【シボレー・エルカミーノ】荷台を持ったスポーツカー!

「道」を極めたアメ車、エルカミーノ

エルカミーノとはスペイン語で「道」だそうです。 アメ車の名前にスペイン語を使うとはなんたることだ!と、2017年2月現在のアメリカ大統領なら言い出しそうな気もしますが、ともあれその姿と名前はピッタリとハマる、絶好のネーミングな気がします。 それまで明確に「乗用車」と「トラック」に分かれていたアメ車の中で、「トラックでもこんなにカッコよくできるんだ!」と証明し、その後のカッコよく乗るピックアップトラック文化という「道」を作ったという意味で、エルカミーノの功績は大きいと言えるでしょう。 日本でも似たような車に「サニトラ」ことサニートラックがありますが、これに関しては「結果的にクールなピックアップトラックとして認められた」という特例中の特例。 同期のパブリカピックアップトラックはサニトラ同様に長く作られたにも関わらず全く話題になりませんし、その他の乗用車ベースピックアップトラックについては言うまでもありません。 コニー グッピーや「スズキのマー坊」と呼ばれたマイティボーイなど軽自動車ピックアップトラックも存在しましたが、コアな人気とは裏腹に、日本ではマトモな車としてこのジャンルは定着できませんでした。 だからこそ、エルカミーノの偉大さが際立つわけですね。

実はフォード ランチェロに次ぐ2番手

エルカミーノの話をするのであれば、フォード ランチェロの話も欠かせません。 というより、中型乗用車トリノをベースにピックアップトラック版としたランチェロの方が、エルカミーノより2年早くデビューしています。 それが結構ウケたもので、GMがインパラをベースに急いで開発、遅れて1959年にデビューさせたのがシボレー エルカミーノというわけです。 ただしこれらは正確に言うと「クーペユーティリティ」と呼ばれ、乗用車ベースなのでピックアップトラックと別物だった点には注意が必要かもしれません。 それゆえ乗用車としての性能とトラックとしての積載性を持ちましたが、トラックが高性能化する1980年代には消えゆく運命でもありました。 話を戻すと、エルカミーノは1980年代後半まで長く作られたこともあって、このジャンルでは代表的な車種と思われていますが、その最初は販売がふるわず、わずか1年ほどで初代モデルは打ち切られています。 その4年後に登場した2代目では巨大なインパラから、ランチェロ同様中型乗用車のシェベルにベースモデルを変更して復活。 ただし、その初期まではあくまで快適性の高い商用モデルのような扱いで、ちょっと煮え切らない部分があり、それを一変させるには1965年のマイナーチェンジを待たねばなりませんでした。

アメリカンマッスルカーの仲間入り!

2代目エルカミーノの大きな転機は1965年、396キュービック・インチの325馬力、および375馬力のV8エンジン搭載によるマッスルカー化で訪れました。 1957年にはリアはエアサスになり、スタイリングも一新するなど、「脱商用車」に突き進みます。 1968年にデビューした3代目では最初からハイパフォーマンスモデルの SS396バージョンが設定され、「荷台を持ったスポーツカー」つまりスポーツピックアップトラックの先駆けになり、 その頂点である1970年モデルは、実に450馬力を発揮する6.6リッターV8エンジンを搭載し、当時の最速級トラックとなったのでした。

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コメント:
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