シボレー タホはアメリカの自動車ブランド(ゼネラルモーターズ)の1つです。シボレーから登場したフルサイズSUVです。
1991年に初代モデルが登場しています。
そんなシボレー タホはアメ車の中でもフルサイズSUVということもあり、本国アメリカ以外にも人気の車両です。
日本でも人気のある車両のため気になっている人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事ではシボレー タホの特徴やスペック、価格帯について解説していきます。
本記事を読むことでシボレー タホについて詳しく知ることができます。
シボレー タホの特徴
シボレー タホの大きな特徴はフルサイズSUVということもあり、日本車にはないボディの大きさです。
そんな大きく重たい車両を軽快に発進させるほど、パワーの高いエンジンも特徴的です。
内装も日本車とは比較できないほど広々とした空間となっており、居心地の良い車両となっています。
シボレー タホはピックアップトラックのプラットフォームを使用しています。
そのため車内が広く確保されていると言えるでしょう。
元々シボレー タホはブレイザーという名前で販売されていましたが、1995年にタホと解明されています。
シボレー タホという名前は、カルフォルニアとネバダ州境にあるタホ湖から命名されたようです。
シボレー タホの新車価格・中古価格
シボレー タホの新車価格と中古車価格相場について紹介していきます。
新車価格相場
シボレー タホの新車価格は本国アメリカでは、LTZ・2WDで47,000ドル(1ドル100円換算で470万円)です。
日本への正規輸入は現在されていないため並行輸入のみとなっています。
並行輸入ディーラーでは、最低640万円~最高870万円が想定価格となっています。
アメ車は輸入しなければならないため、高額な印象ですが最低価格がアメ車にしては比較的安いです。
中古車価格相場
シボレー タホの中古車はモデルや年代にもよりますが、50万円~700万円と価格差がかなり開いています。
現在日本での流通が一番多いのは2代目モデルで価格は50万円~150万円となっています。
状態により価格はかなり変動しますが、人気モデルでも高くて200万円ほどのため、購入しやすい価格です。
シボレー タホの燃費・維持費
現行モデルシボレー タホの燃費は市街地6.8km/L・高速道路9.3km/Lとなっています。
フルサイズSUVとしては、エンジンを気筒休止システムを装備したことにより燃費は良いほうです。
日本にも多く平行輸入されたモデルの燃費は、市街地3~7km/L高速道路5~8km/Lとなっています。
現行モデルよりは燃費が悪く、基本的なアメ車とあまり変わらない燃費性能です。
シボレー タホは排気量が大きいため自動車税が高くなります。
排気量から該当する自動車税率が4.5L~6Lのため88,000円となります。
さらに新車登録から13年以上経過したシボレー タホの場合最大15%の重課税があるため、購入の際は気にしたい点です。
さらに、自動車重量税も高い部類となっているためタホの購入を検討している人は、維持費が高額なため覚悟する必要があります。
シボレー タホのスペック
シボレータホのスペックについて紹介します。
全長 | 5130mm |
全高 | 1890mm |
全幅 | 2004mm |
ホイールベース | 2950mm |
乗車定員 | 8名 |
車両重量 | 2560kg |
エンジン | V型8気筒OHV |
総排気量 | 5328cc |
最高出力 | 325ps |
最大トルク | 45.6kmg |
スペック表を見てもらうとわかりますが、最大の特徴は大きなボディです。
全長と全幅は日本車にはないアメ車特有のフルサイズSUVとなっています。
日本ではあまり見かけないサイズとなっており、迫力があります。
これほどまでに大きく重たい車両を軽々と発進させるエンジンパワーの高さもアメ車ならではです。
車内は8人乗りに加えトランクも大きく確保されているため車内空間は広く居心地の良い設計となっています。
まとめ
シボレー タホはアメリカのフルサイズSUVとして人気の高い車両です。
アメ車特有のボディの大きさやそれを走らせる、エンジン能力の高さがシボレー タホの特徴です。
日本には正規輸入は行っていないため、並行輸入のみとなっています。
シボレー タホはその大きさゆえ日本では少し運転しにくい面もありますが、迫力があってカッコいい車両となっています。