車との出会い2023.01.27 ancar

マクラーレン・ホンダはF1で多くの勝利を手に入れた！無敵F1レーシングカーとは

マクラーレンとホンダはF1レースで、共に長所を掛け合わせて参戦していました。

1988年から一時代を築き上げ、無敵と称されるほどの実力だったのです。

F1レースのファンであれば知っているであろう1988年からの4年間。

最近F1レースに興味を持った方の中には「マクラーレンとホンダはどういう関係なの？」とわからない方もいることでしょう。

本記事では、マクラーレンとホンダのF1での関係性について紹介します。

マクラーレンとホンダがどのようにF1で活躍したか知りたい方は、是非最後までご覧ください。

マクラーレンとホンダの関係性

マクラーレンとホンダの関係性は、同じマシンを共同で造りF1に参戦していました。

具体的にはお互いの得意なところを掛け合わせたと言って良いでしょう。

シャシーや足回りはマクラーレンのものを使用し、エンジンはホンダのものを搭載していたのです。

当時のホンダのエンジンはとても性能がよく、ターボエンジンでF1を魅了しました。

マクラーレンとホンダのF1マシン

マクラーレンとホンダのF1マシンは1988年から使用されていました。

ホンダのV6ターボエンジン「RA168E」は無敵と称され、ドライバー「アイルトン・セナ」と「アラン・プロスト」の手により16戦15勝と圧倒的な強さを誇っていたのです。

ここまでの成績を上げれたのは、当然ドライバーの実力もありますが、ホンダのエンジンだからこそという声も多かったのです。

マクラーレン・ホンダMP4/4が優秀なドライバーの手により一時代を築き上げました。

マクラーレン・ホンダのエンジン

マクラーレン・ホンダのF1MP4/4は「RA168E」というエンジンでV6ターボエンジンです。

圧倒的な速さで優秀なエンジンだったのは間違いありません。

しかし大活躍した1988年の翌年1989年には、ターボエンジンの使用が禁止されてしまいます。

それでもマクラーレン・ホンダは強かったのです。

圧倒的な強さを誇ったエンジンでなくても、16戦10勝と勝ち数は減りましたが、実績を見ると一流の実績は間違いありません。

マクラーレン・ホンダの一時代の終了

マクラーレン・ホンダはシャシーなどの開発において、ライバルから遅れを取るようになりました。

このことから1992年に大敗をしてしまいます。

この年をきっかけにホンダもF1から撤退し、マクラーレン・ホンダの時代が終わるのです。

1988年や1989年と圧倒的な強さを誇っていたマクラーレン・ホンダは、実に4年の輝かしい実績と共に時代の終結となりました。

まとめ

マクラーレン・ホンダはエンジンやシャシーなどお互いの得意分野を存分に発揮した素晴らしいF1レーシングカーです。

さらに当時のドライバーも一流ドライバーでした。

一流ドライバーに一流レーシングカーと必要なピースが揃っていたので、F1が1番盛り上がっていた当時に圧倒的な強さを誇っていたのです。

F1は1950年から始まり70年以上の歴史を持っていますが、マクラーレン・ホンダが打ち立てた16戦15勝の成績は未だ破られていません。

また、翌年ターボエンジン使用禁止となってからの改良でも素晴らしい成績をおさめています。

1988年から1992年までは、マクラーレン・ホンダは圧倒的な活躍をし、一時代を築き上げていました。

F1ファンの中にはご存知の方もいることかと思います。

しかし、最近F1ファンになった方はこの事実を把握して、マクラーレン・ホンダの強さや偉業を理解しておきましょう。

マクラーレン・ホンダの強さを知ることでこれからのF1もさらに楽しめることでしょう。

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