ランボルギーニはスーパーカーの販売をメインとしている自動車メーカーです。
スーパーカーを思い浮かべるとランボルギーニの名前が必ず上がるほど、知名度の高いメーカーです。
そんなランボルギーニですが、今でも語り継がれるほど有名で魅力的な車両が存在しています。
その名もランボルギーニ・カウンタックと呼ばれ、今でも高額取引がおこなわれたり、中古市場に登場するのを待っている人が多い車両です。
そんなランボルギーニ・カウンタックですが、なぜそこまで人気なのか知っている人は少ないのではないでしょうか。
そこで本記事では、ランボルギーニ・カウンタックの魅力や価格について紹介していきます。
本記事を読むことで、ランボルギーニ・カウンタックについて詳しく知ることができます。
ランボルギーニの歴史
ランボルギーニは元々トラクターの製造工場としてスタートしました。
創業者のフェルッチオ・ランボルギーニは機械が好きで、車好きでもありました。
そのため今でも有名な、フェラーリを愛車としていましたが、ある時不具合が起きます。
フェラーリに不具合を見せに行くと、ひどい対応を受けたため激怒します。
この件をきっかけに、フェルッチオはフェラーリに負けないスーパーカーを作ることを決心しました。
これによりランボルギーニが誕生します。
この件があったため、エンブレムにはフェラーリに対抗して、猛牛が使われていると言われています。

ランボルギーニ・カウンタックの魅力
ランボルギーニ・カウンタックの魅力は何といっても近未来感のあるデザインです。
当時はこのようなデザインの車両は存在していなかったため、話題となりました。
何といっても、バーチカルドアやスイングアップドアと呼ばれる、特徴的なドアは当時話題を集めました。
さらに驚くことにランボルギーニ・カウンタックは、ターボや特殊な構造なしで400馬力を超えるパワーを発揮します。
V型12気筒5,000㏄のエンジンを搭載しているなど、デザイン、システムとすべてにおいて話題となった車両です。
この前代未聞のランボルギーニ・カウンタックは世界中にスーパーカーブームを起こしたとも言われています。
日本でもランボルギーニ・カウンタックが、スーパーカーブームの火付け役になったと言われています。
ランボルギーニ・カウンタックアニバーサリーモデル
1988年にはランボルギーニの25周年を記念したランボルギーニ・カウンタックが登場しています。
25周年ということもあり、リアバンパーや細部などの外観上のパーツに変更が施されています。
記念モデルはランボルギーニ・カウンタックの中では最大販売台数の657台が生産されました。
このモデルがランボルギーニ・カウンタックの最終モデルであり、1990年に生産が終了されました。
その後ランボルギーニ・カウンタックの跡継ぎには、ディアブロが選ばれています。
この記念モデルのランボルギーニ・カウンタックは当時バブルの影響もあって、6,000万円程で購入した人もいるそうです。
ランボルギーニ・カウンタックが復活
2021年にはランボルギーニ・カウンタックが復活しています。
ランボルギーニの50周年を記念して、限定112台のみの販売となっています。
販売されてからすぐに予約がいっぱいになってしまったそうです。
多くの顧客がランボルギーニ・カウンタックのオリジナルを所持しており、オリジナルと同じ色を注文したとのことです。
納車は2022年となっています。
ランボルギーニ・カウンタックの価格と希少性
ランボルギーニ・カウンタックは今でも人気の高い車両のため価格が高額です。
中古市場には出回っていますが、すべて応談となっています。
そのため正確な価格はわかりませんが、1億円ほどになるのではないかとの予想です。
さらに現在でも新車が存在していると言われており、コレクターが所持しているとされています。
コレクターが何台も所持しており、その中に新車状態のものがあると言われています。
まとめ
ランボルギーニ・カウンタックは、現代のスーパーカーブームの火付け役になった車両とされています。
現代でも多くの人に愛されている車両です。
ランボルギーニ・カウンタックが復活した際には、予約前に完売してしまうほどの人気車両です。
コレクターが多く、その中には新車もあるとされており、ファンの間では噂となっています。
希少価値が高く今では購入には、1億円ほどは必要だと言われています。
ランボルギーニ・カウンタックは現代まで伝説的に受け継がれている車両の一つです。