車検が安いのは町の整備工場?それともディーラー?|ベテラン整備士が教えます!

車検は2年に一度必ずやってくるイベントです。 頻繁に経験しない物ですが、お財布にとっては厳しいイベントである事は揺らぎが無い事実です。 世界に目をやると、規制が緩い国が殆どで、先進国であっても義務付けされた「車検」制度が無い国もあります。 先進国の筆頭であるアメリカ合衆国は、州によって車検が無い場所もあるぐらいです。 そんな中で、日本の車検制度の内訳について、本題に入る前に説明しようと思います。

車検の内訳

一口に車検と言っても、車種によっても料金が違いますが、内訳はどれも同一です。 検査代+重量税+自賠責保険+印紙代=車検代金 上の様になります。 その他かかってくる経費として、別途「代行料金」がかかってきます。 お気づきの方もいらっしゃることと思いますが、上で述べた車検代金は絶対に安くなることは無いです。 法律に定められたもので、この定められた部分については、安くなることはありません。 しかし、「代行手数料」はそれぞれで異なりますので、そこは安く済ませたいところです。

完全にこの手数料をカットする方法は、ユーザー車検が一番なのですが、ある程度の知識がなければ難しいので、あまり現実的ではありません。 現実的なラインで考えれば、ディーラーで車検を通すか、町の整備工場やガソリンスタンドで車検を通すのか、このどちらかではないでしょうか。 如何にディーラーの技術力が高くとも、車検での点検個所は国で指定された箇所のみになります。 また、車検を通すことで現状のメンテナンスは可能でも、故障の予防は難しいです。 しかも、車検は新入社員の仕事とカテゴライズしている店舗も多いので、それならば価格の安い工場に依頼してもいいのではないかと思います。 私自身は、ディーラーに数年勤務していましたが、これらの面からオススメは町の整備工場です。

自身のニーズにあう工場を選択するのが一番

様々なケースによって町工場とディーラー整備を用途によって使い分けるのが最適じゃないのかなと考えています。 要するに、技術力はブランドに特化したディーラーに一日の長がありますので、ここぞの修理には、ディーラーで行いつつ、普段の軽いメンテナンスには、作業代金が安い町工場に依頼する..と言う事です。 近年は、自動車業界にも新たな風が吹き始めていると感じています。 つまり、サービスの多様化が始まっているとも言えますので、ご自身のニーズに見合ったサービスを取捨選択していくのが一番ではないでしょうか。

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