残念!マツダCEO、次期型ロータリースポーツは当面計画がないと明言

今後1〜2年の計画の中に、ロータリースポーツは入っていませんでした。

『オートモーティブ・ニュース』がこのほど、マツダの小飼雅道(こがい・まさみち)CEOに対してインタビューを行いました。 そのトピックは多岐に渡るものでしたが、多くの人が最も気になるのはやはり、「RX-8」の後継車となるべきモデルに関する情報でしょう。 すでに何度かお伝えしているとおり、2015年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカー「RXビジョン」がそのヒントであり、同車がデビューするかどうかが焦点となっていました。 本当に出るのか、出るとしたらいつになるのか…などと、多くのメディアが推測を行ってきたものですが、今回判明した答えは「日の目を見ることはない」という非常に残念なものでした。

AN誌はまず小飼CEOに、次のどちらが現実的かを尋ねました。 ロータリーエンジンで発電するレンジエクステンダー型としたプラグインハイブリッド車か、それとも純粋に新型ロータリーエンジンを搭載したクルマか。 排ガスを低減させる必要性を主な理由に挙げながら、小飼CEOは「レンジエクステンダーの方ですね」と答えましたが、これはファンの多くを失望させるものとなりました。 それならばと、RX-8の後継車がレンジエクステンダー型ハイブリッドで登場となるかを確認したところ、その答えは「ノー」でした。 これは世間の耳目を集めるための方策で、事実と異なる可能性も否定できないものの、やはり実際には本人の言葉が信用できそうだと捉えた方が良さそうです。

前回お伝えしたばかりのニュースでは、2世代目となる人気のSUV「CX-5」新型の売れ行き次第で、新型のロータリースポーツの将来も左右されるという話がありました。 高利率なCX-5を量販することで、経営を安定させられた暁にはロータリー車も…という希望があったのですが、実はCX-5は日本で発表されたばかりの状態であるため、その先の計画がなくても、時期的に見て致し方ありません。 ただ、1〜2年先に同じ質問を投げかけたら、状況も変わっているかも知れません。 それまでは、実のところマツダも大忙しなのです。 同社にとっての優先事項のリストは長く、新型CX-5の販促にはじまり、その次はディーゼルエンジン車のアメリカ市場投入、「スカイアクティブ」エンジンの世代交代と続いています。 同時に、マツダは電動化も推し進めており、ガソリンと電気モーターを組み合わせたタイプのレンジエクステンダー型ハイブリッドをデビューさせると予測されています。 これらの仕事が完了するまでは2019年までかかるので、情熱だけを意図したRXのようなプロジェクトに時間を割いている余裕は、たしかになさそうです。 がっかりした人も多いとは思われますが、マツダそのものは非常に前向きに進んでくれているので、これからも「ZOOM ZOOM」なクルマを応援して行きたいものです。

Mazda’s CEO Just Crushed Our Hopes For A New RX Sports CarAncar | Ancar(アンカー) – 中古車の個人間売買

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