20代の車選びに大事なことは?
近頃は収入以前に「車を持つ事自体に理由が必要」という時代です。 必要に迫られて経済性第一で選ぶことが多いと思いますが、どうせ選ぶならちょっと変わったものを提案したくなるものです。 価格が高すぎず実用性は低すぎず、たまに出かける用事で服や靴と同じようにオシャレにキメられる車と言えばどんな車があるでしょう?
落ち着いた雰囲気のルノー・ルーテシア
最近はどこのメーカーでも「アイデンティティ(個性)の強調」がデザインテーマのようで、つまりはパっと目でどこのメーカーの車かわかるのが重要になっています。 フランスのルノーもその例に漏れず、最近ではルノーエンブレムが新しい車ほど巨大化していき、そのうちエンブレム自体がフロントグリルになるのではと思うほど。 それなりにデザインとして成立してはいますが、ちょっと前のルノー車ではそこまで大きく無かったので、その時代の方がいいという人も多くいるでしょう。 ちょうどその時期のルーテシアは、現在では中古車相場でもかなり割安になっていますからまだ小さいルノーマークがさりげないオシャレのワンポイントとしてオススメできるかもしれません。 輸入車でドイツ車は避けたいけど…と思った時、身近なコンパクトカーとして選択肢に入れておくとよいでしょう。
ルノー ルーテシア 2010年式の中古車販売情報-sennaさんの車 | Ancar(アンカー)
フォルクスワーゲンらしからぬデザインが魅力なルポ
現在のフォルクスワーゲンで割安の車と言えばup!ですが、それ以前にはルポという車がありました。 ポロやゴルフとは違う丸目2灯のキュートなフロントマスク、軽自動車より一回り大きい程度のボディで取り回し良好なところなど免許取り立て女子にはオススメしたい車です。 小さいながらも「車種グレードに関わらず最高の安全性を提供する」というフォルクスワーゲンの方針で非常に安全性が高く、前席エアバッグはもちろんサイドエアバッグも装備しています。 このルポにもゴルフなどと同様「GTI」というスポーツグレードがラインナップされており、ワンメイクレースも開催されていましたがトヨタのヴィッツレースなどと同様にナンバーをとって公道走行も可能です。 つまり、レースをやっても行動を走れるほど耐久性にも優れているという証明であり、その意味も含めて安心して乗れる車と言えるでしょう。 日本ではあまり販売台数が伸びず、後継車フォックスが日本導入されないままルポの販売も2006年で終わったのは3ドアしか設定が無かったためですが、1~2名乗車がメインならば問題にならずかえって安く買える理由の1つとなっています。
安いイタ車ならフィアット プント
最近のイタ車(イタリア車)コンパクトカーはニューチンクチェントがヒットしていますが、安く乗り倒せてそこそこ品質も上がった2000年代以降のイタ車コンパクトと言えばプントでしょう。 デザインはイタ車としては平凡、むしろフォルクスワーゲンに近い雰囲気ですが、それだけに乗り手や乗りつける場所を選ぶこともありませんし、ドライバーに対して先入観を持たれることもありません。 それでいてインテリアの色使いなどは国産コンパクトカーに無い味わいがありますから、むしろドライバーが運転していて気分を良くさせる車だと言えます。 こうした傾向は昔のフィアットだともっと強く1980年代のパンダなどもっと個性的なのですが、維持のことまで考えるとプントがオススメですね。 なお、タマ数は少ないですがアバルト版もあります。
ドイツ車クオリティの初期ニューミニも安い
2001年にデビューしたニューミニも現在はだいぶ大きく高くなりましたが、2000年代半ばあたりのモデルがまだ比較的新しいのに安く100万円以下のモデルがゴロゴロしています。 2000年以前のイギリス車だった旧ミニだと維持にはそれなりのノウハウが必要でしたが、ドイツ車となったニューミニならそのあたりの気遣いは無用で、BMWが最終的な設計を行った21世紀の車としてのクオリティで安心できるものとなっています。 基本的にデザインがキープコンセプトで現行ミニと比べても遜色は無いですし、収入面で維持に不安のある人が乗る入門編輸入車としてオススメできる1台ですね。
ミニ クーパーS 2008年式の中古車販売情報-Yoneさんの車 | Ancar(アンカー)Ancar | Ancar(アンカー) – 中古車の個人売買