高級感漂うベントレーコンチネンタルGT！ラインナップや走りについて解説！

イギリスの高級自動車メーカーから製造・販売される2ドアクーペであるコンチネンタルGTは日本ではなかなか見かけない高級車です。
パワフルなガソリンエンジンを搭載し、ラグジュアリーなコンチネンタルGTについて今回はご紹介します。

コンチネンタルのラインナップ

ベントレーコンチネンタルGTは現在6つのラインナップがあります。
ベースグレードとなる「CONTINENTAL GT V8」とそのオープンカーとなる「CONTINENTAL GT V8 CONVERTIBLE」は4.0リッターV8ターボチャージャーエンジンを搭載します。
よりラグジュアリーな「CONTINENTAL GT V8 MULLINER」とそのオープンカーとなる「CONTINENTAL GT V8 MULLINER CONVERTIBLE」はより特別感があります。

そして、6.0リッターW12ターボチャージャーエンジンを搭載する「CONTINENTAL GT SPEED」と、そのオープンカーとなる「CONTINENTAL GT SPEED COVERTIBLE」は今では見かけることがなかなかないW12エンジンの走りを楽しめます。

4.0リッターV8エンジンの走り

「CONTINENTAL GT V8」と「CONTINENTAL GT V8 MULLINER」とオープンカーであるCONVERTIBLEには4.0リッター32バルブV8ガソリンエンジンが搭載されています。
5,750～6,000回転で最高出力550ps、2,000～4,500回転で最大トルク770Nmを発生させます。
0-100㎞/h加速は4.0秒で到達し、最高速度は318㎞/hにも達します。

そんなV8エンジンはパワフルな走行を実現させるだけでなく、低負荷時に8気筒の内の4気筒を休止させる事で燃費向上にも貢献していて、燃費（WLTP）8.26㎞/lとなります。
気筒休止は20mm秒とシームレスに行われるため、違和感なく運転をさせてくれます。

6.0リッターW12エンジンの走り

「CONTINENTAL GT SPEED」と「CONTINETAL GT SPEED CONVETIBLE」には、ベントレーで最も大きなエンジンである6.0リッターツインターボチャージドW12エンジンを搭載します。
5,000～6,000回転で最高出力659ps、1,500～5,000回転で最大トルク900Nmをも発生させます。
0ｰ100㎞/h加速は3.7秒で到達し、最高速度は335㎞/hと4.0リッターV8エンジンのハイパフォーマンスを優に超えてきます。

コーナリング時に内輪と外輪の回転数を調整する電動リミテッド・スリップ・デフ（eLSD）とアクティブAWD（全輪操舵）を採用することで厳しいコーナーでも十分な安定性で攻めることができます。
また、オプションで選択できるカーボンセラミックブレーキは軽量かつ高性能であり、W12エンジンの強大なパワーを制動する力を充分に持っています。