レクサスは、日本が誇る高級車です。
トヨタ系列ですが、やはりトヨタとはひと味違います。
レクサスの方が、エクステリアもインテリアも高級感があります。
レクサスが製造販売している車種は、様々ありますが今回はLXについて解説していきます。
レクサスは日本でも人気のあるメーカーですが、実は、海外でも人気があるんです。
日本でも海外でも人気なLXの新型車や中古車について徹底解説していきます。
レクサスLXに興味がある方や検討中の方は、見ていってくださいね。
レクサスLXとは?
LXは、トヨタブランドとして販売されている「ランドクルーザー」の姉妹車にあたり、初代モデルから3代目の途中まで北米を中心とした海外市場モデルでした。2015年に実施された2度目のマイナーチェンジにより、2015年8月から日本国内でも販売されるようになりました。
LXは、ランドクルーザー譲りの強靭なラダーフレームを持ち、高級SUVの中では数少ない高度なオフロード走行性能を併せ持つモデルです。また、2代目・3代目はV型8気筒エンジンとフルタイムAWDの組み合わせとなっていましたが、4代目では排気量のダウンサイジングにより、V型6気筒とフルタイムAWDの組み合わせとなりました。
新型LXについて
トヨタ自動車は2022年1月12日、レクサスブランドの最上級SUV「LX600」を発売しました。
新型LXは、全3グレードでの展開となります。
「LX600」「LX600“オフロード”」「LX600“エグゼクティブ”」の3つです。
ベーシックグレードにあたる「LX600」、悪路走破性を高めた「LX600“オフロード”」には、2列シートの5人乗り仕様と、3列シートの7人乗り仕様があります。
LX600“オフロード”は国内専用グレードで、フロントセンター・リアの3つのデフロック機構などを装備しています。
エグゼクティブは、後席を独立型の計4座仕様とし快適性を高めたグレードです。最大48度のリクライニングが可能で、シートを後ろに動かせばゆとりのある空間を作ることができます。また、専用の読書灯やオーディオシステム、後席乗員を包み込むような「シャワー空調機能」など特別仕様の装備が備わります。インテリアの特徴として「鷹羽(たかのは)」と名づけられた、寄せ木細工のオーナメントパネルも取り付けられています。
車両構造
耐久性に優れるボディー・オン・フレーム方式を採用しています。また、ボディの剛性を高める一方で、各所をアルミニウム化するなどし、車両全体で約200kgもの軽量化を実現しています。
エンジン
3.4L V型6気筒ツインターボエンジン(最高出力415PS、最大トルク650N・m)を搭載し、先代のV型8気筒エンジンよりダウンサイジングになっていますが最高出力も最大トルクも向上しているのです。トランスミッションは、トルコン式の10速ATで副変速機付きのフルタイム4WDとなっています。
足回り
フロントにハイマウントダブルウイッシュボーン式を採用し、サスペンションジオメトリーとばね定数を最適化することで、「走行安定性」と「快適性」を高次元で両立させています。
リアは、トレーリングリンク車軸式を採用しており、先代より優れた路面追従性と悪路走破性を実現している。また、最新の「AHC(アクティブ ハイトコントロール サスペンション)」と「AVS(アダプティブ バリアブル サスペンションシステム)」を搭載することで、ラダーフレームを持つタフな車両でありながら、オンロードでも優れたコントロール性を発揮できるようになっています。
また、走行モードに応じて駆動力やサスペンション、ブレーキ油圧などを制御するシステム「マルチテレインセレクト」には、「DIRT」「SAND」「MUD」「DEEP SNOW」「ROCK」に加え、路面状況に応じてシステムが自動で走行特性を最適化する「AUTO」モードも選択可能となっています。
価格
LX600(5人乗り/7人乗り):1250万円
LX600“オフロード”(5人乗り/7人乗り):1290万円
LX600“エグゼクティブ”(4人乗り):1800万円
となっており、日本が誇る高級SUVに相応しい価格となっています。
※2022年2月の時点で、新車を申し込みすると4年待ちとなっています。
LXの中古車価格
新車で購入すると高額なLXですが、中古車の価格はいくらぐらいなのでしょうか?
現在のLXの中古車価格は
729.9万円~1,648万円となっています。
中古車台数は、40台程となっておりあまり多くありません。
上記の中古車価格から分かるように、LXは中古車でも価格は高額になります。新車で購入後に売却しても、あまり値下がりしないともいえます。
LXの新型車を購入しようとすると、4年待ちとなっているため、中古車を購入する方が良いかもしれません。
まとめ
LXの新型車、中古車について解説してきました。
LXは、日本が誇る最高級SUV車で、見た目も動力系統も装備も充実したものとなっています。
現在の新車は4年待ちと、かなり待たなければならない状況です。待てる方であれば良いのですが、「そんなに待てない!」という方は、中古車を探されるのが良いでしょう。
中古車であれば、エンジンもV型8気筒モデルが存在するので、パワフルなエンジンサウンドも手に入れることができます。
LXは、人気のある車両のため、気になる方や検討中の方は早めに行動をしてお気に入りの1台を手に入れてくださいね。