る予定とされています。
この「リオGT」はなんと、BMW・Mの元トップ、アルバート・ビアマン氏の監督の下で開発されるとのことで、起亜のGTブランドの確立に重要な役割を果たすクルマと位置づけられています。
リオGTのスペック面の詳細はまだ不明であるものの、ホットハッチとして180PSを発生する高性能版の1.6リットルエンジンが搭載されるようです。
まとめると、GTにはじまり、リオGT、それ以外のモデル…という順番で、起亜の気鋭モデルたちがデビューして行く予定となっています。
実はこのほど、親会社であるヒュンダイ(現代)が、スポーツブランドの「N」シリーズを立ち上げたばかり。
そこに早速、起亜も追随する形になります。
でも、このご時世でスポーティーなクルマが続くというニュースも、悪くないではありませんか。
日本で正規販売がないのが、残念なくらいです!