ドアの開閉時の異音は直せるの?|ベテラン整備士が教えます!    

車を運転する時に必ず行う動作ってありますよね? ドアの開閉もその一つです。 ドアの開閉を行う場所を「ヒンジ」と言うのですが、ここは車種によってむき出しになっています。 実践上、国産車に関してもそうですが、実践上輸入車はここでの異音が大きく「ギギギ」というような音が出ます。 この異音が厄介なのが、常に動作している場所なので、気づかない人が多いのです。

異音の鳴り始めは音が小さく、徐々に大きくなる

どのパーツにも同じことが言えますが、問題発生時の異音などの不具合は非常に気づきにくいです。 特に、今回の題材であるドアのヒンジは、乗降時に、必ず開閉するので、異音が発生しても耳が「こんなもん」と脳内で判断し、問題である事を認識しなくなる可能性が高いです。 車検や点検整備時、お客様から車を引き取る時にご用命を我々整備士は必ず聞きます。 その時に、実践上の経験ではありますが、ドアのヒンジの異音を仰るお客様は全体の2.3割くらいであったと記憶しています。 大体のクルマは、引き取り時に異音が発生しているにも関わらずにです。 異音が日常にある事で、人の脳はそれが正常だと捉える様になります。 では、どの様にしてこの異音を防止、修復することが出来るのでしょうか?

誰でもできるヒンジの異音の直し方

異音があまりに大きい場合は、ヒンジと油の中に、ホコリやチリが含まれている可能性が高いです。 なので、最初にパーツクリーナーで油とホコリを洗浄する必要があります。 綺麗に洗浄した後は、油を塗布し、何度かドアを開閉していくと油がなじみ、異音が無くなるはずです。 もし、これで異音が小さくならなかった場合は、洗浄不足か、油の粘度が足りていないことが考えられます。 その時は、さす油を変更してみてください。 もし、なじみの自動車工場があれば無料でサービスしてくれる可能性が高いです。 また、普段から「敏感な目」を持ち合わせる事で、プロよりも早く異変を見抜く事が出来るので、意識している事が大切ではないかと思っています。

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