クライスラー イプシロンは、5ドアのコンパクトモデルです。
クライスラーが扱っているモデルの中では、街乗りにおすすめです。
そんなクライスラー イプシロンですが、最新モデルは2014年に発売されたものであり、「イプシロンを中古車として購入したい」と検討している方がいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、クライスラー イプシロンについて、実際に利用した方の口コミや評価をご紹介します。
クライスラー イプシロンとは?
クライスラー イプシロンは、2012年から日本で発売され始めたモデルです。しかし2014年に販売終了となり、現在クライスラー イプシロンを入手したい場合は中古車販売店などで探す必要があります。
クライスラー イプシロンのボディタイプは、5ドアハッチバック型であり乗車定員は5名です。モデルやグレードに関わらず排気量は875cc、燃費は19.3km/L(JC08モード)です。ハッチバック型の車の平均燃費は18.1km/Lなので、クライスラー イプシロンは燃費が良いと言えます。
またグレードは、以下の通りです。
モデル | グレード | 新車価格 |
2012年12月発売モデル |
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241万9,200円〜267万8,400円 |
2013年4月発売モデル |
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235万円 |
2014年4月発売モデル |
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235万円〜260万円 |
クライスラー イプシロンの口コミや評価
クライスラー イプシロンを中古車として購入しようかと考えている方は、まず実際に利用している方の口コミや評価をチェックしておきましょう。ここでは、イプシロンの口コミをいくつかご紹介します。
【良い口コミ・評価①】
本物のクラシックカーには乗ったことないけど、エンジン音やデザインがクラシック感満載です。デザインは、とても美しいと思います。 |
【良い口コミ・評価②】
とても小回りがきくので、街歩きに便利だと思います。車体のサイズが小さいので、大体の駐車場において駐車がしやすいです。今まで同じ車を近所で見かけたことがないので、あまりかぶらなくて嬉しいです。 |
【良い口コミ・評価③】
標準のオーディオでも6スピーカーで車内は静か、クッションのあるインパネが魅力的です。またサイズが小さくても高級感があります。 |
【悪い口コミ・評価①
アフターパーツが少ないです。フィアット500のパーツがほぼ使えますが、ボディパーツは皆無に近いと思います。 |
【悪い口コミ・評価②】
他のイプシロンオーナーに笑われるかもしれませんが、私の乗り方では燃費が9.4km/Lでした。 |
【悪い口コミ・評価③】
最初から加速はあまりできず、馬力が強くない感じはあります。またサイドブレーキを引いた方が安心して停車できるので、少し面倒ですが信号待ちの時はそうしています。 |
もともとランチアが扱うモデルだった?
クライスラー イプシロンは、もともとイタリアの自動車製造会社であるランチアが扱っているモデルです。そのためイプシロン自体発売されたのは1994年からであり、現在は2021年2月に小改良が行われたモデルが販売されています。しかし、クライスラー イプシロンは2014年をもって販売終了となっているので、現在販売されているイプシロンはランチア車のことを指します。
クライスラー イプシロンのランチア化が大注目
クライスラー イプシロンにランチア要素を加えてカスタムする「ランチア化」が注目されています。クライスラー イプシロンをランチア化するには、部品変更が必要です。ランチア化するためには、以下の部品を交換すると良いでしょう。
・フロントグリル
・リアウインドウエンブレム
・ホイールセンターキャップ
・ハンドルエアバッグ
・エンジンインテークチャンバー
・ワイヤレスキー
・センターメーター
・車載マニュアル
・マニュアルバインダー
ランチア化することで、アメリカ車にイタリア車の要素が加わり、自分好みのオリジナル車にカスタム可能です。
まとめ
クライスラー イプシロンは、2012〜2014年の間にしか販売されていないレアモデルです。
ハッチバック型で街乗りにも向いているコンパクトモデルなので、出勤する際や買い物をする際におすすめです。
またもともとイタリアの自動車製造会社であるランチアが扱っていたモデルということもあり、クライスラー イプシロンのランチア化が流行っています。
クライスラー イプシロンをお持ちの方や、これから購入予定の方は、ぜひ今回ご紹介した口コミや評価、ランチア化におすすめなパーツを参考にすると良いでしょう。