フランスの大手自動車メーカである「シトロエン」をご存知でしょうか。
シトロエンでは乗用車はもちろん、貨物車やミニバス、特殊車両などが扱われています。
日本によっては海外メーカーではありますが、シトロエンの車を購入しようかと検討している方がいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、シトロエンで扱われている現行モデルを一覧でご紹介します。
他にも近年日本に導入される「ベルランゴXL」というシトロエンのモデルについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
シトロエンとは?
シトロエンとは、フランスの大手自動車メーカーであり、現在はステランティス N.V.のブランドとして自動車販売を行っています。
シトロエンは、前輪駆動方式の採用を他社よりもいち早く取り入れたり、高圧油圧制御する独自のサスペンション機構を開発したりと、他社にはない特徴を持っています。先進技術をいち早く取り入れるシトロエンでは、「10年進んだ車を20年間作り続ける」と形容されています。
シトロエン車は、バブル時代である1980年代から販売されましたが、バブル崩壊とともに頓挫しました。しかし2001年に再度出資して立ち上げられ、2020年2月1日には「Groupe PSA Japan」と社名が変更されています。さらに2022年3月1日にFCAジャパンと合併し、「Stellantisジャパン」と再度社名変更を行っています。
シトロエンの現行モデル一覧
シトロエンで扱われている現行モデルは、以下の表の通りです。
モデル | 値段 | 特徴 |
C3 | 2,545,000円〜 | ・ボディカラーとルーフカラーがバリエーション豊富
・アクティブセーフティブレーキやインテリジェントハイビームなどの先進機能搭載 ・7インチタッチスクリーン搭載 |
NEW C3 AIRCROSS SUV | 3,132,000円~ | ・容量は最大1,289L
・スマートフォン接続機能であるミラースクリーンを搭載 ・インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを4年連続で受賞した高効率エンジン搭載 |
NEW C4 | 2,996,000円〜 | ・油圧式クッションがサスペンションの動きを制御
・先進セーフティ機能やドライバーアシスト機能が搭載 ・モデルによっては燃費が22.6km/L(WLTCモード) |
NEW Ë-C4 | 4,803,000円~ | ・100%モーター駆動
・普通充電ケーブルを標準装備 ・リチウムイオンバッテリーには、8年/16万kmの保証が付く |
GRAND C4 SPACETOURER | 4,536,000円~ | ・収納スペースが豊富
・マップ、通話、メッセージ、音楽などをスマホのように操作できるミラースクリーン搭載 ・2.0L直列4気筒DOHCターボディーゼル搭載 |
C5 AIRCROSS SUV | 4,361,000円~ | ・3席独立式フルサイズリアシート装備
・ハイウェイドライブアシストやトラフィックサインインフォメーション、インテリジェントハイビームを搭載 ・スマートフォンワイヤレスチャージャー装備 |
C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRID | 5,712,000円~ | ・電動モーターと1.6ℓPureTechガソリンターボエンジン搭載でパワフルな走りが特徴的
・表示スタイルを好みで変更できるアナログ風のスピードメーター搭載 ・1.5Lのペットボトルが入る大型の収納スペースをセンターアームレスト下に設置 |
BERLINGO | 3,469,000円~ | ・容量は最大2,126L
・レーンキープアシストやドライバーアテンションアラート、ブラインドスポットモニター、トラフィックサインインフォメーションなどが搭載 ・8インチタッチスクリーン搭載 |
「ベルランゴXL」が2022年中に日本導入予定
シトロエンでは、2022年中に3列シート7人乗りロングボディバージョンである「ベルランゴXL」が日本導入されると発表されました。
ベルランゴ自体は、1996年7月から販売されており、ファミリーカーやアウトドア向けの車として知られています。ベルランゴXLは、通常のベルランゴよりも全長が350mm長いです。そのため、複数人で乗り降りする場合や、積む荷物の量が多い場合におすすめです。ベルランゴXLのサイズは、全長4,753mm×全幅1,848mm×全高1,812mmであり、乗車定員は7名です。
まとめ
シトロエンは、フランスの大手自動車メーカーとして知られています。
シトロエンでは大容量が特徴のモデルがたくさん扱われており、先進技術を積極的に取り入れられています。
またシトロエンでは、2022年中にベルランゴXLという新グレードモデルが導入されると発表されています。
ファミリーカーやアウトドア向けの車をお探しの方は、ぜひシトロエンのモデルを検討してはいかがでしょうか。