サーキットでは場所によって観戦だけでなく楽しめる施設が併設されている!
サーキットに行くとなると、レースなどの観戦のみと思いがちですが、実は家族で楽しめる施設が併設されている場所が多くなってきています。
子供でも乗れるカートがあったり、モータースポーツ体験のできるところや、温泉やグランピング施設が併設されていたり、遊園地が併設されているところも!
こちらの記事では、特におすすめの栃木県にあるサーキット「ツインリンクもてぎ」と三重県にあるサーキット「鈴鹿サーキット」について紹介していきます。
栃木県にあるサーキット「ツインリンクもてぎ」
栃木県にある「ツインリンクもてぎ」。
SUPER GTやMotoGP、スーパーフォーミュラなどが開催されているサーキットです。
全長約4.8mもある国際規格サーキットとなっており、上記のようにトップレースが行われています。
世界でも珍しいオーバルトラックとロードコースの2つのコースを併設しています。
ツインリンクもてぎは鈴鹿サーキットに続き、本田技研工業が建設したサーキットで、現在はレジャー・リゾート施設として人気が高い施設です。
家族で楽しめるモビリティテーマパーク
2016年から営業を開始したグランピング施設「森と星空のキャンプヴィレッジ」や、2018年に大リニューアルを果たし、空中アスレチックや巨大迷路など多くのアトラクションがあります。
自然と触れ合える「ハローウッズ」には、トンボの棚田や森の中を飛び回れるジップライン(空中散歩)・生き物の研究所や迷路・サーキットを一望できる大空ブランコなど数多くのアスレチックがあります。
森をテーマとした「モビパーク」では、親子でチャレンジできるアスレチックやオフロードアドベンチャー・立体迷路やモトツーリング体験・カートなど数多くの施設があります。
子供にモータースポーツの楽しさを教えながらも自然と触れ合えるという施設なので、一緒に楽しめること間違いなし。
また、グランピング施設「森と星空のキャンプヴィレッジ」や「ホテルツインリンク」も併設されているので、旅行としても気軽に行くことができます。
「森と星空のキャンプヴィレッジ」では3つの過ごし方ができます。
屋根付きのダイニングスペースのある贅沢なグランピング体験ができる「テント」などを借りる・「ログキャビン」でエアコンも設置されている快適な空間で森を感じる・本格「キャンプ」が体験できる林間サイトを借りるの3つから選ぶことができます。
また、「ホンダコレクションホール」ではホンダの二輪車や四輪車・レーシングマシンなどが数多く展示されており、ホンダコレクションホールでしか買えないホンダグッズが数多くあります。
ホンダ好きには堪らない博物館です。
ツインリンクもてぎの入場料とモビパークの料金
ツインリンクもてぎの入場料と、モビパークの料金です。
前売り券を購入しておくと、通常から100円~200円お得になります。
大人(中学生以上) | 子供(小学生) | 幼児(3歳~未就学児) | |
入場料 | 1,200円 | 600円 | 300円 |
前売り券 (入場料+1日乗り放題) |
4,200円 | 3,600円 | 2,000円 |
小学生以上 | 幼児(3歳~未就学児) | ||
モビパークパスポート (1日乗り放題) |
3,200円 | 1,800円 |
また、アトラクションチケットがあり、1枚100円分の乗り物券を購入することも可能です。
ホテルツインリンクの利用料金
ホテルの料金はは1名あたり12,600円~となっており、お部屋と時期によって料金が異なります。
また、スーペリアファミリールームのみルームチャージでの利用もでき、1~4名34,600円からとなっています。
ホテルツインリンク内には温泉もあります。
日帰り温泉 受付時間 11:00~19:00(受付終了18:30) | ||
大人 | 子供(3歳~中学生) | 幼児(3歳未満) |
700円 | 400円 | 無料 |
料金は上記のようになっています。
なお、ホテル宿泊者と森と星空のキャンプヴィレッジ宿泊者は無料で利用できます。
利用できる時間は変わりますのでご注意ください。
森と星空のキャンプヴィレッジの利用料金
テントについては1~4名で21,400円から利用できます。
BBQプランか素泊まりで選ぶことができ、テントの種類もあり、種類によって価格も変わります。
また、キャビンについては4名17,300円から、林間サイトは1~4名4,900円からご利用できます。
詳細については下記のページを参照ください。
https://www.twinring.jp/fee_m/#admission-fees
ツインリンクもてぎへのアクセス
ツインリンクもてぎへは車での移動をおすすめします。
住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
アクセス:常磐自動車道「水戸北スマートIC」から約30分・北関東自動車道「真岡IC」から約60分
営業時間:9:30~16:00(日によって異なる)
三重県の「鈴鹿サーキット」は併設されている遊園地がある!
モビリティ文化の原点である鈴鹿サーキットには、遊園地の「モートピア」や、家族で楽しめるアトラクションが多数あり、中には交通教育センターにて親子でバイクを楽しむこともできます。
F1も走っている国際レーシングコースを自分で運転できるアトラクション「サーキットチャレンジャー」や、鈴鹿サーキットの裏側を見ることのできる「バックヤードツアー」などがあります。
他にも鈴鹿サーキットに隣接されている「鈴鹿サーキットホテル」や手ぶらでもキャンプが楽しめる「ファミリーキャンプ」などがあるので、泊りがけでも。
鈴鹿サーキットに併設されている「モートピア」の料金
モートピアの料金についてです。
大人(中学生以上) | 子供(小学生) | 幼児(3歳以上~未就学児) | シニア(65歳以上) | |
入園券 | 2,000円 | 1,000円 | 800円 | 1,000円 |
モートピアパスポート (入園+乗り物乗り放題) |
4,800円 | 3,400円 | 2,200円 | 3,400円 |
0~2歳のお子様は入園料・乗り物利用料金は無料になります。
また、サーキットチャレンジャーについてはパスポートは利用できないので注意が必要。
1台(大人2名/子供1名)で1,600円になります。
「鈴鹿サーキットホテル」・「ファミリーキャンプ」についての料金は季節によって変わりますのでホームページをご覧ください。
https://www.suzukacircuit.jp/hotel/
「鈴鹿サーキット」へのアクセス
鈴鹿サーキットの概要です。
住所:三重県鈴鹿市稲生町7992
アクセス:東名阪自動車道「鈴鹿IC」から約20分・東名阪自動車道「亀山IC」から約30分
また、白子駅からバスで約20分で行くことも可能です。
営業時間:10:00~16:30(日によって異なる)
まとめ
車好きの方に特におすすめの鈴鹿サーキット・ツインリンクもてぎを紹介してきました。
新型コロナウイルスが落ち着き始め、徐々にお出かけの回数が増えている中、なかなかお出かけに良いスポットが見つからない方におすすめのサーキットです。
家族で楽しめ、一日中遊んでも十分楽しめるようなサーキットが増えてきています。
引き続き感染症対策をしながら、お出かけも楽しみましょう。