知って損は無い、クルマオタクの略語知識!GとHのつく用語編

GTR(じーてぃーあーる)

GTとはイタリア語でgran turismo(グランツーリスモ)の略というパターンが多いのですが、ほかにグランドツーリングなどいろんな解釈あり。 Rは何かと言えば、これもレーシングだったりラリーだったりといろいろ解釈がありますが、総じてGTRと言えば「グランツーリスモ・レーシング」だと思っておけばいいでしょう。 日本では日産 スカイラインGT-Rが代表的で、レースでの活躍を視野に入れつつ走行性能に優れた車だということになります。 ただし、GT-Rを名乗る車はトヨタ セリカGT-R(ST182型)やマクラーレン F1GTRなどほかにもあり、日産だけがGT-Rを専売特許としているわけではありませんが、日本での知名度なら圧倒的に日産 GT-R / スカイラインGT-Rです。 特に「サンニイ(32)のR」などという言葉が出てきたらBNR32スカイラインGT-Rを表すなど、簡単なようでいてラーメン二郎やスターバックスばりの呪文理解力を求められるのが、GT-Rマジック。

GTO(じーてぃーおー)

GTRと似ていますがちょっと違うのがGTOで、Gran Turisumo Omologata(グランツーリスモ・オモロゲート)の略です。 オモロゲートとはレースに出場するための公認(ホモロゲーション)を取得している車両を意味し、GTカーの中でもレースに出場するための特別な車、という意味ではGTRと同じ。 日本での有名どころではフェラーリ288GTOや、三菱GTOがあります。 ただ、GTRもそうなのですが、事実上その車の最上級グレードや特別仕様車となっている場合もあり、必ずしもレース一辺倒とは限りません。 由来を知らない客が「一番高いのを売ってくれ」と言って出てきたから買ってしまうようなケースもあります。 三菱GTOなどはそのまんま車名にしてしまっていますが、実際に耐久レースではスカイラインGT-Rと拮抗できる実力の持ち主だったので、日本での評判はそれほど良くは無いものの、実力面から言えば名は体を表す典型的な例でした。

HANS(はんず)

Head and Neck Supportの略で、頭部および首のサポーター。 昔のレースと違い、今のレーサーはやたらと首に何か巻いていますが、これがHANSです。 HANSそのものは4点式以上の安全ベルトで上から押さえつける構造になっており、さらにヘルメットとHANSを頑丈なひもで結びつけることで、クラッシュ時に首が伸びて骨や神経を損傷したり、頭部を打撲して死傷することを防ぎます。 人間の首というのは一見、骨があるから引っ張ってもそうそう伸びはしないだろうと思われがちですが、実際には衝撃などでものすごく伸びるんです。 フォーミュラカーのレーサーなどでも、ヘルメットをかぶった頭部はしっかりシートに押し付けられ、ハンドルは伸ばした腕の先、普通なら絶対そこまで伸びないに見えても、クラッシュ時には首が伸びてハンドルに強打してしまいます。 その際、東部が伸びた先の状況によってはハンドルのシャフトなどがヘルメットを貫通してドライバーを死に至らしめることもあり、そkまでいたらなくても首の筋肉や神経などへのダメージは計りしれません。 そこでモータースポーツで走行するドライバーの安全性を高めるため、2000年代以降は急速にHANSが普及しました。 今では大抵のレースでは必須装備となっていますが、一方で首を横に向けて周囲を確認するような動作が難しいため、ドリフトやジムカーナなどの競技では視界確保と安全性どちらを優先するか悩みどころで、現在はある程度首を動かしやすいHANSもあります。

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