ランドローバーから2022年5月10日に第3代目となる新型「レンジローバースポーツ」が発表されました。
レンジローバーのラインナップの中でも特に走行性能に力を入れているスポーツテイストの高いモデルです。
そのレンジローバースポーツがフルモデルチェンジを行い、最新システムを搭載することで従来よりもパワーアップしました。
しかし、レンジローバースポーツがどんな車なのか知っている人は少ないのではないでしょうか。
そこで本記事ではレンジローバースポーツの新型情報や特徴を詳しく紹介します。
この記事を読むことでレンジローバースポーツについて詳しく知ることができます。
レンジローバースポーツの最新モデルスペック
2022年5月10日に発表された最新モデルのスペックについて解説していきます。
全長 | 4946㎜ |
全幅 | 2209㎜(ミラー含む) |
全高 | 1820㎜ |
車両重量 | 2315㎏ |
最高出力 | 300ps |
最大トルク | 650N・m |
総排気量 | 2997cc |
エンジン | 3.0リッター6気筒ターボチャージドディーゼルMHEV(オートマチック) |
ボディーサイズはミドルSUVということでかなり迫力のあるサイズ感となっています。
全体的に従来のレンジローバースポーツよりも大きい作りで全長は91㎜長いです。
最大トルクも向上しており、力強い走りを見せてくれるでしょう。
悪路での走行性も優れており最大渡河水深は900㎜と先代の性能を受け継いでいます。
多彩なパワーユニットが用意されており、その中でも最高モデルは4.4リッターV8ツインスクロールターボエンジンが搭載されています。
これにより、0₋-100㎞/h 4.5秒とランドローバー史上最も早く最も走行性能が優れていることがわかります。
レンジローバースポーツの過去モデルとの違いは?
従来のモデルとの大きな違いは完全電気自動車は見据えた設計となっていることです。
ランドローバー最新のアーキテクチャー「MLA₋Flex」を採用し、あらゆるパワートレインに対応できる使用となっています。
これにより、2種類のプラグインハイブリッドが用意され、EVモードでの最大航続可能距離は113㎞、CO2排出量18g/㎞を可能にしています。
2024年にはピュアEVも追加する予定とのことで、電気自動車にも対応できるほどの柔軟性です。
さらに最新アーキテクチャーにより、ボディーのねじれ剛性は33kNm/degで先代モデルよりも最大で35%向上しています。
エクステリアでは、ドアノブをボディーに格納できるタイプにしたことで無駄のない美しいフォルムになっています。
ヘッドライトを幅を細くしたことで先代よりもかっこよくスタイリッシュな見た目となりました。
内装ではセンターコンソールにハプティックフィードバック(触感)機能付きの13.1インチタッチスクリーンが配置されました。
これにより、無駄なスイッチを減らすことを可能にしシンプルで洗練されたデザインとなっています。
レンジローバースポーツ新型がおすすめな人
レンジローバースポーツは車に高いオフロード性能・高い走行性能、そして美しく洗練された外観を求める方におすすめです。
通常走行では、パワフルなエンジンにより坂道ではストレスなくスムーズな発進を実現しています。
オフロード性能は四駆SUV業界でも一番と呼べるほどの走行性をみせます。
公式PV映像では、大きな岩道や大量の水が放出されているダムの中を走行するシーンがありました。
難なくダムを走行するシーンは、渡河水深900㎜と高い悪路での走行性能を証明してくれました。
強力なパワーユニットと四輪駆動技術の組み合わせによりパワフルかつ安定したドライブを楽しめます。
レンジローバースポーツは車に高い走行性と美しさを求める方にはピッタリです。
まとめ
レンジローバースポーツは高い走行力と洗練された美しさを兼ね備えた車両です。
多彩で強力なパワーユニットと四輪駆動により、様々な場面で高い走行能力を実現させました。
オフロード車としての水深能力も高く浅めの川なら問題なく渡ることが可能です。
さらに外装内装と極限に無駄を省いたことにより、シンプルな洗練されたデザインとなっています。
そのため、オフロードSUVに高い走行能力と高級感を求める方は是非一度レンジローバースポーツを検討してみてもいいでしょう。